第23回日本物理療法学会学術大会 開催趣意書

第23回日本物理療法学会学術大会
開催趣意書
会
期:
2015年(平成27年)10月24日(土)~ 25日(日)
会
場:
神戸学院大学 有瀬キャンパス(兵庫県神戸市西区伊川谷町有瀬518)
テーマ:
物理療法の進歩
-Bridging between Clinical Practice and Research in Electrophysical Agents-
大会長:
杉元雅晴(神戸学院大学)
事務局:
神戸大学大学院保健学研究科理学療法学共同研究室内(担当:前重)
第23回日本物理療法学会学術大会事務局
〒654-0142 兵庫県神戸市須磨区友が丘7丁目10−2
TEL/FAX: 078-796-4582 (直通)
E -mail: [email protected]
http://23jseapt.jimdo.com
趣
意
書
拝啓 初春の候ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
さて、このたび日本物理療法学会では、「第 23 回日本物理療法学会学術大会」を
平成 27 年 10 月 24 日・25 日の日程で神戸学院大学にて開催させていただくこととな
りました。
日本物理療法学会は、物理療法の学術向上と臨床応用の拡大により物理療法の科学
的な体系の構築に寄与することを目的に、平成5年に物理療法研究会として発足し、
平成11年に日本物理療法学会と名称変更して、活動を続けて参り、年1回の学術大会
を開催しています。
物理療法は運動療法とならび理学療法の両輪とされながらも、臨床現場では十分活
用されず、関心も低い現状を感じているところです。一方、物理療法分野の研究者は
近年増加しつつあり、臨床治療効果の医学的根拠が本邦より国際的に発信され、培養
細胞実験研究、動物実験研究などの基礎研究成果についても多く報告されてきていま
す。ここで、私達が物理療法の進歩のために考えねばならないことは、臨床治療と基
礎研究の橋渡しによる学問の発展ではないかと考えられます。
このような想いから、第 23 回学術大会のテーマは「物理療法の進歩-Bridging
between Clinical Practice and Research in Electrophysical Agents-」とさせて
頂きました。基盤となる概念である“トランスレーショナル・リサーチ
(Translational Research)”の意義を見つめ直し、その具体的な実践・応用方法を
見いだすことができる学術大会にしたいと考えています。
貴社におかれましてはまことに恐縮ですが、上趣意をお汲み取りいただき、学会内
容を一層充実させ、最新の物理療法に関する情報を会員に提供するためにご協賛賜る
ことができればまことに有難く存じます。何卒よろしくご理解とご支援のほどお願い
申し上げます。
末筆にておそれいりますが、貴社の益々のご発展とご繁栄を心よりお祈り申し上げま
す。
敬具
平成 27年
1月
吉日
第23回日本物理療法学会学術大会
大
会
長
杉元
雅晴
(神戸学院大学総合リハビリテーション学部
教授)