「ここが知りたい」いろんなトピックを分かりやすく解説!(PDF

の 貢 献、開 発 途 上 国 の 温 暖 化 対 策
を活用した世界全体の排出削減へ
ミラノ
(イタリア)
2003年
COP10
ブエノスアイレス
(アルゼンチン)
2004年
COP11/CMP1
モントリオール
(カナダ)
2005年
COP12/CMP2
ナイロビ
(ケニア)
2006年
COP13/CMP3
バリ島
(インドネシア)
2007年
COP14/CMP4
ポズナン
(ポーランド)
2008年
COP15/CMP5
コペンハーゲン
(デンマーク)
2009年
COP16/CMP6
カンクン
(メキシコ)
2010年
COP17/CMP7
ダーバン
(南アフリカ)
2011年
COP18/CMP8
ドーハ
(カタール)
2012年
COP19/CMP9
ワルシャワ
(ポーランド)
2013年
COP20/CMP10
リマ(ペルー)
2014年
い う 目 標 を あ ら た め て 掲 げ ま し た。
されました。
に関する支援などをさらに積極的
2002年
COP9
る こ と か ら、今 回 は 各 国 が 提 出 す
日 本 か ら は 望 月 義 夫 環 境 大 臣 ら
に進めていくことなどについて言
ニューデリー
(インド)
さらに削減目標のできる限りの早
が 出 席 し、現 在 議 論 が 進 め ら れ て
2001年
COP8
期 提 出 を 目 指 す こ と、日 本 の 技 術
い る 新 た な 国 際 枠 組 み に つ い て、①
及しました。
マラケシュ
(モロッコ)
る温暖化ガス削減目標に盛り込む
定 量 化 が 可 能 な 削 減 目 標 の 提 出、②
日 本 の 削 減 目 標 の 早 期 提 出、フ ラ
会期中、欧州連合︵EU︶からは、
2001年
COP7
項目などに関する決定文書が採択
目 標 達 成 に 向 け た 対 策 措 置 の 実 施、
また途上国の温暖化対策を支援する
ボン
(ドイツ)
日 ま で、ペ ル ー の
首 都 リ マ で、﹁国 連 気 候 変 動
③実 施 状 況 の レ ビ ュ ー を 受 け る こ
イ レ ベ ル・セ グ メ ン ト﹂で は、 締
﹁緑の気候基金︵GCF︶﹂について、
2000年
COP6再開会合
リオという病気をご存知でし
ょ う か。口 か ら 入 っ た ウ イ ル
スが脊髄の一部に感染することで手
足にまひが出る病気で、乳幼児がか
かることが多いといわれています。
現在、世界にはポリオの発生国が
3カ国あり、そのうちの1つがパキ
スタンです。
しかし、ワクチン接種に
対するテロ組織の妨害や誤った理
解 に基づく住民の接種拒否などの課
題があり、一部の地域で発症者数が
増加しています。
日本は、1996年からパキスタ
ンに対しワクチン供与などの支援を
継続して行っており、二国間のドナ
ー と し て は 最 大 の 援 助 国 で す。中 で
も、2 0 1 1 年 か ら ビ ル&メ リ ン
億円を貸し付けた上で、パ
組むことが不可欠です。
政府と国際社会が一丸となって取り
子どもたちのためにも、パキスタン
多 く の 課 題 が あ り ま す。未 来 を 担 う
ポリオを撲滅するためには、まだ
同財団による返済が決定しました。
活 動 を 着 実 に 実 施 し た と 認 め ら れ、
月には、パキスタン政府が予防接種
う こ と と し た の で す。2 0 1 4 年 4
場合は、同財団が代わりに返済を行
た予 防 接 種 活 動 を 着 実 に 実 施 し た
キスタン政府があらかじめ設定され
め に約
キャンペーンの実施を支援するた
チンの調達、その投与のための一斉
円借款は、革新的な手法でした。
ワク
ダ・ゲイツ財団と連携して実施した
一等 書 記 官
ハーグ
(オランダ)
黒 田 裕一
1999年
COP6
在パキスタン日本国大使館 1998年
ボン
(ドイツ)
月1∼
回 締 約 国 会 議︵C O
動・温 暖 化 対 策 に つ い て、各 国 の
約 国 の 閣 僚 級 が 一 堂 に 会 し ま し た。
日 本 政 府 は、国 会 の 承 認 が 得 ら れ
く こ と へ の 期 待 が 示 さ れ ま し た。
候変動問題の解決をリードしてい
ン ス や イ ギ リ ス か ら は、日 本 が 気
回締約
︶﹂と﹁京 都 議 定 書 第
枠組条約第
P
日 に 行 わ れ た﹁ハ
との義務を各国が負うべきなどと
主張しました。
︶﹂が 開 か れ ま し
た。こ れ ら の 会 議 は、国 際 社 会 が
ま た 、9 ∼
国 会 合︵C M P
一丸となって取り組むべき気候変
代表者が一堂に会して話し合うも
れば最大
を示しました。
億ドルを拠出する方針
説 し、﹁2 0 5 0 年 ま で に 世 界 全 体
%減﹂と
望月環境大臣は日本代表として演
% 減、先 進 国 全 体 で
の。今 年 末 に パ リ で 開 催 さ れ る C
で
国 際 緊 急 援 助 隊︵JDR︶と し て
派 遣 し た 自 衛 隊 機 に よ っ て、UNM
万 セ ッ ト は、世 界 保 健 機
月 に 輸 送 さ れ ま し た。
EERが 本 部 を 置 く ガ ー ナ の 首 都
残る約
アクラに
人の日
関︵WHO︶よ り 輸 送 さ れ、感 染 国
において活用されます。
ま た、こ れ ま で に 延 べ
リ ア にWHOを 通 じ て 派 遣 さ れ、
本人専門家がシエラレオネとリベ
現地で感染予防活動を行っていま
す。今 後 も 日 本 は こ う し た 人 的・
物 的・資 金 的 支 援 を 切 れ 目 な く 行
う こ と で 、1 日 も 早 い エ ボ ラ 出 血
ブエノスアイレス
(アルゼンチン)
COP5
国際会議
熱の流行の終息に貢献する考えで
す。
COP4
ハイレベル・セグメントで政府代表演説を行う望月環境大臣
で2020年以降の新たな
OP
国際枠組みの合意が予定されてい
アフリカを中心としたエボ
ラ 出 血 熱 の 感 染 拡 大 に 伴 い、
現地では医療従事者の感染防止用
の個人防護具が不足しています。
こ う し た 事 態 を 踏 ま え、安 倍 晋
三 内 閣 総 理 大 臣 は 国 連 総 会 の 場 で、
日本から個人防護具を供与する用
意 が あ る 旨 を 表 明。日 本 政 府 は、
リ ベ リ ア、シ エ ラ レ オ ネ、ギ ニ ア、
万セットの個人
マ リ か ら の 要 請 に 応 え、東 京 都 か
ら提 供 さ れ た 約
防 護 具 をこれらの国々に供与して
います。
こ の う ち 約 2 万 セ ッ ト は、国 連
エボラ緊急対応ミッション︵UNM
1997年
いろんなトピックを分 かりやすく解 説します!
EER︶の 要 請 に 基 づ き、 日 本 が
1996年
京都
(日本)
日本パビリオンにおいて実施された「二国間クレジット制度(JCM)署名国会合」に出席した望月環境大臣とJCM
の署名12カ国の代表者
ジュネーブ
(スイス)
COP3
1992年、大気中の温室効果ガスの濃度を安定化させることを究極の目標とする「国連気候変動枠
組条約」が採択され、国際社会全体で地球温暖化対策に取り組んでいくことに合意。同条約に基
づき、国連気候変動枠組条約締約国会議(COP)が95年から、京都議定書締約国会合(CMP)が
2005年から毎年開催されています。
COP2
昨 年12月、南米のペルーで 気候 変 動に関す
る国際会議が開催されました。
未来を担う子どもたちのために
開催時期
国際社会が一丸となって
気候変動問題に取り組む
Message from Pakistan
26
February 2015
February 2015
27 10
気候変動枠組条約締約国会議(COP)、京都議定書締約国会合(CMP)
とは?
1995年
50
15
WHOを通じて派遣された日本人専門家が、今後の対策などについてアドバイス
開催地
「国 連 気 候 変 動 枠 組 条 約 第 2 0 回 締 約 国
会議(COP20)」
「京都議定書第10回締約
国会合(CMP10)」
13
ベルリン
(ドイツ)
ポリオワクチンへの理解を促すための啓発活動
11
日本の支援で
感染の拡大を防止
COP1
子どもにポリオワクチンを接種する様子
80
12
68
50
日本から供与された個人防護具は、東京都の提案により、都の備蓄倉庫から
提供を受けた
「エボラ出血熱対策の た め の 支 援」
緊急援助
会合
10
70
ポ
「ここが 知りたい 」。国 際 協 力 に 関 係 する
14
20
12
20
21
西
現地からのメッセージは、ODAメールマガジン
(www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/mail/)
でご覧いただけます。