平成２７年４月から経営事項審査が改正されます。平成２６年１０月３１日付で建設業法施行規則及び関連告示が改正され、経営事項審査の審査基準等が改正されました。その概要は次のとおりです。１審査項目及び基準の改正の概要１若年の技術職員の育成及び確保の状況の評価 ①若年技術職員の継続的な育成及び確保の状況審査基準日時点で、若年技術職員の人数が技術職員の人数の合計の１５％以上の場合に加点 ②新規若年技術職員の育成及び確保の状況審査対象年において新たに技術職員となった若年技術職員の人数が審査基準日における技術職員の人数の合計の１％以上の場合に加点 ※若年技術職員とは、技術職員のうち審査基準日において満３５歳未満の者を指す。２評価対象となる建設機械の範囲の拡大現行の評価対象であるショベル系掘削機、トラクターショベル、ブルドーザーに加えて、災害時に使用され、定期検査により保有・稼働が確認できるものとして、新たに次の３機種を加点評価対象とする。 ①モーターグレーダー自重が５トン以上のもの ②大型ダンプ車大型自動車（車両総重量８ｔ以上または最大積載量５ｔ以上）で下記を満たすもの・経営する事業の種類として建設業を届け出ていること・表示番号の指定を受けていること ③移動式クレーンつり上げ荷重３トン以上のもの ※所有又はリース契約（審査基準日から１年７か月の契約）のもので、所定の定期検査を受けていることが加点の要件となる。２○ 改正施行日 ○経営事項審査の審査基準の改正平成２７年４月１日から適用これを受け、岡山県では平成２７年４月以降、改正後の審査基準に基づく審査を行うとともに、既に受審済みの方を対象とした再審査を行う予定です。審査日程及び申請書様式の変更、追加される持参書類等については、岡山県監理課ホームページ等で後日お知らせします。なお、改正内容の詳細については、国土交通省ホームページ（「経営事項審査の審査項目及び基準の改正等について」http://www.mlit.go.jp/report/press/totikensangyo13_hh_000292.html）をご覧ください。お問い合わせ先岡山県土木部監理課建設業班 TEL 086-226-7463