平成２６年９月発行 No.２６-１１ 埼玉県川越家畜保健衛生所 家畜衛生だより 電 話：049-225-4141 F A X：049-226-9653 緊急時：09０-7191-3473 E ﾒ ｰ ﾙ： [email protected] HU U ◆ 韓国で高病原性鳥インフルエンザ（Ｈ５Ｎ８亜 型）が発生！ ９月 24 日、韓国の全羅南道霊岩（ヨンアム） 郡の肉用あひる農家で、高病原性鳥インフルエ ンザ（H5N8 亜型）の発生が確認されました。 【概要】 肉用あひる 飼養規模 21,000 羽 死亡羽数 1,200 羽 淘汰羽数 19,800 羽 全羅南道霊岩郡 韓国では、平成 26 年 1 月以降、高病原性鳥 インフルエンザ（H5N8 亜型）が続発しました。 ９月３日までに韓国国内で 548 戸、約１千 ４百万羽の殺処分が完了しました。 ９月４日、全ての移動制限が解除されましたが、９月２４日、２カ月ぶりに 再発しました。 今シーズンの日本への冬鳥の飛来が本格化するに伴い、鳥インフルエンザウ イルスの侵入リスクが一層高まります。 以下の項目に注意し、飼っている家きんに異常が見られたら、すぐに家畜保 健衛生所に連絡してください。 ○鶏舎出入りの際の消毒や防鳥ネットの点検をお願いします。 ○鳥インフルエンザの発生国への渡航は控えましょう。 ○家きんの健康状態をよく観察し、異常を見つけたら速やかに獣医師や家畜保健衛 生所に連絡しましょう。 ◆韓国における鳥インフルエンザの発生状況
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