卒業論文作成について <卒業論文とは?> これまでに講義やゼミで習得してきた知識・技能を活かし、自分が興味を持ったテーマについて、深く調べ、 調査・分析を行った結果を学術論文としてまとめたもの。 論文の基本的な構成: 1)1 ページ目:タイトル、学籍番号、名前 2)2 ページ目:論文の概要(300 字~600 字) 3)3 ページ目:目次 4)4 ページ目:本文(本文の構成は以下) 第 1 節 “はじめに” : 研究の背景を説明し、自分の主張と、その主張を証明するために どういったアプローチで考えて行くのかを記述する。論文全体の 構成も示すこと。 第 2 節 “先行研究” : 問題とする分野の現状や課題点などについて、図や表を用いて客観的 に示し、過去の研究と比較して、自分の論文とどこが異なるかを示す。 第 3 節 “分析” : データを集めて分析を試みる。データ分析や統計分析などがあると良い。 第 4 節 “結果と考察” : 第 3 節の分析から、得られた結果に対して、自分なりの意見を加えて 説明する。また、結果が自分の主張と正しいかどうかも検証し、もし 間違っていれば、なぜそうなったのかを検証する。 第 5 節 “結論” : 自分の論文で得られた結果にすいて示す。残された課題や、今後の展望 などについても記述すること。 <溝渕ゼミの卒業論文> 1)テーマは“経済学”が入っていれば何でも可 2)文字数: 15,000 字程度/人 3)Word で作成すること 4)締切 2014 年 12 月 28 日(日) 12:00 (厳守) ⇒ 遅れた場合は“不可”となる 5)卒業生の卒業論文を、5 期生の HP に掲載 <諸注意> 1)参考にする文献(本、新聞、雑誌、論文集、インターネットなど)を、必ず“15 本以上”用いること。 (ただし、本は必ず 3 冊以上用いること) 本文中に引用した文献については、論文の最後に参考文献としてまとめること(書き方は以下) (雑誌からの引用の場合) [1] 伊藤信吾 (1999)環境政策の現状. 28, pp120-132. [2] Fisher, A.C. and F.L. Smith (2004) The rebound study: a survey. Energy Policy, 13, pp42-58. (本の引用の場合) [3] 馬一郎・竹部系(編) (2008)環境と経済. 岩波書房, pp320-330. (URL の引用の場合) [4] 環境省, 京都議定書目標達成計画, http://www.env.go.jp/earth/ondanka/kptap/plan.html. (参照 2011 年 2 月 20 日) [5] EPA, EPA News Releases, http://www.epa.gov/newsroom/newsreleases.htm. (accessed 2009-4-12) 2)図や表を論文に入れる場合、必ず番号と分かりやすいタイトルをつけること。 3)コピー&ペーストや、他人の論文の盗作は認めない(ひどい場合は“不可”となる) <今後の進め方 2014 年 4 月~> 1)前期は休講(就職活動が早めに終わった方は、2を始めても構わない) 2)テーマと方向性をレジュメにまとめ、夏休み期間中にアポを取って研究室で個人面談(8 月~9 月) 3)後期は毎週のゼミで 4~5 名が報告を行う(10 分~15 分)。一人最低 3 回の報告義務。
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