1 月上旬のみさと船着場花畑の様子です。年が明けてから、より一層寒さが増したように感 じます。毎日のように霜が降り、バケツの水には氷が張っています。 寒さのせいもあって、花の苗たちも、とてもゆっくりとした成長になっています。しかしこ の寒さも、冬を越す植物にとっては必要なものなので、春が来て一気に成長するのを楽しみに しながら、見守っていきましょう。 ネモフィラ ←↑ 一番成長の早いネモフィラ。双葉がほとんど見えなく なり、本葉が少しこんもりとしてきました。成長にしたがっ て、白い斑点模様がほとんどなくなりました。芽が出始めの 頃だけに見られるものだったのでしょうか。 本来ネモフィラは、間引きをして、間隔を空けて育てるも のだそうです。現状だと、密集しすぎているので、専門の方 に相談したところ、自然淘汰により強い苗が残り、間隔が 自然と空くので、このままにしておいて問題ないそうです。 アイスランドポピー ↑同じ日に撮影したものですが、場所により成長にバラつきがあります。左の方はまだ双葉の段階ですが、右 のほうは本葉が大きくなってきています。日の当たり方もほぼ同じはずなのですが…不思議なものです。 1 シロツメクサ ↑ シロツメクサにはほとんど変化は見られません。もともと強 い植物なので、これから伸びていくでしょう。 → ネモフィラの区画の草むしりを行っています。小さな雑草の 芽の下には、もうこんなにも長い根が伸びています。一時間半 ほどの作業で、バケツ一杯分になりました。 北アメリカに 10 数種が分布する、 花後に枯れる一年草です。秋にタネ をまくと春に花を咲かせます。草丈は あまり高くなりませんが、細かく枝分 かれして横方向によく茂ります。花色 は青空のようなブルー、白、黒に近い 濃紫などで、満開時は株を覆うくらい の花を付けます。ひたち海浜公園の 群植が有名です。葉っぱは細長くて 細かく切れ込み、そこからルリカラク サの和名があります。 属名のネモフィラはギリシア語のネ モス(森)とフィレオ(愛する)の 2 語から なり、森林の周辺に自生することにち なみます。 (http://www.yasashi.info/ne_00001.h tm より) にぎわい拠点準備室 ☎048(930)7713 2
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