No Action, No Change! 大切な子どもたちの 未来へ届けるメッセージ 保護者の心構え 保護者の皆さんへ テレビやゲーム、パソコン、スマホなど様々な電子メディアをどのように使用するかも含め て、家庭における生活の仕方や時間の使い方が子どもの将来に大きく影響します。 子どもたちが携帯電話やインターネットなどを利用する際に 育てるべき「2つの能力」 インターネットを「使いこなす力」は、これからの社会で必要不可欠であり、交通ルール と同じように、自分自身を守るためにも安全に賢く利用することが求められます。 子どもたちにインターネットを利用させる際には、インターネットに関する知識・技術と、 モラル・コミュニケーション能力という2つの能力を育てることが大切です。 家庭でのインターネット利用のポイント □ フィルタリング機能を設定する □ 各家庭のルールをつくる □ 発達段階に応じて適切にインターネットを利用させる ● はじめてインターネットを利用するとき 保護者が隣で一緒に使い(見守り)、インターネットの利用方法を教えるとともに、予期 せぬ危険なサイトとの遭遇を防ぎましょう。 ● 利用できる機能や範囲は、段階的にコントロール 子どもにどの程度「2つの能力」が身に付いているかを見極め、フィルタリング機能など の制限サービスを上手に活用し、「使ってもよい機能」や「サイト」で区切りながら段階的 に利用させましょう。 ● 携帯やスマホなどを子どもに持たせる前に 保護者の見守りと十分な制限が必要な機器であることを最初に伝え、何のために必要 なのか、どのように使うのか、目的やルールについて話し合いましょう。 また、持たせてからも、トラブルにあっていないか、過度に長時間利用していな いかなど利用状況を確認することが大切です。子ども専用として持たせる場合でも、 あくまでも保護者が貸して使わせているという意識を持たせることが必要です。 北海道子どもの生活習慣づくり実行委員会 参考・出典:子どもたちのインターネット利用について考える研究会 http://www.child-safenet.jp/
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