11月は児童虐待防止推進月間です 気づくのは あなたと地域の 心の目 (平成24年度児童虐待防止推進月間標語) 児童虐待に関する相談件数は依然として増加しており、特に子どもの命が奪わ れるなど重大な事件も後を絶たない状況にあり、児童虐待問題は社会全体で早急 に解決すべき重要な課題となっています。こうした状況を踏まえ、平成16年度か ら児童虐待防止法が施行された11月を「児童虐待防止推進月間」と定め、全国で 児童虐待問題に対する社会的関心の喚起を図っています。 問こども保育課 ☎内線574 児童虐待とは… こんなときはご連絡ください 身体的虐待…殴る、蹴る、投げ落とす、やけどを負わ せる、激しく揺さぶる、溺れさせるなど 性的虐待…子どもへの性的行為、性的行為を見せる、 ポルノグラフィの被写体にするなど ネグレクト(養育の放棄または怠慢)…家に閉じ込め る、食事を与えない、ひどく不潔にする、自動車の中 に放置する、重い病気になっても病院に連れていかな いなど ば 心理的虐待…無視や拒否的な態度、罵声や言葉でのの のしりや脅し、兄弟間の極端な差別的扱い、子どもの 前での配偶者への暴力、自傷行為を見せるなど ○虐待を受けたと思われる子どもがいたら… ○ご自身が出産や子育てに悩んだら… ○子育てに悩む親がいたら… 虐待通告の場合は、子どもの安全確認を行います。 虐待予防のために、出産・子育ての相談にも応じます。 ※匿名でも可能です。秘密は守られます。 【連絡先】 児童相談所全国共通ダイヤル ☎0570-064-000 市こども保育課 ☎641-3636(直通) ☎641-1212(内線574・579) 山形県中央児童相談所 ☎627-1195 オレンジリボンキャンペーン オレンジリボンキャンペーンとは、児童虐待防止の象徴 として「オレンジリボン」を広めるための市民運動です。 山形市では、児童虐待の未然防止と早期発見を促進する ため、児童虐待防止推進月間の期間中、次のとおり普及啓 発展示を行います。 秋季消防演習 ○と き 11月5日㈪~9日㈮ ○ところ 市役所1階エントラン スホール ○内 容 虐待に関する情報や 子育て情報の紹介 問消防本部消防署 ☎634-1194 ○と き 11月3日(土・祝)午前9時~11時30分 ○と こ ろ 大字下東山・大字切畑地内 ◆第1演習会場(午前9時~10時10分) …高瀬小学校西側・切畑橋南側周辺の道路 観閲、分列行進、火災防ぎょ訓練 ◆第2演習会場(午前10時15分~11時30分) …高瀬小学校グラウンド 通常点検、各個訓練、小隊訓練、式典 ○参 加 者 消防本部職員、消防団員計260人 ○参加車両等 消防ポンプ車、救助車、屈折は しご車、高規格救急車など16台、 山形県消防防災航空隊ヘリコプ ター「もがみ」1機 ※当日、午前8時45分~10時10分は、高瀬小 学校西側周辺の道路が通行止めになりますの で、ご協力お願いします。 医療機関の適正受診にご協力ください 最近、「待ち時間が少なそうだから」など自分の都合だけで、軽い症状にも関わらず休日 や夜間に病院の救急外来を訪れる、いわゆる「コンビニ受診」が増えています。このため、 救急外来が混み合い、命に関わるような重篤患者の治療に支障を来すケースが発生していま す。 また、病院の医師やスタッフへの負担過重の一因にもなっています。救急医療を必要とし ている方が安心して医療を受けられるよう、医療機関の適正受診への皆さんのご理解とご協 力をよろしくお願いします。 問国民健康保険課 ☎内線356 救急の場合を除き、平日の時間内に受診しましょう 休日・夜間に開いている救急医療機関は、緊急性の高い患者さんを受け入れるためのものです。 また、時間外診療や休日・夜間の受診は割増料金となり、自己負担も大きくなります。休日・夜 間に受診をしようとする際には、平日の診療時間内に受診できないか考えてみましょう。 「はしご受診」 をやめ、 信頼できる 「かかりつけ医」 を持ちましょう 同じ病気で複数の医療機関を受診することを「はしご受診」といいます。 「はしご受診」をすることは、医療費を増やしてしまうだけでなく、重複する検査 や投薬によりかえって体に悪影響を与えてしまうなどの心配もあります。 信頼できる「かかりつけ医」を持ち、気になることは「かかりつけ医」に相談し ましょう。 ※「かかりつけ医」…普段の健康管理をしてくれる身近な医師のことで、日頃の診 察の他にも健康相談や指導も含め、さまざまな問題について気軽に相談できる医 師です。 夜間に受診するか迷ったときは「救急電話相談」をご利用ください ○相談日時 毎日午後7時~午後10時 ◆県内のプッシュ回線・携帯電話からは 小 児救急電話相談(15歳未満対象) #8000 大人の救急電話相談(15歳以上対象) #8500 ◆ダイヤル回線・IP電話・PHSからは 小 児救急電話相談(15歳未満対象) ☎633-0299 大人の救急電話相談(15歳以上対象) ☎633-0799 小児救急電話相談では、子どもの発熱や嘔吐、その他の急な病気についてを、大人の救急電 話相談では、発熱や頭痛、腹痛、めまいなど急な病気についてご相談ください。 平成23年度は、小児3,602件、大人298件の相談がありました(大人の救急電話相談は平成23 年9月1日開設) 。 2 山形市環境マネジメントシステム 平成23年度の取り組み結果 山形市役所および市の施設では、限りある資源を有効に活用し、事務事業における環 境負荷を低減するため、独自の環境マネジメントシステムに基づく活動を行っています。 環境マネジメントシステムは、市の各部署や施設が地球温暖化防止のための取り組み を行うとともに、事故などにより水質や土壌などの環境に影響を与えることのないよう、 「計画」 「実行」 「点検」「見直し」を行うための仕組みです。 今回は、平成23年度の取り組み結果についてお知らせします。 環境課 ☎内線682 <グリーン購入の推進> <温室効果ガス排出量の削減> 環 境 目 標 平成23年度実績 市役所が行う全ての事務・事業により排出さ 温室効果ガス排出 れる温室効果ガスの総排出量を平成20年度比 量10.6%削減 で平成26年度に6.3%削減する。 山形市役所では、地球温暖化対策を図るた め、グリーン購入を積極的に推進し、環境に 配慮した製品等の購入に取り組んでいます。 グリーン購入とは、製品やサービスを購入す る際に、その必要性を考え、品質や価格だけ でなく環境を考慮した上で、リサイクル品な ど環境への負荷ができるだけ少ないものを選 んで購入することです。 平成23年度の実績は、機能面や価格面から 一部グリーン購入以外の選択もありましたが、 購入数量全体に占めるグリーン購入対象品の 割合は98.5%と、積極的にグリーン購入に取 り組みました。なお、品目では、購入した 132品目のうち83品目で全量グリーン購入対 象品を選択・購入しました。 <環境監査> 環境マネジメントシステムでは、年に1回 第3期山形市役所地球温暖化対策実行計画では、市有施設や公用 車などから排出される温室効果ガスを、平成26年度までに基準年度 (平成20年度)比6.3%削減することを目標にしていますが、平成23 年度は10.6%の削減となりました。これは、東日本大震災の発生と それに伴う原発事故の影響による電力不足の対策のため、事務室等 の照明50%消灯や空調管理の徹底など、例年以上の節電や省エネの 取り組みを行ったほか、ごみ減量の取り組みや家庭系ごみ袋有料化 に伴い、清掃工場におけるごみ焼却量が年々減少していることが、 削減の大きな要因と考えられます。 <環境汚染の予防対策> 灯油や重油の漏えい、基準値を超える排水の排出など環境汚染 につながる事故を防止するとともに、万一事故が発生した場合に 3 環境監査を行うこととしています。平成23年 度分については17の課、施設等を対象に、外 部監査員3人、内部監査員6人による環境監 査を行いました。監査の結果、環境法遵守に 係る手順に関して、改善を要する指摘事項が 2件ありましたが、チェック項目を見直すな ど、改善措置を行っています。なお、優良と 評価をいただいたところは他の部署でも良い 点を取り入れながら改善を図っていきます。 指摘事項 要改善 注 意 適 合 優 良 監査結果 2件 18件 15件 23件 迅速に対応を図るため、市の業務に関連する法令を登録し、それ 山形市環境マネジメントシステムの取り組 なお、平成23年度は、市有施設において環境に影響を与える事 ページ (http://www.city.yamagata-yamagata. に基づく手順書の整備や訓練を実施しています。 み結果や環境監査結果については、市ホーム 故等の発生はありませんでした。 lg.jp)でも公表しています。 24.10.15 地元のプロオーケストラと ともにつくる音楽文化 ~山形交響楽団との協働事業~ 山形テルサでは、地域に根差した音楽文化の振興を図るため、山形交響楽団(山響)と連 携した事業を行っています。 昨年の第九演奏会(平成23年12月) 山形テルサと山形交響楽団そし て、私の夢は一つ。心で音楽を聴 き感じる、それをお届けしたいと いう思いです。 日々、私が大切に思っている事 があります。それは、音楽で心揺 さぶられるような感動によって、聴かれた皆さん のハートのビタミンになって頂けたらという思い です。それが思いやりの心や優しい気持ちにつな がれば… 心の時代と叫ばれても、そのために何 をすれば良いのか… 青少年育成事業「おんがくの森withマエスト ロ」での山形交響楽団のリハーサル体験、そして 8月に開催した、「こどものための音と絵本『ル ーサ音楽の国への大冒険』」、そして年末の「第九」 公演は、青少年だけでなく私たち大人にとっても 豊かな心を育む明るい未来へ向けた意義ある大切 なプロジェクトだと確信しています。 すべての世代の皆さんがこれらのプロジェクト を通して山形から東北、そして全国へと心の絆を 広げていこうではありませんか! 山形交響楽団 飯森 範親 ◆山形テルサの「第九」 ○とき 12月27日㈭午後7時~(開場午後6時15分) ○費用 全席指定 一般券4,000円、 学生券2,000円、 ボックス席5,000円 ※チケット発売中 問山形テルサ ☎646-6677 おんがくの森withマエストロの風景(平成24年1月) 青少年の豊かな心を育むために ~青少年育成事業~ 協働事業の中で特に力を入れているのが、青少年育 成事業です。毎年2回開催(1回目5月実施)してい る「おんがくの森withマエストロ」では、山響定期 公演の本番前リハーサルの見学や山響の音楽監督でも ある飯森範親さんとの交流の場を提供しています。オ ーケストラのさまざまな楽器の生の音を聴き、飯森さ んと対話を楽しむことができます。 プロオーケストラの魅力を感じてもらいながら、青 少年の豊かな心を育んでいます。 地域の音楽文化の普及と向上を目指し ~山形テルサの「第九」演奏会~ 昨年度から開催している「第九」演奏会。年末の風 物詩として国内でも多くの「第九」演奏会が開かれて いますが、地域で生まれたオーケストラと合唱団(山 響アマデウスコア)を起用した演奏会は、全国的にも 大変珍しいものとなっています。 市民の皆さんに良質の音楽を提供するとともに、地 元のオーケストラと連携を図り、地域の音楽文化の普 及と向上を目指しています。 ◆おんがくの森withマエストロ(無料) ○とき・内容 平成25年1月17日㈭午後5時~ ※申し込み等詳細は、広報やまがた11月15日号で お知らせします。 4
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