公益財団法人 広沢技術振興財団

公益 財 団法人
広沢技術振興財 団
≪研究課題 名 口講 演会 名等 口調査課 題 名 ≫
アル ミダイカス ト製品 寸法精度の超高度化技術開発
≪ 申請者 ≫
フ
カ ブシキ ガ シャ
ガ ナ
所属機 関 ・ 団体
株 式会社
職 位 ・ 氏 名
代表取締 役社 長
リ
キクワ
菊和
菊池英之
≪研究 口講 演会 等 口調査 の 概 要 ≫
これ まで鋳造 製 品は加 工 製 品 と比 べ 寸法精 度 が 劣 る為 、鋳造後 の加 工 とそれ に伴 うコス トが発 生 し
た。我 々は 、鋳造 工 法の 一つ であるダイカス トを取 り上 げて、加 工 並の寸法精度 を有 し、 コス ト競争
力あるダイカス ト製品 を製造す る技術研究 を行 う。
研究 ア プ ロー チ と しては、従来の金型設計手法、す なわ ち これ までの経験値則か ら製 品比倍率 を全形
状 に等倍 に掛 けた金型 による従来 ダイカス ト製造方法 か ら、ダイカス ト時 の金型熱変形、鋳造後の製
品の凝 回収縮変形、製造 バ ラツキ を考慮 し製 品寸法 バ ラツキ を少 な くす るダイカス ト製造方法 の確立
を 目指す ものである。
この 技術 を事 業化す る ことで 、加 エ レス となる様 々な メ リッ ト (低 コス ト、納期短縮 、加 工 面鋳造欠
陥品質向上 、エ ネルギー &C02消 費削減 、出来 上が った 製 品をみただ けでは核 となる鋳造技術 を盗
用 されな い新興国技術 コ ピー 防止 )の 確保 を して、 日本発の国際競争 力ある技術研究獲得 を 目指す。