To improve accuracy of the airbag analysis by replicating gas leak from stitches. 縫製部からのガス漏れを考慮したエアバッグ解析モデル NIHON PLAST CO., LTD. ADVANCED DEVELOPMENT DEPT. / Kyohei Yoneyama 日本プラスト株式会社 先行開発部 / 米山 恭平 Abstract / アブストラクト 近年の車両開発は試作レス化が進み、CAE の重要性が高まると共に、開発のスピードア ップも求められている。 エアバッグ性能開発では、エアバッグの排気特性を再現することは非常に重要なファクタ ーであるが、従来は縫製部からのガス漏れを実現象通りに再現することが非常に難しく、 実際には無い V/H 等で簡易的にモデル化していた。その為、BAG 形状やインフレーター を変化させるたびに、縫製からのガス漏れを事前に試験結果に合わせこむプロセスが必 要であった。 今回は、Sim-Folder と Shell+Bar を用いたモデル化技術により、エアバッグ解析精度及 び、モデル化の自由度が向上した事例について紹介させて頂く。
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