ブエノスアイレス滞在上の留意点 2014年8月現在 時差 日本より12時間遅れ。本邦の午前8時は当地では前日の午後8時。 ブエノスアイレス市は,東京とほぼ正反対に位置し,温帯性気候に属する。季節は日本と逆になる。 月 平均 気候 気 温 (℃) 最高 平均 最低 平均 平均湿度 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 25.0 23.9 21.9 18.0 14.3 11.9 11.5 12.9 14.7 18.3 20.9 23.0 30.3 29.1 26.7 23.4 19.2 16.6 16.1 17.8 19.6 23.3 26.1 28.3 20.2 19.5 17.9 13.7 10.3 8.3 7.8 8.8 10.5 13.6 16.1 18.1 64% 69% 74% 74% 77% 78% 75% 73% 70% 69% 66% 64% (Fuerza Aérea Argentina– Comondo de Regiones Aéreas– Servicio Meteorológico Nacional 提供[2001-2009 統計]) 言語 公用語はスペイン語。ただし,空港やホテル等では英語も多少通じる。 通貨 1ドル=約8.2ペソ(2014年8月現在) 1ペソ=約13円 有名土産物店,ホテル等では米ドルでの支払いも可能。一般のレストラン,店等では,基本的にペソ払 いのみになるが,米ドルで支払えるところもある。両替所で米ドルからペソの両替はできるが,再換金 (ペソから米ドルの両替)時は,両替時に受け取った領収書の提示が必要となる。一部、空港では再換 金を受け付けていないことがあるので注意が必要。日本円からペソへの両替は困難である。 クレジット カード ホテル,有名レストラン,Tax Free のマークがついた店等では主要カード,VISA, AMERICAN EXPRESS, MASTER 等が通用する。 カードを使って買い物をする際には身分証の提示を求められることが多いので,身分証(パスポートま たはそのコピー等)の携行が必要。 チップ 電圧 レストラン:支払額の10%程度 空港・ホテルのポーター:荷物1つにつき1ドル程度 ホテル枕銭:1泊1ドル程度 220ボルト,50/60ヘルツ。 コンセントは3つ足ハの字の O 型,又は2つ足丸穴の C 型。 [0型] [C 型] 飲料水 水道水は飲料せず,ミネラル・ウォーターを利用するのが望ましい。 レストラン等でミネラル・ウォーターを頼む際には,必ずコン・ガス(炭酸入り)かシン・ガス(炭酸 なし)か聞かれる。 喫煙 ブエノスアイレスでは禁煙法が制定されており,公共建築の内部,公共交通機関,レストラン及び職場全般 で禁煙である。ホテルは喫煙階,禁煙階に分かれていることが多いため,喫煙階を希望する際には事前に 確認するのが望ましい。 医療 当地で入手できる薬は,効能,価格等の面で日本と大きく異なるので,常備薬や応急外用薬は日本から 持参した方が良い。 治安 アルゼンチンはこれまで中南米の国々の中では比較的安全だと言われてきたが,近年,すり,置き引き, マスタード強盗等,従来型の犯罪に加え,タクシー強盗,銀行強盗,人質を楯に身代金を要求する簡易 誘拐も発生している。従って,荷物は決して手から離さないよう常に気を払う,街を歩く時はいつも周 囲に気を払い,暗い道や人気のない場所には近づかない等の注意が必要。 タクシー 当地のタクシー運転手の殆どは高額のお釣り用紙幣・硬貨をもって営業していないため,タクシー利用 の際には20ペソ以下の札又は小銭を用意する必要がある。 流しのタクシーの利用は極力避け,電話で呼び出すラジオ・タクシー又はレミース(日本でいうハイヤ ー)を利用するのが好ましい。 (ホテルやレストランで頼むと呼んでもらえる。 )
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