2015年7月号 - 林久美子 参議院議員

1997 年 4 月 25 日 第 3 種郵便物認可
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号
外
(滋賀県参議院選挙区
第1総支部版)
民主党滋賀県参議院選挙区第1総支部
〒527-0023
滋賀県東近江市八日市緑町 16-13
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舞台は参議院へ。
大幅な会期延長が行われた国会の最大
の争点は「安全保障関連法案」。
報道各社の世論調査でも、約 8 割の国民
のみなさんが「政府の説明は不十分」とし
ているにも関わらず、一方的に議論を打ち
切り、今月 15 日、衆議院の特別委員会に
おいて与党による強行採決が行われまし
た。そして翌日の 16 日には、衆議院の本
会議で与党の賛成多数によって可決され
ました。
これにより、安全保障法案は参議院に送
られてきました。参議院では衆議院と同じ
45 人からなる特別委員会が設置され、安
全保障法案について議論が重ねられる見
込みです。
政府案の問題点をしっかりと指摘しな
がら、私たち民主党の「専守防衛に徹し、
近くは現実的に、遠くは抑制的に、人道支
援は積極的に」という考え方を、より具体
的にわかりやすく訴えてまいります。
国民とともに歩む政治を。頑張ります!
参議院議員
林久美子
私たち民主党の考え方。
私たち民主党は「専守防衛に徹し、近くは現実的に、遠くは抑制的に、人道支援は積極的に」とい
う基本的な考えに立っています。今年は戦後 70 年。今の平和に感謝しつつ、これからも日本の平和
を守らねばなりません。そのためにも、集団的自衛権の行使を容認する憲法解釈の変更は認められま
せん。
■集団的自衛権を行使しないと、日本の平和は守られない?
そんなことはありません。今の日本国憲法でも「個別的自衛権」が認められていますので、日本が
攻撃を受けた時には戦い、国民を守ることができます。
■日本が攻撃対象となるリスクが高まる?
「法の番人」内閣法制局長官。歴代法制局長官が言っています。「進んで戦争に参加することで、相
手に日本攻撃の大義名分を与え、国民を危険にさらす結果しかもたらさない」。
■いつかは徴兵制?募る不安。
今回安倍政権は、集団的自衛権の行使を禁止してきた従来の憲法解釈を閣議決定で変更し、限定行
使を可能としました。こうしたことが許されるのであれば、理論上、憲法解釈を変更して徴兵制は可
能であるとの解釈変更も可能になってしまうのです。
■「領域警備法案」を提出。
離島防衛に万全を期すための「領域警備法案」を提出しました。よりシームレスに対応出来る状況
をつくるために、法案の成立に向けて取り組みます。また、周辺や非戦闘地域の概念を維持した周辺
事態法改正、国際貢献を一部拡大する PKO 活動法改正を目指します。
民 主
1997 年 4 月 25 日 第 3 種郵便物認可
無戸籍議連 大臣に申し入れ。
私が幹事長を務める「無戸籍問題を考える議員連盟」
で、今月 23 日、上川法務大臣に緊急申し入れを行い
ました。
私たち議連の動きを受けて、法務省に「無戸籍者
ゼロタスクフォース」が立ち上がりましたが、総務省、
文科省、厚労省などとの連携は不十分であり、7 月 10
日現在でも、623 人の無戸籍者が確認されています。
滋賀県大津市でも 12 人が確認されており、まだまだ解
決には至っていません。
一方で、今年 10 月からはマイナンバーがスタート
します。マイナンバーは住民票をベースとするため、
無戸籍者はより不利益を被る可能性もあります。
むしろ、マイナンバーのスタートに合わせて、体制の強化、広報の充実等を通じて、より無戸籍問題
解決のスピードアップを図っていかねばなりません。
こうした視点から、大臣に申し入れを行いました。前向きなお話をいただき、ここは政党を越えて
しっかりと進めていきたいと思います。
フリースクール 議員立法作業 進む。
私が事務局長を務める「フリースクール議員連盟」。現在
「多様な教育機会確保法案」の立法作業を進めています。
義務教育課程の子どもたちのうち約 12 万人が学校に通え
ていない現状の中で、学校以外の場も含めて多様な教育機
会を確保するための施策を総合的に推進しようと考えてい
ます。不登校経験をお持ちの方やフリースクールの設置者、
有識者、保護者など様々な方々からお話を伺いながら作業を
進めています。
地元活動も精力的に!
来年の改選期を前に、地元活動もより積極的に展開しています。初当選以来、毎週末続けてきた街
頭演説はもちろん、各地域でのミニ集会、後援会の会合などを開催しています。
「フォーラム Spica」ご案内。
★★★次回はセッションと国政報告。是非、ご参加下さい!!!★★★
日時:9 月 24 日(木)12 時~13 時 @憲政記念館
パネリスト : 宮澤栄一氏(株)ハーツユナイテッドグループ代表取締役社長 CEO
林久美子(本人)
モデレーター: 高野真氏(株)アトミックスメディア代表取締役 CEO 林久美子東京後援会幹事長
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事 務 所