ゲームレポート 県立岐阜農林 66 15 1st 19 17 2nd 18 14 3rd 24 20 4th 16 77 県立能代工業 1回戦九州学院に勝利した能代工業と、3年ぶり24回目出場の岐阜農林との伝統校同士の一戦。 第1ピリオド、岐阜農林マンツーマンディフェンス、能代工業オールコートマンツーマンディフ ェンスでスタート。能代工業は#4長谷川の3P、#8幸崎、#10斉藤のゴール下、#4の連続得点で波 に乗る。残り6:57、岐阜農林たまらずタイムアウト。その後、#5野原のドライブで入れ返すが、能 代工業は#9小室のドライブ、#10のリバウンドシュートとリズムよく得点していく。岐阜農林は#5, #6高木の3Pで立て直し、19‒15で能代工業4点リードで終了。 第2ピリオド、お互い開始から激しい攻防が続き、ついに岐阜農林が残り5:45に同点に追いつ く。しかしすぐさま、能代工業#10のミドルシュート、#4のドライブ、速攻で得点を重ねる。31‒25 能代工業6点リードしたところで岐阜農林は2回目のタイムアウト。突き放したい能代工業だが、岐阜 農林も入れ返す展開。終了間際に岐阜農林#4の3Pで37‒32能代工業がリードして前半が終了。 第 3ピリオド、岐阜農林の速攻からの得点でスタート。#4松岡のジャンプシュートで1点差に追い つく。しかし能代#9ドライブ、#8スティールからの速攻、#10のリバウンドシュートと逆転はさせな い。岐阜農林#5のバスケットカウントで5点差に縮めるが、能代工業#10、#9のジャンプシュートで 入れ返し、点差を9点に広げる。残り3:00、岐阜農林後半1回目のタイムアウト。能代工業はディフ ェンスをゾーンに変え突き放しにかかる。その後も流れは変わらず、能代#7渡邊ドライブ、#10ゴー ル下、#9バスケットカウントで得点を重ねる。61‒46能代工業15点リードで第3ピリオド終了。 第4ピリオド、岐阜農林#6バスケットカウント、3Pで点差を縮める。一方能代工業は今一つシュ ートが決まらない展開。4:51逆転のきっかけを作りたい岐阜農林は2回目のタイムアウト。その後、 フリースローを貰い2本とも決めて7点差とするが能代工業#8のドライブ、スクープシュートで69‒58 と11点差とする。残り2:32岐阜農林3回目のタイムアウト。岐阜#5の3Pで8点差としてディフェン スでプレッシャーをかける。最後に粘りを見せるが、能代工業も落ち着いて得点し、77‒66で勝利し2 回戦にコマを進めた。敗れた岐阜農林であったが、終盤の粘りは見事であった。
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