発 行 (社福)南足柄市社会福祉協議会 (ボランティアセンター) 南足柄市関本403番地2 TEL 0465‐72‐2299 E・[email protected] 自助具って??それは身体に障害がある方が、日常生活を可能な限り自分で行なえるよう に工夫された福祉用具の事。体が不自由であっても自分で握れる箸や、コップホルダー等 があれば自分の力で生活をおくることが出来ます。 今年も身体障害者福祉協会の車いす等の会員さんが参加される予定です・・。 付添い介助をしてくださるボランティアさんを募集しますので、朝に強く、体力自慢?の ボランティアさんのご協力をお待ちしています。 日 時 :平成27年1月23日(金)8:30~16:00 場 所 :かながわ県民センター(横浜市神奈川区鶴屋町) 交 通 :市マイクロバスで移動します。 申込み :社協ボランティアセンター 水林まで 集 合 :市役所玄関前 ※昼食場所は中華街を予定しています。※自己負担です・・。 会員さんの参加状況により、ご連絡させていただきます。 11/5(水)松田町健康福祉センタ-に足柄上地区のボランティアさん70人が 集結し、研修会が開催されました。 ≪今、ボランティアに知ってほしいこと≫をテ-マに神奈川県社会福祉協議会の 地域福祉推進担当課長 高橋 元央 さんが講演。ボランティアさんが普段から関わりを 持っている社協組織、業務内容をお話されました。 社協を知る機会を得て、地域住民の皆さんと共に行動する協議体であることを改めて 知る良い場になったようです。一方で高齢化が加速している中で、平成47年度には 高齢化が 35%に達すると予測されていますが、高齢者が地域で安心して生活するため にはサ-ビスだけでなく、高齢者自身の社会参加(現役時代の能力や経験を活かした ボランティア活動)により介護予防を捉えることも重要なことで、今のボランティア 活動はこれから時代に必要不可欠であることも学びました。 南足柄のボラ人口増加は努力あるのみ! 星一徹の如くメラメラ燃える水林でした。 ~このまちの福祉をみんなで広めていこうよ~ 11月12日(水)第2回地域福祉会全体会が開催され、内山・大雄町・和田河原の3地域 から活動事例発表をしていただきました。 地域によっては活動内容や組織の状況もそれぞれ・・だからこそ地域の実情にあった活動を 開くことに意義があるのだと実感されたようです。 地域で支え合う事の大切さを改めて感じながら、少しずつ今後の活動の幅を広げてみたい・・ 大事なものを収穫した、実りの日となったようです。 内山福祉会の活動について 内山福祉会(矢後 昇坪 会長) 福祉会では、特に北足柄小学校の6年生と一緒に年2回(6月と11月) 、内山のバス停留所で花植え を行っています。また、1月には「うどん作り体験」を6年生と保護者も参加し行っています。そして2 月には卒業記念とし、6年生と学校の鉄棒のペンキ塗り、ポールが飛んで行かないように防護ネットの修 理等を行っています。スクリーンには小学生と福祉会の会員の笑顔に満ちた写真が写り出され、仲の良い 雰囲気が一目でわかりました。その他、一人暮らしの高齢者の方へ絵手紙やお正月で使う品物をお渡しし て喜ばれています。内山福祉会では活動は楽しく行うことをモットーに、人と関わり合いを大切に他の 団体とも共同して事業の充実を図りたいと計画されていくようです。 「私たちの実践」について 大雄町地域福祉会(二見 和江 会長) 大雄町では、年間を通して小さな子供から高齢者まで、みんなが楽しめる活動を行っています。 公民館が会場となって毎月 10 日 10 時にお茶を飲み、おしゃべりする会「十日会」は地域住民から もお馴染みになっているようです。 活動を通して「会に参加され、親しくなれたことで悩みを共感する関係になれた」 「参加者の自主性を 重んじている」 「みんなで一緒に進めていく」それこそが、地域福祉活動の長続きする大切なポイントと、 二見会長は笑顔いっぱいで話してくれました。 大雄町の挑戦は続き、楽しむ事だけでなく「生活面のちょっとしたお手伝い」について、役員みんな で話合った結果、 【手つだい隊】を立上げることに。「ちょっと困ったとき」、「ちょっと頼みたいこと」 を出来る人がお手伝いしていくことは、地域福祉の基本ですね。 課題だってもちろんありますが、進めていけることを会員の総力で達成していきたいと・・しっかり 前を向き、二見会長は話されていました。 大雄町の十日会・・珍しくておいしいものばかりで 水林→太林 になってしまいそう(笑) 「子育てサロンと健康体操」の活動について 和田河原地域福祉会(三橋 和美 会長) 毎月第 3 火曜日午前 10 時から和田河原公民館で未就園児を対象に子育てサロンを実施しています。 「井戸端会議のできる場所が欲しい」 、 「若いお母さん達が地域になかなかなじめない」、「子供たちの遊 び場が欲しい」等の問題から解決の助けになればとの思いで立ち上がり、七夕飾りやクリスマス飾りな どの季節にあった簡単な工作遊びをしたり、ストレッチ体操をしたりで、8 年が過ぎました。 子育てサロンでのストレッチ体操をヒントに公民館で、健康寿命を目指す高齢者の集いの場として平 成 25 年6月に健康体操を立ち上げました。毎月第1金曜日午前 10 時から参加者の年齢制限は無いも のの 60 歳から 93 歳の方が参加し、介護予防サポート隊の指導のもと、転倒防止体操や市独自の介護 予防体操の「金たろう体操」など、タオルやイスを使って体を動かしています。参加した方々からは、 「会 場に来ておしゃべりができて楽しい」 、 「外出の機会が増えた」とのうれしい意見をいただいているよう です。
© Copyright 2024 ExpyDoc