パラグアイ経済報告（２０１３年１月）概要（１）国内経済 ●６日，政府は，総額約５９．２兆グアラニー（約１２８億９，１００万ドル）の２０１４年度予算法を公布した。 ●６日，ヒメネス・ガオナ公共事業通信相は，２０１４年の公共事業関連予算は約５億ドルとなる旨公表した。 ●１５日，大蔵省の政府経済チームは２０１４年から２０１８年の５年間における国家投資計画について，カルテス大統領に報告した。 ●１７日，ヒメネス・ガオナ公共事業通信大臣は，２０１３年から２０１８年にかけて，約７６億６，１００万ドルの公共事業への投資を行う旨発表した。 ●２２日，当地ブラジル大使館及びブラジル・パラグアイフォーラム実行委員会の共同開催で，官民連携事業関連セミナーが開催された。 ●２４日，スペイン資本の Inversor Isolux Corsan 社（インフラ整備関連）の代表者らは，ヒメネス・ガオナ公共事業通信大臣及びモリーナス企画庁長官を表敬し，約２，５００億ドルのインフラ事業投資計画を提出した。（２）対外経済 ●１３日，当国を訪問したピメンテル・ブラジル開発商工大臣は，レイテ商工大臣と会談し，両国間の生産チェーンの強化及びブラジルからのパラグアイに対する投資の拡大等についての意見交換を行った。 ●１６日，当国を訪問したフィゲイレード・ブラジル外相は，ロイサガ外相と会談し，両国間におけるインフラ整備及び生産チェーンの統合等について意見交換を行った。 ●２８日，カルテス大統領は，第２回ラテンアメリカ・カリブ諸国共同体（CELAC）首脳会合出席のためキューバを訪問し，同首脳会談において，インフラ事業への投資計画等についてのステートメントを行った。 ●３０日，レイテ商工大臣とヒメネス・ガオナ公共事業通信大臣はブラジルを訪問し，ドス・サントス・ブラジル外務副大臣（前当地パラグアイ大使），ピメンテル・ブラジル開発商工大臣とそれぞれ会談し，パラグアイにおける今後５年間の約７０億ドルに上るインフラ事業投資計画等について説明を行った。 ●１２月の輸出額は約５億３，７９９万ドル，輸入額は約９億５，１８８万ドルであり，その内，メルコスール加盟国への輸出額は約３億５，３３８万ドル，輸入額は約３億７，７８５万ドルとなった。１国内経済財政 ●６日，政府は，２０１４年度予算法を公布した。２０１４年度予算総額は約５９．２兆グアラニー（約１２８億９，１００万ドル）であり，中央政府の歳入は，約３２．６兆グアラニー（約７０億６，５００万ドル），中央政府以外の歳入は，約２６．７兆グアラニー（約５８億２，５００万ドル）と見込まれている。また，同予算においては，高齢者向けの食糧支援，テコポラ計画（貧困家庭への所得移転），ストリートチルドレンの救済，学校への教材無償配布等を通した貧困削減，並びに不均衡の是正を目的とした社会政策予算として，中央政府予算の約５３％に当たる約１７兆３，０００億グアラニー（約３８億４，２００万ドル）が当てられている。 ●１１日，コレア大蔵副大臣，並びにモリーナス企画庁長官は，政府が，官民連携法を通して，年間１５億～２０億ドルの政府投資拡大（主に公共事業が対象）を計画しており，これによる年間政府投資総額は GDP の約２５％となる見通しを述べた。なお，現在，年間政府投資総額は約５０億ドルで，GDP の２０％以下となっている。 ●１５日，大蔵省の政府経済チームは２０１４年から２０１８年の５年間における国家投資計画について，カルテス大統領に報告した。これに併せて，同経済チーム責任者のロハス大蔵大臣は，記者団に対し，同計画の概要について，主要な投資対象事業が上下水道，道路・橋，電力供給網などのインフラ整備，及び貧困撲滅，雇用創出である旨述べるとともに，現在実施段階にある事業や諸経費を含め，総投資額が１６０億ドルに上り，その財源として，無償資金協力，国際機関からの借款，国債等を想定している旨述べた。 ●１７日，ロハス大蔵相は，上記の総額１６０億ドルの国家投資計画によって，１．２～２．２％の GDP の追加成長が見込まれる旨述べた。また，同大臣は，同投資計画の実施によって，パラグアイが抱える債務は GDP 比約２２％に拡大する見込みを併せて述べた。投資関連 ●６日，ヒメネス・ガオナ公共事業通信相は，現在再開されている公共事業（パラグアイ川における浚渫工事，チャコ地方における水路敷設工事，９号線の改修工事等），及び２０１４年に予定されている公共事業に関する予算は約５億ドルとなる旨公表した。 ●７日，レイテ商工相，ソーサ国立職業促進局局長，ウルビエタ・コンセプシオン県知事，及び民間会社関係者ら出席の下，コンセプシオン県における工業団地建設プロジェクトについての話し合いが行われた。また，同商工相は，同プロジェクトはコンセプシオン県と同県内のプロジェクトサイトが所在する市が合同で主導していく旨明らかにした。なお，現在約２０社が同プロジェクトに関心を示しており，同プロジェクトの実施により，１，０００人～２，０００人の新規雇用が見込まれる。 ●９日，TAM・Mercosur 航空の代表者らは，ソト国防大臣を表敬し，２０１４年における同社の事業計画に関する説明を行った。また，同代表者らは，同社における従業員の９５％がパラグアイ人であること，同社自前の航空学校において，パイロット及び搭乗員の養成を行っていること等，併せて説明した。 ●１６日，レイテ商工大臣は，多くの雇用創出が見込まれる衣服製造，靴製造，革製品加工，自動車部品関連，食肉関連（とさつ及び冷凍保存）等の業種の成長を推進していく旨述べた。また，輸出拡大に向けて，ヨーロッパ市場へのパラグアイ製品の輸出を推進する意向がある旨併せて述べた。 ●１７日，ヒメネス・ガオナ公共事業通信大臣は，２０１３年から２０１８年にかけて，１０の大型公共事業等を通した総額約７６億６，１００万ドルの公共事業への投資を行う旨述べた。また，同大臣は，現在までに公共事業関連の１４８の契約（総額１０億ドル）が成立しており，約７０，０００人の労働雇用を生み出している旨述べた。 ●１９日，コロンビーノ・パラグアイ被服産業協会会長は，２０１４年，パラグアイにおける新たな被服工場労働者として３，０００人の雇用創出を目指す旨述べた。 ●２２日，当地ブラジル大使館及びブラジル・パラグアイフォーラム実行委員会の共同開催で，官民連携事業関連セミナーが開催された。同セミナーでは，Holding Camargo Correa 社（建設関連）等のブラジル資本の会社代表者らが，パラグアイ政府関係者及び民間企業関係者に対して，官民連携事業の成功の秘訣等についてのプレゼンテーションを行った。また，同セミナーに出席したヒメネス・ガオナ公共事業通信大臣は，官民連携事業における優先事業として，道路整備，パラグアイ-パラナ水路整備，シルビオ・ペティロッシ空港の改修工事を挙げ，これらに対する投資総額は約７０億ドルとなる旨述べた。 ●２３日，レイテ商工大臣とウルビエタ・コンセプシオン県知事は，コンセプシオン県における工業団地の建設事業に関する契約に調印した旨報じられた。なお，同事業は，国立勧業銀行の融資下で実施される。 ●２３日，アルゼンチン資本の North Baires 社（不動産開発関連）とパラグアイ資本の Gaudin 社（不動産開発関連）は，アスンシオン市関係当局に対し，約１２０億ドルの共同出資によるコスタネラ（パラグアイ川流域北部）におけるマンション及びビル建設計画を提出した。 ●２４日，スペイン資本の Inversor Isolux Corsan 社（インフラ整備関連）代表者らは，ヒメネス・ガオナ公共事業通信大臣及びモリーナス企画庁長官を表敬し，道路及び電力供給網建設に関する５つのプロジェクトからなる総額２，５００億ドルの投資計画を提出した。 ●２４日，ヨーロッパ投資企業団体及び Grupo Bluesa 社（建設関連）の代表者らはヒメネス・ガオナ公共事業通信大臣を表敬し，アスンシオン-イパカライ間の鉄道建設計画（試算額４８６億ドル）について，官民連携法の下に同事業を実施する準備がある旨伝えた。 ●２９日，カウサラノ公共事業通信副大臣は，鉄筋コンクリート製の橋１００本を建設するために今後５年間で約７，５００万ドルの投資を行う旨発表した。２０１４年は，２５本（各１５メートル）の建設が計画されており，投資額は約７００万ドルになる見込み。農牧 ●１２日，国立植物・種子品質・防疫事業団（SENAVE）は，２０１３年における農産品及び農産加工品の輸出量が，野菜加工品，種子類，果物類等の飛躍的な伸びを受け，２０１２年比で３４％増となった旨公表した。 ●２９日，国立家畜品質・衛生事業局（SENACSA）は，２０１４年のチリ向け牛肉輸出額が約２億４，０００万ドル（２０１３年比の１．９倍）となる見込みを発表した。インフレ率，ＧＤＰ，ＧＤＰ成長率，政策金利，為替相場 ●４日，中銀は，２０１３年の第３四半期における就業者数が，建設業・サービス業における雇用需要の増加等を受け，前年比６．７％増（約７９，３００名増）となった旨公表した。 ●１５日，中銀は，前回（昨年１２月１２日）の政策金利の引き上げ後も依然としてインフレ圧力が確認されたため，政策金利を６％から６．５％に引き上げた旨公表した。 ●２４日，コレア大蔵副大臣は，アルゼンチンペソの急落がパラグアイ経済に及ぼす影響について，パラグアイの衣料品製造部門，青果部門への弊害，及びアルゼンチンにおけるパラグアイ人出稼ぎ労働者のパラグアイへの送金額の減少等が考えられる旨述べた。また，２７日から実施されるアルゼンチンにおけるドル購入制限の緩和について，個人が保有するためのドルに限られているため，現在のところパラグアイ経済に対する大きな影響はないとした。 ●２４日，中銀は，２０１３年における Tigo Money（携帯電話を介した金融システム）を用いた取引金額は約１３億２，６００万ドル（国内総生産の約４％）に上った旨公表した。 ●３１日，米の信用格付会社のフィッチ社は，パラグアイにおける２０１３年の好調なマクロ経済，官民連携法及び財政責任法等の法案成立等を評価し，パラグアイの国債格付けにおけるアウトルックについて，ステイブルからポジティブに引き上げ，“BB-・ポジティブ”に設定した旨公表した。航空会社 ●３１日，TAM 航空は，３月１１日より，アスンシオン（シルビオ・ペティロッシ国際空港）－ブエノスアイレス（エセイサ国際空港）間を結ぶ国際線を一日２便から３便に増便する旨発表した。公共交通（バス） ●２日，当地主要紙は，２０１４年予算において，公共事業バス関連補助金が削除された影響を受け，１月１日より公共バス料金の値上げが実施され，２，０００グアラニーから２，４００グアラニーとなった旨報じた。密輸関連 ●１５日，レイテ商工大臣は，２０１３年，パラグアイへ密輸された砂糖は約１０万トン（約２，５００万ドル）となり，これは国内需要の約７０％を占めた旨述べた。 ●２８日，レイテ商工大臣はアルゼンチン・ペソの急落を受け，パセロス（小規模密輸業者）の活動が再活発化する恐れがあるとして，取り締まりを強化するよう密輸対策・撲滅チームに指示した。対外経済対日関係 ●２７日，商工省は，セントラル県マリアノ・ロケ・アロンソ市で昨年９月より操業中のヤザキ・パラグアイ社（自動車部品関連）が，２０１４年第１四半期において，総額３３１万４，６７５ドルを投資し，５２９名の労働雇用を生み出す旨公表した。対外関係（１）ブラジルとの二国間経済関係 ●１３日，当国を訪問したピメンテル・ブラジル開発商工大臣は，レイテ商工大臣と会談し，主要な国際市場へのアクセス拡大に向けた，両国間の生産チェーンの強化につき意見交換を行った。また，同生産チェーンの強化のために，ブラジル産業の生産過程にパラグアイ産業を組み込むとともに，ブラジルからのパラグアイに対する投資の拡大を模索することで合意した。 ●１６日，当国を訪問したフィゲイレード外相は，ロイサガ外相と会談し，第２パラナ橋（プレシデンテ・フランコ市－フォス・ド・イグアス間）の建設計画，貧困対策，生産チェーンの統合プロジェクト，鉄道建設，商業活動や人の行き来を容易にするための国境付近における両国の協力，ブラジル企業のパラグアイへの投資等について話し合った。 ●３０日，レイテ商工大臣とヒメネス・ガオナ公共事業通信大臣はブラジルを訪問し，ドス・サントス・ブラジル外務副大臣（前当地パラグアイ大使），ピメンテル・ブラジル開発商工大臣とそれぞれ会談し，パラグアイにおける今後５年間の７０億ドルに上る公共事業投資計画等について説明を行った。また，ヒメネス・ガオナ公共事業通信大臣は，ブラジル外務省にて開催されたブラジル企業（インフラ事業関連）の会合に出席し，パラグアイにおける道路，交通網に対する投資計画についてのプレゼンテーションを実施した。（２）カルテス大統領の CELAC 首脳会合出席 ●２８日，カルテス大統領は，第２回ラテンアメリカ・カリブ諸国共同体（CELAC）首脳会合のためキューバを訪問し，同日，同首脳会談においてステートメントを行った。 ●同大統領は，ステートメントにおいて，好調なパラグアイ経済の今後の課題は，いかにして好景気を維持するかであるとした上で，大規模な投資計画を発表した。また，同計画について，現政権が国民を第一に考える政権であるとした上で，大規模なインフラ事業により，短期間の内にパラグアイの様相が変化するだろうと述べた。対メルコスール ●１２月のメルコスール加盟国への輸出額は約３億５，３３８万ドルとなり，パラグアイの全輸出額に占める割合は，約６５．７％（ブラジル５８．９％，アルゼンチン３４．８％，ウルグアイ６．３％）であった。また，同月におけるメルコスール加盟国からの輸入額は約３億７，７８５万ドルとなり，パラグアイの全輸入額に占める割合は，３９．７％（ブラジル６２．９％，アルゼンチン３４．３％，ウルグアイ２．８％）であった。貿易 ●１１日，中銀は，２０１３年，アルゼンチンからのパラグアイへの輸入額を２０１２年比９％減（約１６億４００万ドル），メルコスール全体からの輸入額を２０１２年比６％増と公表した。 ●１２月の輸出額は約５億３，７９９万ドル（前年同期比５６．８％増），輸入額は約９億５，１８８万ドル（同０．５％増）となり，貿易収支は約４億１，３８９万ドルの赤字を記録した。パラグアイの主要な経済指標（2014年1月現在）年月実質GDP IMAEP（1994＝10 対ドル為替インフレ率（19 輸出成長率 0）レート 80＝100） % 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 2013 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 2,1 -0,0 3,8 4,1 2,9 4,3 6,8 5,8 -3,8 15,0 4,3 -1,2 13,6 2012 -3,0 -2,3 1,4 -0,4 14,8 13,3 12,9 輸入貿易収支経常収支外貨準備高対外債務 Gs/US$ FOB（千ドル） % FOB（千ドル） % 千ドル % 百万ドル % 百万ドル千ドル平均値平均値年間年間前年比年間前年比年間前年比年間前年比年末値年末値 110,8 4.149 8,4 990.205 1.988.820 (998.615) -266 723,1 2.170.595 110,0 5.773 - 14,6 950.600 -4,0 1.510.249 -24,1 (559.649) -44 93 -1 641,3 2.283.113 114,3 6.436 9,3 1.305.733 37,4 1.766.305 17,0 (460.572) -18 129 0,4 983,4 2.431.696 119,5 5.976 2,8 1.553.514 19,0 2.480.287 40,4 (926.773) 101 143 0,1 1.168,0 2.390.687 123,6 6.178 9,9 1.655.111 6,5 3.072.866 23,9 (1.417.754) 53 16 -1 1.293,0 2.271.139 129,3 5.636 - 12,5 1.843.244 11,4 4.502.478 46,5 (2.659.233) 88 128 7 1.703,1 2.240.448 138,3 5.033 6,0 2.817.193 52,8 5.538.555 23,0 (2.721.361) 2 165 0,3 2.461,8 2.205.330 146,1 4.363 7,5 4.463.309 58,4 8.505.982 53,6 (4.042.673) 49 -298 -2,8 2.864,1 2.234.198 139,7 4.967 1,9 3.191.331 -28,5 6.496.959 -23,6 (3.305.628) -18 43 -1,1 3.860,7 2.236.853 162,3 4.574 7,2 4.533.777 42,1 9.399.843 44,7 (4.866.066) 47% -596 -14,9 4.168,5 2.328.138 4.983,9 2.289.685 168,2 4.440 4,9 5.519.897 73,0 11.502.185 77,0 (5.982.287) 81% -270 -7,3 4.994,4 2.249.301 166,5 4.422 4,0 7.283.874 32,0 10.756.391 -6,5 (3.472.517) -42% -238 -0,6 5.875,5 2.677.032 189,8 4.304 3,7 9.432.341 29,5 11.302.069 5,1 (1.869.728) -46% 平均値累積平均値月間累積月間前年同月比月間前年同月比月間前年同月比月間累積月末値 155,9 155,9 4.614 1,1 1,1 334.943 32,1 778.390 -4,7 (443.447) 36,8 4.933,2 2.277.324 64 64,3 155,9 311,9 4.444 1,5 2,6 310.389 -13,9 764.538 -4,3 (454.149) -9,6 4.826,8 2.272.807 173,6 485,5 4.294 0,5 3,1 440.970 -18,0 887.404 -0,6 (446.433) -17,4 4.804,3 2.210.131 156,8 642,3 4.309 -0,2 2,8 428.807 -14,7 865.024 -2,2 4.897,7 2.215.553 (436.217) -12,5 170,1 812,4 4.387 0,4 3,2 527.332 -7,2 889.197 -9,4 165 230 4.792,2 2.197.201 (361.865) 2,2 149,9 962,3 4.538 -0,4 2,8 446.494 -8,4 807.314 -21,3 4.800,0 2.196.757 (360.820) 13,0 166,7 1.129,0 4.437 0,1 2,9 488.175 -15,5 903.403 -5,9 (415.228) -9,6 4.831,6 2.182.477 -43 186 167,6 1.296,6 4.416 -0,2 2,7 439.120 -25,5 976.572 -10,9 (537.452) -14,7 4.854,0 2.182.280 165,2 1.461,7 4.425 0,2 2,8 428.109 -15,4 917.514 -13,5 (489.405) -1,9 4.838,3 2.172.988 179,3 1.641,1 4.455 -0,2 2,6 449.758 10,7 995.408 -4,4 (545.650) 15,1 4.857,2 2.160.904 166,9 1.808,0 4.460 0,6 3,2 420.929 2,6 958.022 -6,6 (537.093) 9,2 -89 97 4.951,6 2.248.463 188,2 1.996,2 4.289 0,7 4,0 343.047 -16,4 946.810 -7,7 (603.763) -8,7 4.994,4 2.249.301 183,7 183,7 4.188 1,2 1,2 648.889 93,7 1.003.888 29,0 (354.999) 64,8 5.588,5 2.692.997 139 139,2 182,5 366,2 4.025 -0,8 0,4 746.002 140,3 884.123 15,6 (138.121) 124,7 5.689,9 2.686.382 194,9 561,1 4.002 -0,1 0,3 837.668 90,0 873.345 -1,6 (35.678) 91,5 5.793,2 2.629.873 189,6 750,7 4.096 0,2 0,5 918.102 114,1 1.056.229 22,1 5.906,4 2.641.551 (138.127) 92,0 193,6 944,3 4.197 -0,3 0,2 976.220 85,1 936.096 5,3 522 709 5.930,0 2.626.722 40.123 79,8 161,0 1.105,3 4.404 0,5 0,6 919.610 106,0 828.397 2,6 5.758,8 2.623.373 91.213 103,4 185,7 1.291,0 4.421 0,5 1,2 907.662 85,9 923.058 2,2 (15.396) 83,8 5.861,7 2.612.171 346 871 188,9 1.479,9 4.430 0,6 1,8 924.102 110,4 965.487 -1,1 (41.385) 111,6 5.801,5 2.596.123 183,1 1.663,0 4.446 0,3 2,1 697.232 62,9 965.696 5,3 (268.464) 57,6 5.900,1 2.675.388 202,6 1.865,5 4.445 0,8 3,0 658.105 46,3 991.433 -0,4 (333.328) 46,7 5.832,4 2.675.416 194,4 2.059,9 4.426 0,7 3,7 660.758 57,0 922.433 -3,7 (261.675) 60,7 5.791,5 2.680.612 4.524 0,1 3,7 537.991 56,8 951.884 0,5 (413.892) 56,3 5.875,5 2.677.032 出所：パラグアイ中央銀行