パラグアイ経済報告(2014年2月) 概要 (1)国内経済 ●7日,ヒメネス・ガオナ公共事業通信相は,官民連携法を利用し,パラグアイにおけ るプロジェクトの実施を計画中の民間企業13社を発表した。 ●10日,米国農務省(USDA)は,パラグアイの2013/2014期大豆輸出量 が,前年比5.4%増の580万トンとなる旨発表した。 ●13日,カルテス大統領は,コロラド党幹部会に全閣僚と共に出席し,「国家投資計 画2014-2018」についてのプレゼンテーションを行い,政権運営に対するコロ ラド党員の協力を呼びかけた。 ●28日,カルテス大統領は,民間セクターにおける最低賃金を10%引き上げる旨の大 統領令1324号に署名した。 (2)対外経済 ●12日,ロハス大蔵相,レイテ商工相,フェルナンデス中銀総裁等からなる投資ミッ ションがニューヨークを訪問した。 ●13日,ロイサガ外相は,ベネズエラを訪問し,ハウア・ベネズエラ外相と両国通商 関係等につき意見交換を行った。 ●18日,カルテス大統領は,大統領府に,約180人のブラジル企業の関係者を招き, ブラジル企業のパラグアイへの進出を歓迎する旨の演説を行った。 ●19日付当地主要紙は,日本のスミトモ社(自動車部品)が,セントラル県カピアタ 市において,自動車ケーブル工場を建設するために1,500万ドルの投資を行う予定 である旨報じた。 ●24日,IMF のミッションが当国を訪問し,同ミッション代表の篠原 IMF 副専務理 事がカルテス大統領を表敬した。 ●27日,当国を訪問したアルマグロ・ウルグアイ外相は,ロイサガ外相とオープンス カイ協定等に署名した。 ●1月の輸出額は約7億3,419万米ドル,輸入額は約8億6,774万米ドルであ り,その内,メルコスール加盟国への輸出額は約4億4,271万米ドル,輸入額は約 3億3,971万米ドルとなった。 1 国内経済 財政 ●7日,大蔵省は,2014年1月,公的債務の返済に約2,900万ドルを拠出した 旨公表した。 ●7日,ヒメネス・ガオナ公共事業通信相は,2014年におけるインフラ整備等の公 共事業関連の財源として,国債発行及び国際機関からの借款によって,総額10億ドル 以上を調達する計画がある旨述べた。 ●8日,大蔵省は,2014年の個人所得税の納税対象者(2012年から段階的に実 施されており,2014年は年収が月間最低賃金の96倍の者)が15,000人とな る旨公表した。なお,これらの税収額として約300万ドルが見込まれている。 ●15日,社会保険庁(IPS)は,同庁は非営利団体であるため,同庁が行う融資事業 は,法律5061/13が定める IVA(10%)の課税対象にはならないとの見解を示し た。これに対し,ロハス大蔵相は,同法によって定められる課税対象には,民間企業の みならず,公共機関も含まれるとして,今後,より詳細な調査・分析を実施する旨述べ た。 ●23日,大蔵省は,2013年12月時点での,累積公的債務が,41億7,500 万ドル(GDP 比14.1%)となった旨公表した。 国家投資計画2014-2018 ●13日,カルテス大統領は,コロラド党幹部会に全閣僚と共に出席し,「国家投資計 画2014-2018」についてのプレゼンテーションを行い,政界の協力を呼びかけ た。 ●同大統領は,政治状況の回顧,及び政権発足後6ヶ月間の成果(各種法律の制定,公 平な公職選抜試験の実施,職務の透明性の確保,イタイプ・ヤシレタ両二国間公団経営 における経費削減,極貧層削減国家プログラム,若者に対する新規雇用機会の創出,公 共事業の再開のための納入業者への支払い再開,公共事業通信省の事業実施能力拡大の ための大企業との契約締結等)について言及した。 ●また,対外関係について,国外からの投資環境の改善やパラグアイ国債の格付け引き 上げ等の実績を強調した。 ●さらに,教育,社会保健,住居建設,上下水道・衛生,農業,インフラ(電気通信, 空港,電力供給等)などへの投資を内容とする国家投資計画2014-2018につき, 各党へ協働を求めた。なお,同計画により数千人もの雇用が創出されるとともに,パラ グアイ全土で全国民が裨益することとなる旨併せて述べた。 最低賃金改定 ●28日,カルテス大統領は,民間セクターにおける最低賃金を10%引き上げる旨の大 統領令1324号に署名した。これにより,3月1日から,最低賃金が現在の1,658, 232グアラニー(この米貨約365ドル,最近の為替レート1米ドル=4,500グ アラニーで算出)から,1,824,055グアラニー(この米貨約405ドル)に上 昇することとなる。 ●これに対し,最低でも25%の引き上げを要求してきた労働組合等は,カルテス大統 領に対し,生活コストの上昇や購買力の低下などを説明するレポートを提出していたに も拘わらず,要求の半分以下しか引き上げられていないと批判し,3月26日に大規模 な抗議デモを予定している。 ●なお,統計当局によれば,今次改定の対象となるのは,パラグアイの就業人口の3, 246,904人の約10%に当たる約360,000人となる見込み。現時点で,パ ラグアイの給与所得者のうち,約55%が法定最低賃金以下の給与を受け取っている。 公共事業関連 ●7日,ヒメネス・ガオナ公共事業通信相は,官民連携法を利用し,パラグアイにおけ るプロジェクトの実施を計画中の民間企業13社を発表した。これらには,隣国のブラ ジル,アルゼンチンのみならず,イスラエル,韓国,中国,スペインといった国の会社 も含まれている。 ●13日,公共事業通信省は,国債(7億5000万ドル)が新たに発行され,資金調 達が可能となった場合に優先的に公共投資を行う予定の以下の4つの大規模公共事業 を発表した。 -国道8号線建設 -レマンソ橋(アスンシオン市)~リンピオ市間の道路拡張 -アスンシオン市とサン・ロレンソ市を結ぶ道路建設 -アスンシオン市内における高架道路建設 ●14日,ヒメネス・ガオナ公共事業通信相は,28日より,国道8号線工事を初めと する大規模公共事業の入札を開始する旨発表した。 ●15日,公共事業通信省は,アンデス開発公社(CAF)と,110本の橋を建設・改 築するためにかかる費用5,000万ドルの融資契約を締結した旨公表した。 ●19日,フェリッポ・パラグアイ工業連盟(UIP)会長は,現在,各関係機関におい て分析中の官民連携法に基づく政令案について,非常に広範囲,かつ,過度に細かい規 定が定められているため,民間投資(特に海外からの投資)を呼び込むに当たり,却っ て弊害となり得るとした。また,同会長は,事業に対する規定を政令によって細かく定 めるよりも,各事業の状況に応じた契約内容が締結できるよう,柔軟性を持たせること が重要であるとした。 ●25日,ヒメネス・ガオナ公共事業通信相は,官民連携法の政令案に関するセミナー において,同政令は政府(財政面)のリスクを最小限とし,民間企業が効率的な事業実 施を行うことにより最大限の収益を上げることを目的としている旨述べた。 投資関連 ●6日,ブラジル資本の Quimiplast 社(プラスチック製品製造)は,2014年4月 より,アマンバイ県において工場の操業を開始する旨発表した。投資総額は700万ド ルで,200人の雇用を創出する見込み。 ●10日付当地主要紙は ,カナダ資本の Cue Resources 社の子会社 Trasandes Paraguay 社が,カアサパ県におけるウラン発掘のための探査に現在までに約1,00 0万ドルを費やしており,今後さらに400万ドル以上を投資し,同探査を続ける旨報 じられた。 ●11日,韓国資本の Dong Ah 社の代表者らは,カルテス大統領を表敬し,パラグア イにおける鉄道建設,橋の建設などのインフラ事業に参入する意向を伝えた。 ●16日付当地主要紙は,カナダ資本 Latin America Minerals 社の子会社 Latin America Minerels Paraguay(Lampa SA)社が,2013年にグアイラ県ジョバイ地区において, 約46.5キロ(195万ドル相当)の金を発掘し,北米に向け輸出した旨報じた。 ●17日,ノルウェー資本の Elkem 社は,パラグアイ資本のイグアス合金会社と,パ ラグアイにおいて新たな製鉄工場設立のための合弁会社を設立する旨発表した。初期投 資額は,3,100万ドルとなる見込み。 大豆関連 ●10日,米国農務省(USDA)は,パラグアイの2013/2014期大豆輸出量 が,豊作及び国際的需要の堅持に後押しされ,前年比5.4%増の580万トンとなり, ブラジル(4,500万トン),米国(4,100万トン),アルゼンチン(800万 トン)に次いで世界第4位となる旨発表した。また,2013/2014期の大豆生産 量は前年比ほぼ増減無しの930万トンで,ブラジル(9,000万トン),米国(8, 950万トン),アルゼンチン(5,400万トン),中国(1,220万トン),イ ンド(1,180万トン)に次いで世界第6位となる旨発表した。 ●17日,パラグアイ穀物・油糧作物輸出協会(CAPECO)は,最近5年間(2008/ 2009期~2012/2013期)でパラグアイにおける大豆作付面積は25%増加 し,2013/2014期の大豆作付面積に関しても,2012/2013期の315万 ヘクタールから5%増の330万ヘクタールとなる旨発表した。 インフレ率,為替相場,政策金利 ●3日,中銀は,2014年1月は公共バス料金の値上げ(2,000グアラニーから 2,400グアラニー)及び肉,果物,野菜等の食料品等の高騰により,月間インフレ 率が1.4%となった旨公表した。 ●20日,中銀は,2014年1月及び2月に実施された公開市場操作により,約1兆 1,500億グアラニー(約2億5,500万ドル)の市場資金の吸い上げが行われ, インフレ率の上昇が抑制された旨発表した。 ●5日,フェルナンデス中銀総裁は,2月より本格的に開始される大豆,穀物を中心と した輸出の収益等によって,国内のドルの供給量が増すため,ドル高傾向は今後抑えら れる旨述べた。 ●11日,ドル対グアラニー為替相場は,売値で1ドル=4,570グアラニーとなり, 2月1日時点の4,700グアラニーに比べ130グアラニー(2.7%)下落した。 ●18日,中銀は,市場における貨幣流通状況の変化を考慮した結果,政策金利を25 ポイント引き上げ,年率6.75%と設定した。 密輸関連 ●6日,政府の密輸対策・撲滅チームは,イタ市における2カ所のスーパーマーケット において,食用油,小麦粉,砂糖など総額620万グアラニー相当の商品を押収した旨 発表した。 電力関連 ●8日,電力公社(ANDE)は,猛暑の影響を受け,7日に国内電力消費量が2537 MW を記録し,最高記録を更新した旨発表した。ANDE 技術責任者は,7日,複数の変 圧器が故障した影響で,市内の複数の箇所において停電が発生した旨発表した。 対外経済 対日関係 ●19日,Gwynn・Paraguay Invest 社(コンサル)社長は,自動車部品の製造を行う 日本のスミトモ社が,豊富な人口を有するセントラル県カピアタ市において,自動車ケ ーブル工場を建設するために1,500万ドルの投資を行う予定であり,今後2年間で 2,500人の雇用が創出される見込みである旨述べた。 ●なお,現在,パラグアイの自動車部品製造業においては,フジクラ,矢崎総業といっ た日本企業の他,韓国資本の THN 社が操業を行っており,ドイツ資本の Leoni AG 社 が本年中頃に操業を開始する予定である。なお,本年1月のパラグアイにおける同産業 全体の輸出額は,マキラ制度を用いた産業全体の輸出額の9.5%を占めている。 対外関係 (1)パラグアイ投資誘致ミッションのニューヨーク訪問 ●12日,ロハス大蔵相,レイテ商工相,フェルナンデス中銀総裁等からなる投資ミッ ションがニューヨークを訪問し,クリフォード・チャンス法律事務所主催のセミナーに 参加し,各国の銀行,投資ファンドの代表者, 金融アナリスト及び投資家など約70名 に対し, 「パラグアイ・チャンスの国」と題するプレゼンテーションを行った。 ●同ミッションは,同プレゼンテーションにおいて,パラグアイにおける主要マクロ経 済指標の動向と今後の見通し,国庫及び財政状況についての説明,総額160億ドルに 上る政府投資計画についての説明等を行った。 (2)ブラジル企業団の当国訪問及びカルテス大統領表敬 ●18日,カルテス大統領は,大統領官邸において,約180人のブラジル企業の関係 者を招き,ブラジル企業のパラグアイへの進出を歓迎する旨の演説を行った。 ●カルテス大統領は,カルテス政権発足後のパラグアイについて,ブラジルからの投資 を受け入れるための環境が整備されつつあるのみならず,パラグアイはブラジルに対し て有益であり,また有能なパートナーとして力を発揮できる存在である旨述べた。 ●18日,カンパグノロ・ブラジル工業連盟代表は,現在,多くのブラジル製品が他国 (主に中国)の製品に対して,価格面において競争力を有しておらず危機的状況にある ことについて触れ,パラグアイの低い税率及び安価な生産コストを用いた生産及び輸出 が打開策となり得る旨述べた。 ●19日,アルスラニアン・元ブラジル外務省国際交渉局長は,豊富な労働力,安価な 生産コスト,低い税率,及び豊富な電力といったパラグアイ国内の投資環境のみならず, パラグアイから EU への輸出における,一般特恵関税制度(GSP)による約1700品目 に対する免税措置の存在もブラジル企業のパラグアイ進出を促進する要因となる旨述 べた。 (3)クウェート議員団のロイサガ外相表敬 ●20日,両国間の友好・協力関係の強化を目的として当国を訪問したクウェート国民 議会議員団が,外務省において,ロイサガ外相を表敬した。 ●Jamal Alomar同議員団団長は,表敬後,記者団に対し,パラグアイは,貿易の活性化 に向け,申し分のない地理的条件を備えている旨述べるとともに,海外からの資本の流 入を容易にするための法律の制定,発展に向けた数々のイニシアチブなど,パラグアイ の見通しは極めて良好である旨述べた。また,同団長は,今後も両国政府が対話を続け, 両国間協力協定の締結が可能になるだろうと述べるとともに,同協定が締結されれば, クウェートからパラグアイへの石油の輸出を含めた両国間貿易が可能となり,パラグア イは,近隣諸国への石油供給センターになり得る旨述べた。 (4)IMF ミッションの当国訪問 <カルテス大統領表敬> ●24日,IMF のミッションが当国を訪問し,同ミッション代表の篠原 IMF 副専務理 事がカルテス大統領を表敬した。 ●同副専務理事は,表敬後,記者団に対し,パラグアイと IMF が共にパラグアイの経 済発展に寄与するため,今後も引き続き密接な関係を維持していくことをカルテス大統 領と確認した旨述べた。 ●また,同副専務理事は,カルテス大統領から,同大統領自身のパラグアイの経済状況 の見方について説明を受けた旨述べるとともに,パラグアイ政府の政治的イニシアチブ についての最新の情報を受け取った旨述べた。 <その他> ●26日,同副専務理事は,記者団に対し,パラグアイにおける優先政策課題(インフ ラ整備,社会保障等)を政府が率先して実施していくためには,必要十分な税収の確保 が必要であり,そのために政府は,徴税及び税関当局の管理・運営能力を強化する必要 がある旨述べた。 ●また,同副専務理事は,財政支出の質を高め,公共投資の管理を強化することによっ て,財政運営の健全化を図り,中銀の引き受けによる赤字国債の発行を減らすことを政 府及び中銀に求めた。 (5)ベネズエラとの二国間経済関係 ●13日,ロイサガ外相は,ベネズエラを訪問し,ベネズエラ外務省において,ハウア・ ベネズエラ外相との会談を行い,ベネズエラとの通商関係,協力関係,両国企業のそれ ぞれの市場への参入の促進に取り組んで行くとした上で,パラグアイは,牛肉,大豆, 乳製品の主要な生産国の一つであり,友好国であるベネズエラと協力を行う条件を備え ている旨述べた。 ●これに対し,ハウア外相は,同会談の議題の一つとして,エネルギー分野における協 力に言及し,同分野における過去の協力,特に両国石油公社間の協力につき,見直しを 行っている旨述べた。また,パラグアイからの食糧供給ラインの確立に向けて,食糧分 野のパラグアイ企業家ミッションのベネズエラ訪問に合意した旨述べた。 (6)ウルグアイとの二国間経済関係 ●27日,ロイサガ外相及びアルマグロ・ウルグアイ外相は,両国外務省共同声明,オー プンスカイ協定及びパラグアイ社会開発庁・ウルグアイ社会開発省間協力に関する基本 合意書に署名した。なお,両国外務省共同声明における経済トピックは以下のとおり。 -両国間貿易を含めた国際貿易環境の改善に向けた両国の戦略的同盟の重要性を強 調。 -経済・社会発展の軸としてのパラグアイ-パラナ水路の戦略的重要性につき一致。 -パラグアイ-パラナ水路の自由航行及び域内エネルギー統合・協力の促進への関心 を表明。 -地域統合プロセス,特にメルコスールへのコミットメントを再確認。 -メルコスール-EU・FTAの早期締結についての戦略的関心を強調。 対メルコスール ●1月のメルコスール加盟国への輸出額は約4億4,271万ドルとなり,パラグアイ の全輸出額に占める割合は,約60.3%(ブラジル53.1%,アルゼンチン26. 8%,ウルグアイ20.1%)であった。また,同月におけるメルコスール加盟国から の輸入額は約3億3,971万米ドルとなり,パラグアイの全輸入額に占める割合は, 39.1%(ブラジル66.1%,アルゼンチン30.2%,ウルグアイ3.7%)で あった。 貿易 ●3日,国家輸出マキラドーラ産業審議会(CNIME)は,皮関連製品の輸出増等を受 け,2014年1月のマキラ制度を用いた産業部門の輸出額が約1,920万ドル(昨 年同期比の約1.9倍)となった旨公表した。 ●1月の輸出額は約7億3,419万ドル(前年同期比13.1%増),輸入額は約8 億6,774万ドル(前年同期比13.6%減)となり,貿易収支は約1億3,355 万ドルの赤字を記録した。 パラグアイの主要な経済指標(2014年2月現在) 年 月 実質GDP IMAEP(1994=10 対ドル為替 インフレ率(19 輸出 成長率 0) レート 80=100) % 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 2013 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 2014 1 2,1 -0,0 3,8 4,1 2,9 4,3 6,8 5,8 -3,8 15,0 4,3 -1,2 13,6 2012 -3,0 -2,3 1,4 -0,4 14,8 13,3 12,9 輸入 貿易収支 経常収支 外貨準備高 対外債務 Gs/US$ FOB(千ドル) % FOB(千ドル) % 千ドル % 百万ドル % 百万ドル 千ドル 平均値 平均値 年間 年間 前年比 年間 前年比 年間 前年比 年間 前年比 年末値 年末値 110,8 4.149 8,4 990.205 1.988.820 (998.615) -266 723,1 2.170.595 110,0 5.773 - 14,6 950.600 -4,0 1.510.249 -24,1 (559.649) -44 93 -1 641,3 2.283.113 114,3 6.436 9,3 1.305.733 37,4 1.766.305 17,0 (460.572) -18 129 0,4 983,4 2.431.696 119,5 5.976 2,8 1.553.514 19,0 2.480.287 40,4 (926.773) 101 143 0,1 1.168,0 2.390.687 123,6 6.178 9,9 1.655.111 6,5 3.072.866 23,9 (1.417.754) 53 16 -1 1.293,0 2.271.139 129,3 5.636 - 12,5 1.843.244 11,4 4.502.478 46,5 (2.659.233) 88 128 7 1.703,1 2.240.448 138,3 5.033 6,0 2.817.193 52,8 5.538.555 23,0 (2.721.361) 2 165 0,3 2.461,8 2.205.330 146,1 4.363 7,5 4.463.309 58,4 8.505.982 53,6 (4.042.673) 49 -298 -2,8 2.864,1 2.234.198 139,7 4.967 1,9 3.191.331 -28,5 6.496.959 -23,6 (3.305.628) -18 43 -1,1 3.860,7 2.236.853 162,3 4.574 7,2 4.533.777 42,1 9.399.843 44,7 (4.866.066) 47% -596 -14,9 4.168,5 2.328.138 4.983,9 2.289.685 168,2 4.440 4,9 5.519.897 73,0 11.502.185 77,0 (5.982.287) 81% -270 -7,3 4.994,4 2.249.301 166,5 4.422 4,0 7.283.874 32,0 10.756.391 -6,5 (3.472.517) -42% -238 -0,6 5.875,5 2.677.032 189,8 4.304 3,7 9.432.341 29,5 11.302.069 5,1 (1.869.728) -46% 平均値 累積 平均値 月間 累積 月間 前年同月比 月間 前年同月比 月間 前年同月比 月間 累積 月末値 155,9 155,9 4.614 1,1 1,1 334.943 32,1 778.390 -4,7 (443.447) 36,8 4.933,2 2.277.324 64 64,3 155,9 311,9 4.444 1,5 2,6 310.389 -13,9 764.538 -4,3 (454.149) -9,6 4.826,8 2.272.807 173,6 485,5 4.294 0,5 3,1 440.970 -18,0 887.404 -0,6 (446.433) -17,4 4.804,3 2.210.131 156,8 642,3 4.309 -0,2 2,8 428.807 -14,7 865.024 -2,2 4.897,7 2.215.553 (436.217) -12,5 170,1 812,4 4.387 0,4 3,2 527.332 -7,2 889.197 -9,4 165 230 4.792,2 2.197.201 (361.865) 2,2 149,9 962,3 4.538 -0,4 2,8 446.494 -8,4 807.314 -21,3 4.800,0 2.196.757 (360.820) 13,0 166,7 1.129,0 4.437 0,1 2,9 488.175 -15,5 903.403 -5,9 (415.228) -9,6 4.831,6 2.182.477 -43 186 167,6 1.296,6 4.416 -0,2 2,7 439.120 -25,5 976.572 -10,9 (537.452) -14,7 4.854,0 2.182.280 165,2 1.461,7 4.425 0,2 2,8 428.109 -15,4 917.514 -13,5 (489.405) -1,9 4.838,3 2.172.988 179,3 1.641,1 4.455 -0,2 2,6 449.758 10,7 995.408 -4,4 (545.650) 15,1 4.857,2 2.160.904 166,9 1.808,0 4.460 0,6 3,2 420.929 2,6 958.022 -6,6 (537.093) 9,2 -89 97 4.951,6 2.248.463 188,2 1.996,2 4.289 0,7 4,0 343.047 -16,4 946.810 -7,7 (603.763) -8,7 4.994,4 2.249.301 183,7 183,7 4.188 1,2 1,2 648.889 93,7 1.003.888 29,0 (354.999) 64,8 5.588,5 2.692.997 139 139,2 182,5 366,2 4.025 -0,8 0,4 746.002 140,3 884.123 15,6 (138.121) 124,7 5.689,9 2.686.382 194,9 561,1 4.002 -0,1 0,3 837.668 90,0 873.345 -1,6 (35.678) 91,5 5.793,2 2.629.873 189,6 750,7 4.096 0,2 0,5 918.102 114,1 1.056.229 22,1 5.906,4 2.641.551 (138.127) 92,0 193,6 944,3 4.197 -0,3 0,2 976.220 85,1 936.096 5,3 522 709 5.930,0 2.626.722 40.123 79,8 161,0 1.105,3 4.404 0,5 0,6 919.610 106,0 828.397 2,6 5.758,8 2.623.373 91.213 103,4 185,7 1.291,0 4.421 0,5 1,2 907.662 85,9 923.058 2,2 (15.396) 83,8 5.861,7 2.612.171 346 871 188,9 1.479,9 4.430 0,6 1,8 924.102 110,4 965.487 -1,1 (41.385) 111,6 5.801,5 2.596.123 183,1 1.663,0 4.446 0,3 2,1 697.232 62,9 965.696 5,3 (268.464) 57,6 5.900,1 2.675.388 202,6 1.865,5 4.445 0,8 3,0 658.105 46,3 991.433 -0,4 (333.328) 46,7 5.832,4 2.675.416 194,4 2.059,9 4.426 0,7 3,7 660.758 57,0 922.433 -3,7 (261.675) 60,7 5.791,5 2.680.612 4.524 0,1 3,7 537.991 56,8 951.884 0,5 (413.892) 56,3 5.875,5 2.677.032 4.635 1,4 1,4 734.189 13,1 867.737 -13,6 -133.548 26,7 5.720,1 2.667.150 出所:パラグアイ中央銀行
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