日時：２０１５年２月２７日（金）１８：３０～１９：３０場所：山王病院 1 階アトリウム（入場無料） Program ショパンの流れ Mozart Piano Sonata K333 B dur モーツァルトピアノソナタ作品３３３変ロ長調 Chopin Nocturne Op.9-1 b moll ショパンノクターン作品９−１変ロ短調 Chopin Nocturne Op.9-2 Es dur ショパンノクターン作品９−２変ホ長調 Chopin Waltz Op.64-2 Cis moll ショパンワルツ作品６４−２嬰ハ短調 Chopin Waltz Op.64-1 Des dur ショパンワルツ作品６４−１ ”子犬のワルツ” 変二長調 Chopin Prelude Op28-15 Des dur ショパン前奏曲作品２８より１５番 ”雨垂れ” 変二長調 Chopin Fantasie Impromptu Op.66 cis moll ショパン幻想即興曲作品６６ Debussy Clair de lune Des dur ドビュッシー Profile Pianist 嬰ハ短調月の光変二長調大出美妃子 Mikiko Ohde 東京都出身。幼少より家元である祖父の影響で日本舞踊の舞台を踏む。その影響もあり、ステージで表現する事に興味を持つ。１１歳よりショパンの曲に感銘を受け、自ら懇願しピアノを始める。青山学院中等部・高等部在学中、PTNA ピアノコンペティション本選奨励賞、優秀賞、JPTA ピアノオーディション奨励賞を受賞。卒業後、桐朋学園大学ピアノ演奏学科に入学。草津国際ピアノアカデミーにてフランスの名ピアニストで巨匠エリック・ハイドシェックのマスタークラスを受講。ハイドシェック氏よりその感受性と音楽性に対して称賛を受け、選抜生としてコンサートに出演、ショパンの舟歌を好演。２００５年度家永ピアノオーディションに合格、１０人のピアニストに選出され津田ホールにてシューマン幻想曲を熱演。音楽雑誌 ”ショパン” にてその模様が掲載され、好評を得る。この頃より、一層ショパンへの関心が高まり、ポーランドの名教授アンジェイ・ヤシンスキ氏のレッスンを受講。２００５年同氏より、ザルツブルグ国際音楽アカデミーに招かれ、マスタークラスを受講。桐朋学園大学卒業後、ポーランド国立ワルシャワ音楽院大学院 (現ポーランド国立ワルシャワ大学音楽院）にて、ショパンコンクール３位入賞の名ピアニストクシシュトフ・ヤブウォンスキ氏のクラスに在籍。レッスンではショパンを初め、シューマン、リスト、モーツァルトの作品にアドバイスを受けながら、ロシアやポーランドのピアノメソッドについても学ぶ。これまでに、相澤聖子、木村徹、桐朋学園大学にて、加藤伸佳、干野宜大、ワルシャワ音楽院にてクシシュトフ・ヤブウォンスキ各氏に師事。又、エリック・ハイドシェックを初め、ジョルジ・ナードル、ジャン・ファシナ、アンジェイ・ヤシンスキ、ダン・タイソン、ヴィタリー・マルグリス各氏等、世界的な名教授、ピアニストのマスタークラスを国内外にて受講、マスタークラス、サマーフェスティバル等のコンサートに出演。主にロマン派に傾倒し、ショパン、リスト、シューマン等を、またモーツァルトやベートーヴェン等幅広く演奏、研究している。ポーランド、アメリカを経て日本に帰国。現在は東京に主な拠点を置き、演奏家として研鑽を積んでいる。