行政評価シート

行政評価シート
No.
68 施策番号 2-3-2 事業名 予防活動事業
課名
事業 建物火災などの予防強化を図るため、事業所などに対する予防査察や自衛消防
内容 訓練などの防火指導を行います。
成果
指標
予防課
事業開始年度 平成17年度
事業終了年度
現状値
(H23)
自衛消防訓練参加者数
-
19,926人
市民が安心して安全に暮らすためには、効果的な予防対策を進めることが不可欠です。また、複雑多
現状と
様化する建築物や危険物施設に対して予防査察の強化を図り、効果的な安全対策を進めることも必要で
課題
す。
H25年度
H26年度
目標値
21,000人
実績値
22,469人
達成率
107.0%
当初予算額(千円)
720
決算額(千円)
641
H27年度
21,500人
H28年度
22,000人
22,500人
H29年度
23,000人
1 自衛消防訓練参加者数の推移
25,000
20,000
19,926
20,943
(単位:人)
22,469
16,515
15,000
10,000
5,000
参加者数
0
H22
H23
H24
H25
H26
H27
H28
□成果の説明(サービス水準)
立入検査の実施数が増加し、火災予防意識
の啓発が図られたために目標値を上回る実績
値となっています。このことにより、事業所
などにおける火災予防の強化が図られている
と考えられます。
H29
2 立入検査数の推移
(単位:件)
800
636
600
400
440
334
318
実施件数
200
0
H22
H23
H24
H25
H26
H27
H28
□成果の説明(取組内容)
建築物の規模や用途に応じて実施していた
立入検査を、火災危険性の実態など火災予防
上の対応の必要性に応じ、より効率的、効果
的に実施した結果、実施件数が増加しまし
た。このことにより、事業所などに対する予
防査察や防火指導の徹底が図られます。
H29
3 決算額の推移
(単位:千円)
800
600
□成果の説明(コスト)
641
495
477
483
400
200
決算額
事業所の自衛消防隊の強化と充実、防火管
理体制の樹立を目的として開催している自衛
消防訓練審査会に使用する備品更新のため、
事業費(決算額)は増加しています。
0
H22
H23
H24
H25
H26
H27
H28
H29
従来、建物の規模や用途に応じて実施していた立入検査を、火災危険性の実態など火災予防の
必要性に応じ実施したことで、自衛消防訓練参加者数の増加に繋げることができ、結果として事
評価と 業所などにおける火災予防強化が図られたと考えています。
今後の 今後も、効率的、効果的な立入検査の実施により、自衛消防訓練参加者数の増加を図り、効果
方向性 的な火災予防対策を進めていきます。
今後の事務量の傾向 ( 拡大:↗ ・ 現状維持:→ ・ 縮小:↘ )
→
今後の予算の傾向 ( 拡大:↗ ・ 現状維持:→ ・ 縮小:↘ )
→
A
A:計画通り事業を継続
B:見直し・改善の上で事業を継続
C:事業の縮小・休止・廃止を検討
行政評価シート
No.
69 施策番号 2-3-2 事業名 救急活動事業
課名
事業 救命率の向上を図るため、救命講習会を開催し多くの人に応急手当の知識と技
内容 術を習得していただきます。
成果
指標
警防課
事業開始
年度 平成17年度
事業終了
年度
現状値
(H23)
救命講習受講者数
-
2,052人
AED(自動体外式除細動器)を設置する施設が増加しており、AEDを使用しての心肺蘇生法に対
現状と
する市民の関心が高く、救命講習会開催の要望が増加しています。救命講習会において、応急処置の必
課題
要性、重要性を理解してもらうことが必要です。
H25年度
H26年度
目標値
2,060人
実績値
2,594人
達成率
125.9%
当初予算額(千円)
680
決算額(千円)
591
H27年度
2,070人
H28年度
2,080人
2,090人
H29年度
2,100人
1 救命講習受講者数の推移
3,000
(単位:人)
2,594
2,052 2,133
2,000
1,574
1,000
受講者数
0
H22
H23
H24
H25
H26
H27
H28
□成果の説明(サービス水準)
応急手当に対して市民や企業などの関心が
高まったことや、新しく始まった救命入門
コースへの受講者が増加したことにより、救
命講習受講者数は3年間で1.64倍に増加して
います。
H29
2 講習会開催数の推移
□成果の説明(取組内容)
150
100
110
70
87
89
50
実施回数
上記のとおり、受講希望者数が増加したこ
とにより、講習会の開催数も3年間で1.57倍
に増加しています。
0
H22
H23
H24
H25
H26
H27
H28
H29
3 決算額の推移
800
759
(単位:千円)
629
615
□成果の説明(コスト)
591
600
400
支出は、ほぼ横ばいとなっています。
200
決算額
0
H22
H23
H24
H25
H26
H27
H28
H29
平成24年度から新たに開催した救命入門コースの希望者が大幅に増加したことで、受講者数、
開催数ともに目標値に対し、大きく増加しました。このことにより、多くの人に応急手当の方法
評価と を習得していただいたことから救命率の向上に繋がることが期待できると考えています。
今後の 今後も、市民の要望に合わせた講習会を開催し、多くの人に応急手当の普及を図っていきま
方向性 す。
今後の事務量の傾向 ( 拡大:↗ ・ 現状維持:→ ・ 縮小:↘ )
↗
今後の予算の傾向 ( 拡大:↗ ・ 現状維持:→ ・ 縮小:↘ )
→
A
A:計画通り事業を継続
B:見直し・改善の上で事業を継続
C:事業の縮小・休止・廃止を検討
行政評価シート
No.
70 施策番号 2-3-2 事業名 消防救急無線デジタル化整備事業
課名
事業 市民の個人情報保護が強化されるとともに、消防救急車両の位置情報、水利情報及び画
像情報等がデータとして活用可能となるため、消防救急無線を音声主体のアナログ方式か
内容 らデータ通信も可能なデジタル方式に変更します。
成果
指標
指令課
事業開始
年度 平成24年度
事業終了
年度
現状値
(H23)
消防救急無線のデジタル化
-
-
現在の消防救急無線はアナログ方式で運用していますが、電波法が改正され、平成28年5月31日まで
現状と
にデジタル方式に移行しなければなりません。このことから、デジタル化整備を早急に完了させ、試験
課題
運用を経て円滑な移行を進める必要があります。
H25年度
H26年度
目標値
50.0%
実績値
50.0%
達成率
100.0%
当初予算額(千円)
10,800
決算額(千円)
7,184
H27年度
H28年度
H29年度
-
-
-
100.0%
1 消防救急無線のデジタル化の推移
(単位:%)
100.0
80.0
50.0
60.0
40.0
20.0
近隣消防本部
達成率
25.0
0.0
0.0
H22
H23
17.0
0.0
H24
春日部市
実施率
50.0
H25
H26
H27
H28
□成果の説明(サービス水準)
県東部地域のデジタル化については50%の
近隣消防本部が平成25年度末に完了していま
す。
春日部市においても、消防救急無線のデジ
タル化を進めています。
H29
2 消防救急無線のデジタル化に関する委員会等開催回数の推移
□成果の説明(取組内容)
3
消防救急無線のデジタル化移行に向け、検
討委員会及び作業部会において、様々な課題
や問題点等を抽出し、それを解決するための
調整を行いました。
これにより、詳細な設計を行うための実施
設計へ反映させることができました。
2
1
検討委員会
0
2 0
1 0
0 0
1 1
H22
H23
H24
H25
作業部会
H26
H27
H28
H29
3 決算額の推移
(単位:千円)
7,184
8,000
6,000
実施設計を行ったため、増額となっていま
すが、これにより円滑な移行のためには、整
備期間が当初の予想以上に長期となることが
判明したため、平成25年度決算額には計上さ
れませんが、補正予算として約9億円を計上
し、平成26年度に繰越しする対応で整備開始
時期を前倒ししています。
4,662
4,000
決算額
2,000
0
0
H22
H23
0
H24
H25
H26
H27
H28
□成果の説明(コスト)
H29
消防救急無線デジタル化整備に係る実施設計業務は、計画どおり進めていくことができまし
た。
評価と 今後は、適正に整備工事を推進しデジタル方式の消防救急無線の試験運用を経て本格的な運用
今後の を図っていくとともに、消防緊急通信指令施設を充実することなどにより、一層の消防力の充実
方向性 強化を図っていきます。
今後の事務量の傾向 ( 拡大:↗ ・ 現状維持:→ ・ 縮小:↘ )
→
今後の予算の傾向 ( 拡大:↗ ・ 現状維持:→ ・ 縮小:↘ )
↗
A
A:計画通り事業を継続
B:見直し・改善の上で事業を継続
C:事業の縮小・休止・廃止を検討