技術概要・詳細情報

技
技術名称
術
概
要
低遅延型デジタル高精細画像伝送システム
本システムは、従来のSD動画(720×480)に対し、同じフレーム数 30fps でフル HD
画像(1,920×1,080)を状況に応じて 3~10Mbps 間の低容量かつ遅延時間 70msec 以内
でデジタル伝送できる。これにより、高精細画像による調査がリアルタイムで可能と
なり、調査効率や精度が向上。ネットワーク利用により、狭隘部での映像伝送や長距
技術概要
離の調査が可能。無線装置等の台数削減等で経済性の向上となる。
橋梁維持管理(□近接目視 □打音検査)
トンネル維持管理(□近接目視 □打音検査)
適用分野
水中維持管理(□ダム近接目視 □ダム全体把握 □河川全体把握等)
災害調査(■土砂崩落把握
□土砂等計測 □引火性ガス把握 □トンネル内把握)
災害応急復旧(□掘削等 □排水 □情報伝達)
全体接続図
図・写真等
低遅延型デジタル高精細伝送システムの適用例
応募者
共同開発者
株式会社熊谷組
青木あすなろ建設株式会社、株式会社大本組、西松建設株式会社、株式会社フジタ
東京都新宿区津久戸町
連絡先
電話:03-3235-8627、FAX:03-5261-5576
Email:
技術等詳細情報
本システムは、従来のSD動画(720×480)に対し、同じフレーム数 30fps
でフル HD 画像(1,920×1,080)を状況に応じて 3~10Mbps 間の低容量
技術特徴
かつ遅延時間 70msec 以内でデジタル伝送できる。これにより、高精細画像
による調査がリアルタイムで可能となり、調査効率や精度が向上。ネットワー
ク利用により、狭隘部での映像伝送や長距離の調査が可能。無線装置等の台数
削減等で経済性の向上となる。
移動手法
バックホウ等に取り付けて移動する。
操作方法
バックホウの遠隔操作システム(無線システム等)のを使用して操作する。
情報取得方法
車載カメラによる低遅延高精細画像とマシンガイダンスデータ(車体に RTK
GPSシステム搭載)を遠隔操作システムにより伝送。
位置情報は操作室にマシンガイダンスシステムのコントローラより確認。
取得情報の整理・
映像は操作室のハイビジョンモニターより確認。
分析方法
これを映像で撮影することにより画像情報と位置情報がリンクする。