平 成 27 年 (2015 年 )1 月 28 日 厚 生 委 員 会 資 料 健康福祉部健康・スポーツ担当 中野区社会教育委員の廃止について 1 経緯 社会教育委員は、社会教育法(昭和24年法律第207号)第15条第1 項により、都道府県及び市(特別区を含む。)町村に置くことができるとさ れ、中野区においては、中野区社会教育委員の設置に関する条例(昭和37 年中野区条例第6号)に基づき設置している。その職務は、社会教育に関し 教育委員会に助言するため、社会教育に関する諸計画を立案し、教育委員会 の諮問に応じ意見を述べ、必要な調査研究を行うこととしているほか、地方 公共団体が社会教育関係団体に対し補助金を交付する場合には、あらかじめ 教育委員会が社会教育委員の会議の意見を聴くこととしている。 これまで社会教育委員からは、参画型社会を育む区民の学びと社会教育行 政の課題等について答申を得て、社会教育行政に反映してきた。しかし、社 会教育をとりまく社会事情の変化もあり、平成14年以降は、諸計画の立案、 調査研究、諮問等は行われていない。 2 考え方 社会教育委員としての役割は終えていることから、廃止をするものとする。 なお、現在、社会教育関係団体への補助金として交付しているスポーツ団 体への補助については、社会教育委員の廃止後は中野区保健福祉審議会の意 見を聴くものとする。 3 今後の予定 2月 「中野区社会教育委員の設置に関する条例を廃止する条例」議案提出
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