発 表 資 料 平成27年1月6日 所 属 担 当 連絡先 生活環境部環境衛生課 課長:原 対策官:青井 主幹:坂尾 担当者:西本 47-8563 電気自動車等 災害時及び省エネ活用設備 導入補助金について 1.目的・趣旨 電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド自動車(PHV)などの次世代自動車を、災 害時の非常用の移動電源として活用するため、外部電源(車載電源等)の導入費用の一部を補 助するもの。 また、省エネルギー対策として、蓄電池に割安な夜間電力を充電し、蓄えた電力を昼間に家 庭用電力として使用することで、電力需要のピークシフトの役割を果たすV2H(充給電設備) も災害時非常用電源として活用できるため、同様の補助を行う。 外部電源を対象とした補助制度は全国初で、V2Hの補助制度は、東京都、埼玉県、仙台市、 さいたま市、堺市などで実施しているが、東海地方の都市については初となる。 2.補助対象設備 ① 自動車用AC電源設備(100V・最大出力1500W) ※ 電気自動車やハイブリッド車などの蓄電している電力を、車載電源や外部電源によ り、取り出せる給電機能のある装備であること。 (1台6万~15万円程度) 外部電源例 出典:三菱自動車 車載電源例 出典:トヨタ自動車 1 ② V2H(ビークル・トゥ・ホーム) (充給電設備) ※ 電気自動車等が蓄電している電力を、住宅用電源として利用できるものであること。 (1台80万円程度) 出典:日産自動車 出典:旭化成ホームズ 3.補助金額 ①②それぞれ 50,000円/件 ※①と②の併用も可 4.募集件数 ①②合わせて 20件 5.予算額 ①②合わせて 1,000,000円(財源は環境保全基金) 6.事業活用例 【EV・PHV車を購入し、V2H(充給電設備)を設置した場合】 AC電源(車載・外部)をオプション装備し、さらにV2Hを設置したと仮定 ・ 補助金額:100千円(AC電源、V2Hにそれぞれ50千円の補助) AC電源(車載・外部)が標準装備で、さらにV2Hを設置したと仮定 ・ 補助金額:100千円(AC電源、V2Hにそれぞれ50千円の補助) AC電源(車載・外部)は非装着で、V2Hを設置したと仮定 ・ 補助金額:50千円 7.その他 (1)岐阜県内のEV・PHV販売台数:1,811台(平成26年3月末現在) (2)電気自動車等国内販売台数(全国) 年 EV車 度 乗用車 HV車 H23 H24 H25 4,511 8,652 11,815 14,532 1,623 2,611 4,583 4,721 2,286 乗用車 165 214 3,753 13,149 12,972 乗用車 452,098 447,626 633,417 854,904 1,011,081 121 5 0 0 0 454,009 454,967 650,405 884,589 1,040,871 軽自動車 合計 H22 2 軽自動車 PHV車 H21 出典:一般社団法人次世代自動車振興センター 2 ■スマートライフ設備設置事業補助金の位置付け(案) 【補助対象設備】 地 下 水 地 中 熱 ヒ ー トポ ン プ 太 陽 光 発 電 設 備 家 庭 用 燃 料 電 池 ( エ ネ フ ァ ー ム ) ス マ ー ト ラ イ フ 設 備 設 置 事 業 補 助 金 ※スマートライフとは 消費電⼒量が格段に削減された 「省エネ」家電に、太陽光発電・燃 家 料電池などの「創エネ」機器と、蓄 庭 用 蓄 電 池 電池・電気⾃動⾞などの「蓄エネ」 機器とを組み合わせて、「エネル ギーマネジメント(EMS)」で管理 するのが「スマートライフ」。エネ ルギーをつくって、ためて、かしこ 次 世 代 自 動 車 充 給 電 省 エ ネ 設 備 く使う、これからのライフスタイル です。 ※平成2 7 年度新規事業 3
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