神戸学院大学「大時計」の由来

阪神・淡路大震災復興モニュメント
神戸学院大学「大時計」の由来
この 「大時計」 は、明石市立天文科学館に 2 代目 「塔時計」 と
して 1978 年に設置され、日本標準時を刻んでいましたが、1995 年
1 月 17 日午前 5 時 46 分に発生した阪神・淡路大震災により大き
な損傷を受けて停止し、廃棄されることになりました。
本学 有瀬キャンパスが135°子午線に隣接していること、震災の
被害を共に受けたことから、地域の共有財産として、後世に残したい
と考え、1996 年 10 月 30 日に明石市から本学が譲り受け、修理、
設置工事を終えた 1997 年 3 月 5 日 「震災復興」 の願いを込めて、
神戸学院大学 「大時計」 として再稼働し、現在まで時を刻み続けて
います。
1995 年 1 月 17 日地震発生時刻の午前 5 時 46 分で
停止した明石市立天文科学館 2 代目 「塔時計」