第 20 回バリアフリー推進ワークショップ 福祉機器からの展開 ~車いすからパーソナルモビリティ1~ 日 時:平成 27 年 3 月 6 日(金)18:00~20:00(17:30 受付開始) 場 所:アルカディア市ヶ谷私学会館 6 階 霧島(JR 市ヶ谷駅よりすぐ) わが国では障害者、高齢者のパーソナルの移動手段として自動車、自転車以外には 多くが福祉機器としての車いすが使われていますが、欧米では多様な福祉機器さらに障 害者、高齢者に限らないモビリティがあります。 そこで、欧州の福祉機器の状況と今まさに、新たな移動手段として注目されている「パ ーソナルモビリティ」ついてお話しいただきます。また、従来からある電動ゴルフカート を高台に住む高齢者の新たな移動手段として活用を始めた事例など、わが国の今後の パーソナルモビリティの進む方向や課題について話題提供いただきます。 皆さまのご参加をお待ちしております! (入場は無料です) 1.プログラム 18:00~18:05( 5 分):開会・講師紹介 18:05~19:05(60 分): 『欧州の福祉機器の状況とわが国のパーソナルモビリティ』 【株式会社グラディエ・代表取締役:磯村歩さん】 富士フイルム株式会社デザインセンターを経て、2010 年に北欧福祉の研究のため EgmontHφjskolen と KrogerupHφjskolen(ともにデンマーク)に留学後、株式会社グラ ディエを設立。現在は、主にパーソナルモビリティ(以下、PM)のデザイン、導入支援を 担う。PM コンセプト「gp1」の「東京デザイナーズウィーク 2012」出展、東急電鉄・セ グウェイジャパンとともに地域モビリティ検討コミュニティ「QUOMO」を運営、日本橋三越 と連携したショッピングモビリティやトラベルモビリティの実証実験、岡山県赤磐市の PM 導入支援、電動カートの販売プロモーション、PM 展示会企画、モビリティ関連のワークシ ョップの企画・ファシリテーションなどを行う。 19:05~19:30(25 分): 講評・ 『電動ゴルフカートを用いた移動など今後のパーソナルモビリティについて』 【東京大学大学院・教授:鎌田実さん】 工学博士。国土交通省の交通政策審議会の委員やバリアフリー整備ガイドラインの 策定委員会の委員長など数多く歴任。超高齢社会における課題を解決し、世界の 模範となるような社会システム、生活環境などを工学的アプローチで取り組まれて います。平成 26 年度交通文化賞(国土交通省)を受賞されました。 19:30~20:00(30 分):討論 20:00:終了予定 1 パーソナルモビリティとは、歩行と既存移動体との間を補完するツールであり、従来の自動車等と一線を画した移動体であるが、 広義な意味としては使い方や運営方法などのソフト的な面も含まれる。 2 .定員:40 名(定員になり次第、締め切ります) 参加には事前申し込みが必要です。 ※なお、手話通訳、事前資料配布等の「情報保障」の必要な方は2 月 20 日(金)までに情報保障の内容を明記 の上、お申し込みください。 3 .会場:アルカディア市ヶ谷私学会館 6階 霧島 (千代田区九段北 4-2-25) 地下鉄有楽町線・南北線 市ヶ谷駅 A1-1 出口 地下鉄新宿線 市ヶ谷駅 A1-1/A4 出口 JR 中央線 市ヶ谷駅 上記各出口から徒歩約2分 4 .参加申込 ①当財団のホームページ(http://www.ecomo.or.jp/barrierfree/benkyo/20150306.html) よりお申し込みください。または ②会社、所属、氏名(複数ご参加の場合は全員の氏名)、電話番号、メールアドレス、 懇親会(会場は当日お伝えします)への出欠をご記入のうえ、下記メールの宛先に お申込みください。 [email protected] なお、ご連絡いただきました個人情報は当財団の「個人情報保護方針」に基づき、適切な管理を行い、ワークシ ョップの受付ならびに開催案内連絡のみに利用させていただきます。 【開催趣旨】 エコモ財団では、平成 25 年度から毎月 1 回程度交通バリアフリーに関するワークショップを開催していま す。このワークショップは、移動円滑化に関する新しいテーマや課題について、関心ある方々と情報を共 有し、ともに考えることを目的にしております。 ■■お問合せ先■■ (公財)交通エコロジー・モビリティ財団 バリアフリー推進部 澤田・高橋 〒102-0076 東京都千代田区五番町 10 番地 KU ビル 3F TEL:03-3221-6673 /FAX:03-3221-6674
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