開催場所: 神戸学院大学 ポートアイランドキャンパス B105 講義室 (B

開催場所: 神戸学院大学 ポートアイランドキャンパス
B105 講義室 (B号館 1 階)
紛争、迫害、災害などのため移動し、国際的な庇護を求めている難民の大多数は開発途上国に
住んでいます。国際社会では難民の受入国の負担を軽減する1つの方策として、「第三国定住」を
導入しています。日本も2010年からパイロット事業として3年間で約90人のミャンマー難民を受け
入れることを決定しました。そして、さらに第三国定住の枠組みで難民を受け入れることが期待さ
れています。今回の講演では、日本の第三国定住事業に関わってこられた中川深雪氏をお招きし、
これまでの取り組みや今後の課題についてお話ししていただきます。どなたでもご参加いただける
内容ですので、皆様ふるってお越し下さい。
講師: 中川深雪氏:中央大学法科大学院法務研究科・特任教授 (派遣検察官)
対象: 本学学生、教職員、一般公開
地域住民の皆さんの聴講も歓迎いたします (事前申込不要・参加費無料)
<講師プロフィール >
1990年4月 検事任官、東京、広島、横浜地検、法務省等で勤務
2011年1月 内閣官房参事官、9月から内閣官房の難民対策連
絡調整会議の事務局として、第三国定住事業に従事
2012年5月から「第三国定住に関する有識者会議」開催
2013年2月 最高検、東京高検、さいたま地検総務部長
2015年4月〜中央大学法科大学院特任教授(法務省から派
遣)
(国際的な保護を求めて移動するシリア人庇護希望者)
主催:神戸学院大学法学部(担当:杉木明子教授)
問合わせ先:神戸学院大学 法学部長室 (078-974-4543)