12月号

11 月号に続き,インフルエンザについてお知らせします。今後,さらに感染拡大が予
想されるので,ご注意ください!!
H26.12.4
№10
旭北小学校
いよいよ今年も残り1か月となりました。今年
○インフルエンザのうつり方
○咳エチケット=「咳やくしゃみを
→飛沫感染と接触感染の 2 種類
するときは,つばやくしゃみに病原
飛沫感染・・・感染した人が咳をすることで飛ん
体が含まれているかもしれないの
だ,つばやだ液に含まれるウイルスを
で,気を付けましょう」ということ
別の人が口や鼻から吸い込んでしま
です。マスクは正しくつけましょ
い,ウイルスが体内に入ること。
う!!
1年どんなことがあったでしょうか。
日に日に寒くなってきたせいか,かぜをひいて
いる人が増えてきました。県内では,インフルエ
接触感染・・・感染した人が咳を手で押さえた後
ンザが流行している地域もあります。(県南地域)
や鼻水を手で拭った後に,ドアノブな
かぜやインフルエンザ予防には,こまめなうが
どに触れ,さらにその手で鼻や口に再
い・手洗いのほか,ウイルスを寄せつけない体づ
び触れることにより,ウイルスが体内
くりが大切です。そのためには,バランスのよい
に入ること。
食事をとり,十分な睡眠をとって体を休めること。
早寝・早起き・朝ごはんをお願いします!!
11 月 13 日に島根県内で採取されたコハクチョウのふん便から,高病原性鳥インフル
エンザウイルスが検出されました。ご家庭でも,次のことに気を付けてください!
○
死亡した野鳥など野生動物には,素手で触らない。また,同じ場所でたくさんの野
鳥が死んでいた場合には,市役所に連絡する。
WHO(世界保健機関)は,1988 年に世界的レベルでのエイズまん延防止と患者・
感染者に対する差別・偏見の解消を図ることを目的として,12 月 1 日を「世界エイ
ズデー」と定めました。
今年のテーマは「AIDS IS NOT
○
日常生活において野鳥など野生動物の排泄物等に触れた後には,手洗いとうがいを
すれば,過度に心配する必要はない。
○ 不必要に野鳥を追い立てたり,つかまえたりしようとは絶対にしない。
OVER~まだ終わっていない~」です。2013
年 1 年間における新規 HIV 感染者報告数は,1106 件(過去 2 位)
,感染に気付かず
にエイズを発症して報告された新規エイズ患者報告数は,484 件(過去最多)でした。
感染性胃腸炎(ロタウイルス・ノロウイルスなど)
合計は,1590 件(過去最多)で,全体に占める新規 AIDS 患者の割合が3割を超え
感染経路:空気感染,飛沫感染,接触感染
る状況が続いています。新規 HIV 感染者および新規エイズ患者の累計報告数は
症
23000 件を超えるとともに,最近では,地域的,年齢的にも広がりをみせ,依然と
して予断を許さない状況です。
状:ノロウイルスは嘔吐,ロタウイルスは下痢が中
心。発熱や脱水症状が起こることもある。
治 療 法:抗ウイルス薬はないので水分や栄養補給。
注 意 点:脱水にならないように,お茶,スポーツ飲料
などを少しずつ飲ませる。