中央代表選挙管理委員会 江田五月委員長殿 代表選挙管理

別添2
中央代表選挙管理委員会
江田五月委員長殿
代表選挙管理委員会の活動に心より敬意を表します。
私たちは、今回行われる代表選挙は、別添アピール文の趣旨に基づき、広く
国民の皆さまに訴えかける選挙でなければならないと考えます。
また、昨年7月にとりまとめられた民主党改革創生会議報告書の趣旨に、
可能な限り沿う格好(企画及び内容)で行われることが必要であると考えます。
当該報告書では、
「国民とともに、地方から、ボトムアップで、党を再生する」
ために、代表選挙については「国会議員と地方議員の保有ポイントを同比率に」
して「党員・サポーターや地方議員の発言権を高める」ことと、「任期途中の
代表選挙も党員・サポーター選挙を実施」すること、「代表選挙に予備選挙を
導入する」ことにより、「地域の有権者の声を代表選出により強く反映させる
こと」等が提言されています。
こうした経緯を踏まえ、以下の項目について、可能な限り、最大限の努力を
もって実施に移すことを、強く要望致します。
◯さまざまな政策テーマに関して候補者の考え方が明確となるよう、全国11
ブロックで行われる候補者集会は、集会毎に中心となる討論テーマを設けるこ
とにより、政権戦略や経済・社会保障・安全保障等の政策など、重要なテーマ
に関して議論が深まるようにすること。
◯代表選出に地方の意見を重視し反映される仕組みの改善策として、党大会に
おいて、地方議員及び党員・サポーターの投票結果を候補者の最終演説に
先立って公表すること。
◯ウェブやSNSを最大限活用し、一般の国民の皆さまが広く候補者の考え方
を知ることができるようにすること。
国民のための代表選挙実現をめざす有志議員の会
古川元久 大島敦
岸本周平
玉木雄一郎
大塚耕平
尾立源幸
林久美子