青山の3連続定周期信号機の改善 交野市青山には、向井田2交 差点、青山二丁目交差点、US マート前交差点(仮称)、それぞ れに定周期信号機が設置され ており、計3つの信号機が連 なっております。 結果、府道交野久御山線を利 用されている交野市民を含む 方々より、交通滞留について、 多くのご意見を頂戴しておりま す。 一方で、交野市青山の住民の 皆様は、住民の皆様の安全を 考慮し、現在の定周期信号機 の存続をご希望されております。 相反する要望を頂戴しました が、交野警察署と時間をかけて 協議した結果、来年度に、向井 田2交差点、青山二丁目交差点、 USマート前交差点(仮称)、の定 周期信号機のタイミング調整を 行うことが決まりました。 住民の皆様の安全を考慮しつ つ、スムーズな交通を実現でき ますので、皆様にお知らせいた します。 土砂埋め立て規制条例案への質疑 大阪府議会9月議会では、能勢町の建設残土崩落事件 を踏まえ、土砂埋め立て規制条例案が上程されました。 能勢町の建設残土崩落事件とは 昨年2月25日、能勢郡豊能町で、積み上げられた建設残 土が崩落し、土砂が幅約200メートル、高さ2~3mにわ たって府道を覆いました。人的被害や巻き込まれた家屋 はなかったものの、豊能町と茨木市を結ぶ府道約2.9km が通行止めになり、完全復旧に昨年8月までかかりました。 建設残土は、大阪市の建築業者が大阪府の許可を得て 約2年前から運び込んでいたものの、小規模な崩落が 度々発生しておりました。大阪府池田土木事務所は搬入 中止など計約50回の行政指導を実施していたものの、建 設業者の土砂搬入を止めることができませんでした。 防犯パトロールへの参加 警察学校前交差点から倉治7交差点に名所変更した府 道交野久御山線の交差点(関西スーパー倉治店近く)につ いて、津田駅近くで歩行者が多いにもかかわらず、一部歩 行者用信号機が未設置であることから、交野警察署に歩 行者用信号機の増設を要望いたしました。 要望の結果、今年度中(3月31日まで)に、歩行者用信号 機が増設されるだけでなく、信号機のLED化も行われること が決まりましたので、皆様にお知らせいたします。 約3年前に交野市内に交野警察署が開署し、交野警察 署管内の刑法犯認知件数は約2割減少いたしました。 しかしながら、より安心・安全なまちづくりを実現するため には、地域の住民の皆様による防犯への取組が極めて重 要であると私は考えます。そのため、年末にかけて、交野 市内の各行政区ないしは各自治会単位で開催されている 防犯パトロールに、次の日程で、参加して参りました。より 地域の住民の皆様の取り組みを知りたいとの思いから、 ほとんどの行政区ないしは自治会で、皆様と一緒にパト ロールに参加しました。なお、時間の都合上、一部の行政 区ないしは自治会には行くことすらできなかったことをお詫 び申し上げます。 ※赤 参加した地域 青 時間の関係で参加できなかった地域 黒 防犯パトロールをしていない地域 12月20日 星田西 12月25日 星田山手→梅が枝 12月26日 南星台→妙見坂 12月27日 私市山手→青葉台→私市→森→寺 12月28日 妙見東→私部→幾野中→郡津→アドリウム 12月29日 天野が原町2丁目→天野が原町3丁目 →天野が原町4→天野が原町1・5丁目→倉治 12月30日 青山→星田→向井田 府道154号の改善 私市水辺プラザの遊歩道の改善 星の里いわふねに続く、私 市水辺プラザの遊歩道は、現 在、写真の通り、2箇所、階段 があり、バリアフリーとなって おりません。 交野市民の皆様やこの地を 訪れる多くの観光客の方々 から、使いづらいので、階段 をなくしてほしいとの要望を頂 戴しておりました。 約3年前に大阪府と協議し たものの、当初、天野川の護 岸の強度不足のため、階段 をなくすことは難しいとの回答 を得ておりました。 しかしながら、その後も協議 を粘り強く続けた結果、年明 け早々に、大阪府は、当該2 箇所の階段をなくし、バリアフ リーな遊歩道を整備すること が決まりました。 要望を頂戴してから、要望 の実現のために約3年の歳月 を要したこと及び工事期間中 は遊歩道が利用できなくなり ますことを深くお詫び申し上 げます。 歩行者用信号機の増設・LED化① その後、私が所属する環境農林水産常任委員会へ同条 例案が付託されました。市域の約半分が山間部に位置す る交野市の選出の府議会議員であることから次のとおり、 委員会質疑を行ないました。 山本:同条例案で、住民説明会の実施が義務付けられて いるものの同意を得る必要はないが、その理由はどうなっ ているのか。 大阪府:事業者の土地の利用に関する権利や経済活動を 過度に制限を加えることにもつながり、同意を得ることを義 務付けることが法令上難しい。 山本:豪雨等の予期せぬ事象により緊急性がないものの、 小規模な崩落が発生し、大阪府により指導をする必要性 が生じた場合、指導に対して、事業者が従わなくても 命令を出せないと条例上は解釈できるが、実際の運用は どうするのか。 大阪府:指導が必要となり、改善の見通しがない場合には、 命令を実施する。 山本:条例案では命令を受けた者の氏名等を公表する旨 の規定があるが、行政指導中であっても、公表すべきと考 えるがどのように考えるのか。 大阪府:社会的、経済的損失等相手方に与えるものである から、本条例では、行政処分である命令をした場合に限定 して行う。 山本:許可の内容の違反行為をくりかえし逸脱する事業者 に対しては、いたずらに何十回も行政指導を繰り返すこと はせず、命令を経て氏名等を公表すべきと考えるが、どの ように考えるのか。 大阪府:事業者が指導に従わず、改善しない場合には、速 やかに措置命令や停止命令行い、氏名等を公表する。 交野市星田を通る府道154号のうち、星田駅近くでは、道 路側溝のフタがグレーチングでなく、凸な鉄板であることか ら、この道を通るご高齢の方々から、道路側溝のフタの凸 をなくせないかという要望を頂戴しておりました。 協議に時間がかかりましたが、今回、大阪府にて、道路 側溝のフタを作り直すことが決まり、結果、フタの凸がなく なりましたので皆様にお知らせいたします。 『大阪府献血感謝のつどい』にて表彰 大阪府では、毎年12月を 「大阪府献血推進月間」とし ており、『大阪府献血感謝の つどい』を開催し、日本赤十 字社銀色有功章章(日本赤 十字社が永年に渡り赤十字 奉仕活動に従事した者、高 額な社資の拠出者・寄付者、 及び献血に貢献した者など を対象に授与する記念章)の 受賞者等を表彰しております。 先日、私が献血したところ、 200ml献血、400ml献血、成 分献血、の合計献血回数が 70回に達し、結果、日本赤十 字社銀色有功の受章が確定 したことから、『大阪府献血 感謝のつどい』にて表彰され ました。
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