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2014年12月22日
2015年、選挙少なめ、経済多め
2015年に話題となりそうなイベントを占うと、選挙の多かった2014年と異なり、 2015年の選挙は少なくなっています。
経済イベントでは米国の利上げ、日本やユーロ圏の量的金融緩和、原油価格動向などが来年も話題となりそうです。
米サンフランシスコ連銀総裁:利上げ検討開
始の妥当な時期をコメント
米サンフランシスコ連銀のウィリアムズ総裁は、2014年12月
19日、インタビューで、インフレ率は米金融当局の目標を下
回って推移する公算が大きいとしつつも、2015年6月が利上
げ開始時期を検討するのに良い時だとの考えを示しました。
一方で、米経済がどのような情勢にあるかに利上げ時期は
左右されるとも付け加えています。同総裁は2015年の米連
邦公開市場委員会(FOMC)投票権メンバーです。
どこに注目すべきか
ギリシャ選挙、米国利上げ、原油価格動向
2015年に話題となりそうなイベントを占うと、選挙の多かった
2014年と異なり、 2015年に話題となっている選挙は少なくな
っています(図表1参照)。一方で経済イベントでは米国の利
上げ、日本やユーロ圏の量的金融緩和、原油価格動向など
が来年も話題となりそうです。
まず政治動向を占うと、2015年に話題となっている選挙は少
ないですが、あえて注目するとすれば欧州です。いずれの選
挙も緊縮財政の可否が問われる見込みだからです。
ギリシャは現在進行中の大統領選出選挙(第2回14年12月
23日、第3回12月29日)で大統領が選出されない場合は2015
年1月にも総選挙が実施される可能性があります。総選挙と
なった場合、緊縮財政に反対する野党が政権を奪う可能性
もあるだけに要注目です。欧州で予定されている他の選挙も
財政政策に関連しています。ポルトガルのコエリョ現政権の
緊縮財政政策は不人気で、スペインのラホイ現政権も支持
が低迷しており、政権交代の場合、緊縮財政政策の維持が
不安視されているだけに注意が必要です。
米国では、共和党が上院、下院で過半数を占める議会が1
月開始されます。共和党多数の中、3月中旬に連邦債務上
限の引き上げ期限を迎えますが、財務省の緊急処置による
期限延長などで混乱は回避される公算が高いと思われます。
次に、経済動向を占うと、欧米の金融政策は来年も市場の
ピクテ投信投資顧問株式会社
変動要因となる見込みです。特に米国の利上げ時期は2015
年6月が市場予想の中心となっていますが、期待インフレ率
の上昇が遅れるなどした場合、利上げ時期が後ずれする可
能性もあると見ています。
原油価格の動向には引き続き注目が必要です。来年は、原
油価格下落のプラス面が、国際通貨基金(IMF)のラガルド専
務理事も言及したように、消費や生産コストの低下を通じ米
国や中国経済などに寄与するものと見られます。
一方で原油価格下落のマイナス面は、現在報道等で懸念さ
れている内容に加え意外なところから飛び出すリスクに注意
が必要かもしれません。例えば、ロシアなら中央政府ではなく、
地方政府、もしくはクロスボーダー取引でドル調達したロシア
企業などの動向にも注意しています。また、採算割れが懸念
される石油の探査、開発、掘削企業での整理、統合と共にこ
れらの企業に投資していた先にも注意が必要と見ています。
図表1:2015年、世界の主な選挙予定
2015年
国名
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
アジア
(16年の可能性も) 総選挙
タイ
日本
統一地方選
欧州/中東
ギリシャ
(可能性)総選挙 ※総選挙の時期は後ずれの可能性も
総選挙
ポルトガル
総選挙
スペイン
アフリカ
ナイジェリア
大統領選挙、議会選挙など
南米
大統領選挙
アルゼンチン
大統領選挙
議会選挙
地方選挙
※将来の市場環境の変動等により上記の内容が変更される場合があります
出所:各種報道等のデータを使用しピクテ投信投資顧問作成
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