技 技術名称 術 概 要 小型無人飛行装置による地形データ取得技術 UAV(無人小型飛行体)にカメラを搭載し、自動と手動飛行で撮影した多くの画像から マルチバンドル処理を含む画像相関技術によって高精度の三次元データを作成し、実 測に代わる精度の地形データを得ることが出来る一連の技術である。 カメラを搭載しているので目視に近い鮮明な状況把握及び全体把握を行うことが出来 技術概要 る。また、災害時など危険箇所等の立入りが困難な箇所での調査を容易に行うことが 可能となる。 橋梁維持管理(■近接目視 □打音検査) トンネル維持管理(■近接目視 □打音検査) 適用分野 水中維持管理(□ダム近接目視 □ダム全体把握 □河川全体把握等) 災害調査(■土砂崩落把握 □土砂等計測 □引火性ガス把握 □トンネル内把握) 災害応急復旧(□掘削等 □排水 □情報伝達) 災害時の UAV 撮影画像の活用 小型無人飛行装置(UAV)外観 人の立ち入りが困難な地域の空撮、測量 縦横断作図 図・写真等 3D モデル生成 平面図化 テクスチャー表示 応募者 共同開発者 TIN 表示 株式会社 アスコ - 大阪府大阪市西区江之子島 連絡先 電話:06-6444-1544、FAX:06-6444-1944 Email:[email protected] UAV(無人小型飛行体)にカメラを搭載し、自動または手動飛行で撮影した複数の画像 からマルチバンドル処理を含む画像相関技術によって高精度の三次元データを作成し、 従来の実測に代わる精度の地形データを得ることが出来る一連の技術である。 機体 飛行風景 技術特徴 移動手法 上空が覆われている場合:マニュアル操作。 上空が開けている場合:GPS ホバリングが可能。また、自動飛行も可能。 調査箇所へはプロポでマニュアル操作し、近接する。上空および周囲が開けている場所で 操作方法 は自動飛行を行う。機体を操作中にプロポでバッテリーの残量や高度などを確認できるた め、バッテリー切れによる墜落の心配はない。 機体に搭載している 3 軸ジンバルによりブレの少ない静止画や動画の撮影が可能。デジタ 情報取得方法 ル一眼レフカメラを搭載し高解像度で撮影が可能。機体の操縦とは別にカメラとジンバル 操縦用のプロポを使用している。また、赤外線カメラの搭載も可能。 取得された複数の静止画から必要な範囲の画像を選択する。必要に応じて画像の色調 補正を行う。画像相関ソフトでは不要な画像を取り除いた状態で 3D モデル化処理を行 う。3D モデル作成後、同ソフト内でオルソ画像等の出力が可能。出力されたデータを使用 して平面図および縦横断図の作成が可能。 3D モデル 取得情報の整理・分 析方法 平面図 縦横断図
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