議員全員協議会 6月定例議会の会期中において、6月19日、 25日の2日間で、2つの事項についての説明 がありました。 廿日市駅イメージ図 廿日市駅南北自由通路等 廿日市市公共施設マネジ 公共施設 建(物 の)縮減に 現状と課題 万4千㎡である。 本市の公共施設は59 8施設、総延べ床面積は 約 とともに、廿日市市の東 性・利便性の向上を図る R廿日市駅へのアクセス トイレの整備を行い、J つなぐ自由通路及び北口 これに加え、近く更新 の時期を迎える公共施設 のと考えられます。 今後、さらに加速するも 福 祉 費 用 は 年 々 増 加 し、 少子高齢化に伴い、税 収が伸び悩む一方、社会 築 建築後 あ と 年 経 過 す れ ば、 築 年を経過する建物が 回っている。 均3・ 向けて の玄関口として、活力と の費用が市財政に大きな 一人あたりの延べ床面 積は4・ ㎡で、全国平 魅力ある市街地を形成し 負担として顕在化します。 仮定した場合、計画的な ㎡を0・ ・ 5 % を 占 め、 年で大規模改修、 A県道廿日市駅通り線に のか。 南口周辺道路も完成する Q の安全確保のために、若 がら仮駅の設置や利用者 は、今の駅舎を利用しな 設であったが、廿日市駅 A宮内串戸・阿品駅は新 比べどうなのか。 費は宮内串戸・阿品駅と や地域特性などに配慮し 方針を示し、市民ニーズ 共施設マネジメント基本 そこで、財政負担の軽 減を図ることを念頭に公 る時期にきています。 源確保や歳出抑制を考え るためには、新たな収入 今後、良質かつ充実し た行政サービスを提供す までと同様の考え方で更 で約 しかし、過去6年のハ コモノの投資額は年平均 対応が必要となる。 エレベーター2基 ・橋上駅 ついては、現在、広電北 干高くなっている。 た公共施設全体の「量(総 新すれば更に多額の財源 北口 約3300㎡、 年度 年度末の工事完了 広場までの用地交渉を進 年 度 完 了 と あ る が、 年度完了を目指す 駅務室・券売機室外 ・駅前広場 側までの用地買収を行っ QJR駅舎移転等に伴う 量縮減) 」 と 「質 (管理経営) 」 m、幅員6m、 南口 約3000㎡ ・北口公衆トイレ整備 ており、引き続き南口駅 補償金額は。 80 年度〜 26 28 28 28 延長 ・自転車駐車場(南口) め、 確保が必要となる。 28 億円であり、これ 約1400㎡ ・事業期間 の改革に取り組みます。 分類別延べ床面積 年で建替えを行うと 全体の ㎡上 ます。 86 08 22 10 30 64 A約7億円である。 ことが懸念されます。 将来世代への負担となる 影響を及ぼすだけでなく、 このことは、将来の行 政サービスの水準維持に 年度の供用開始へ 南北自由通路は JR廿日市駅駅前広場 の整備に併せて駅南北を 協定締結について メント基本方針について Q約6億3千万円の工事 新設工事の施行に係る 駅周辺全体整備は 51 30 60 を目指すと聞いている。 ・自由通路整備 廿日市駅周辺整備事業 27 22 14 ま た、 市 の 試 算 で は、 平成 年の住民基本台帳 47 10 万1291 %減少し、生 14 年に比べ1万66 24 登録者数は 人と 25人約 %減少する。一 産年齢人口も2万148 6人約 %増加する 方で、老年人口は1万1 732人約 と予測しており、税収に 影響を及ぼすだけでなく、 時代や市民ニーズの変化 も想定されるため、公共 施設のあり方の見直しが 必要となる。 43 29 5つの基本的な考え方 基本方針 で約2割縮減することの Q総延べ床面積を 算定根拠は。 40 年間 に算出したものである。 A財団法人自治総合セン ・資産の有効活用 効率的・効果的な管 ・ 理運営 また、全国の状況変化 を見ながら、 年単位で タ ー の 簡 便 法 を 用 い て、 公共施設の一元的な ・ 管理 いる。 ・総延べ床面積の縮減 ・機能重視の再配置 総量 (延べ床面積)縮減目 標の設定 Q基本方針に公共施設の 10 全国平均と比較し合理的 当面の目標として、今 後 年間で総延べ床面積 役 割 に よ る 優 先 順 位 や、 民間活力の導入を明記す 安定的な自治体運営の実現にむけて、 国に意見書を提出しました。 べきではないか。 議会の意思を国政へ A今後、具体的な再配置 計画を策定する中で優先 順位を明確にしていく。 また、民間活力の導入 についてはPFIや指定 管理者制度の導入等を検 証していきたい。 Q再配置計画の作成時期 は。 A 対 象 施 設 の 絞 り 込 み、 年間をスパ 年度末 26 評価等の作業を行い、第 一次として ンとした計画を を目標に作成したい。 10 40 の見直しが必要と考えて 万㎡、約2割を縮減す ることとする。 10 議会報告会開催に向けて 廿日市市議会では、本年4月議会基本条例を施行 しました。 地方財政の充実・強化を求める意見書(要約) 公共サービスの質の確保と地方自治体の安定的な行政運営を実現 この条例の第7条では、「議会は、市民の意見を するため、平成26年度の地方財政計画、地方交付税総額の拡大に 把握し、議会活動に反映させるため、議会報告会 むけて対策を求めます。 1.地方財政計画、地方交付税総額の決定は、国の政策方針に基づ を開催するものとする。」と規定しています。 き一方的ではなく、国と地方の協議の場で十分な協議のもとに 決定すること。 2.社会保障分野の人材確保、農林水産業の再興、環境対策等の財 政需要を的確に把握し、増大する地域の財政需要に見合う地方 財政計画、地方交付税総額の拡大を図ること。 そこで、今年度は、廿日市地域、大野・宮島地域、 佐伯・吉和地域の3か所で議会報告会を開催するこ とを決定しました。 3.被災自治体の復興に要する地方負担分については、 国の責任に おいて通常の予算とは別枠として確保すること。とくに、被災 自治体の深刻な人材確保に対応するため、震災復興特別交付税 報告会は、議案が議会議決に至るまでの審議経 を確保すること。 過をより分かりやすく市民の皆さんにお伝えしよ 4.地方公務員給与費の臨時給与削減により減額した給与関係経費 等に係る財源は、完全に復元すること。また、地方公務員給与 うとするものです。 費に係る地方財政計画、地方交付税の算定については、国の政 策方針に基づき一方的ではなく、地方自治体との協議、合意の もとで算定のあり方を検討すること。 5.地域の防災・減災に係る必要な財源は通常の予算とは別枠で確 お一人でも多くの皆さんに参加していただける 報告会にすべく、第1回の開催に向け準備中です。 保し、 地方交付税などの一般財源と地方債などの特定財源の振 替は厳に慎むこと。 6.地方交付税の財源保障機能・財政調整機能を強化し、小規模自 治体に配慮した段階補正の強化、 市町村合併算定特例の終了を 踏まえた新たな財政需要の対策を講じること。 15 報告会の日程、会場等の詳細は、決まり次第お 知らせいたします。
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