2014 年計量経済学 I 5/26 提出用 宿題 PDF の問題 (印刷しないように) 各人ごとにデータは異なるが,仮想のアンケートデータであり,データの名前と内容は以下とする. • y・・・消費 (万円/年) • x・・・所得 (万円/年) • w・・・世帯主女性ダミー これを元にして, yi = b1 + b2 xi + b3 wi + b4 (xi ∗ wi ) + 誤差項i とモデル化して,多重回帰を行って結果を報告するという宿題である.手順は以下. 1. Y ドライブに,学籍番号別のテキストファイルがあるので,自分の番号の .txt ファイルを,Z ドライブ にコピーする.番号がなければ,99999999 の問題をすること.そしてそれを私にメールで伝えること. 2. Eviews を立ち上げて,File > Open > Foreign Data As... を選んで, コピーしたテキストファイル を選択する.読み込む画面が出てくるが,完了を押せばよい. 3. x,w, をひとまとめに,G2 というグループとしてまとめよう.Eviews のコマンドライン (File とか Edit とかのメニューの下にある, 白い部分) に, group G2 x w と打ち込んで,Enter するとよい.すると G2 というオブジェクトに作成されるであろう. 4. 問 1 横軸 x で縦軸 y の散布図で,w=0 の場合と w=1 の場合に場合分けした散布図を Eviews 上で 書いて,それを印刷する.以下の手順で. (a)まず Eviews のメニューバー (File Edit Object ... Help の順に並んでいるところ) の Quick を選 び,その Graph を選ぶ. (b)series list というウインドがでてくるから, xy と打ち込む.x と y の間には必ずスペースを入れること (図 1 参照). 図1 1 (c)Graph Options のウィンドが出てくるので,Graph type の General のところをマウスでクリッ クして,Basic Graph ではなくて,Categorical Graph にする (図 2 参照). 図2 (d)Specific のところは,マウスで Scatter を選び,Within Graph のボックスには w と打ち込む (図 3 参照).そして OK ボタンを押す. 図3 5. すごい散布図が出てくるはず (ここで感動してほしい) 6. Name ボタンを押して,名前をつけておく.graph01 という名前のままでよい (図 4 参照). 7. そしてこの散布図の Print ボタンを押して,印刷する.印刷したら,上の方に,学籍番号と名前を書く こと. 問 2 以降の解答は印刷した紙の余白に書くこと. 8. 問 2 G2 オブジェクトをダブルクリックして, View ボタン> Descriptive Stats > Common Sample 2 図4 を選ぶと,2 つの変数の記述統計量が得られる.observation をみて,サンプルがいくつあるかを書く こと.欠値がないことも確かめておくこと. 9. 問 3 続いて回帰分析を行う.コマンドラインに, equation eq01.ls y c x w x*w と打ち込んで Enter する.すると,eq01 というオブジェクトができるから,それをダブルクリックす る.すると,推計結果が出てくる.それをもとに前回同様に,印刷した散布図下の余白に, yˆ = 0.111+ 0.222x+ 0.333w− 0.444(x ∗ w) (1.22) (2.22) (3.46) (0.123) のように書き込め.( ) 内は各係数の標準誤差である.今回も有効桁数 3 桁で書く.その下に ¯ 2 , S.E.of Reg の値も書き込むこと.それぞれ推計表の,R-squared,adj R-squared, S.E. of R2 , R regression の値である. 10. 問 4 H0 : b3 = 0, H1 : b3 = 0 を有意水準 5% で検定したい.「H0 は棄却される」か,「H0 は棄却 されない」のどちらかで答えよ.理由も書くこと. 11. 問 5 H0 : b4 = 0, H1 : b4 = 0 を有意水準 5% で検定したい.「H0 は棄却される」か,「H0 は棄却 されない」のどちらかで答えよ.理由も書くこと. b3 = 0 , H1 : H0 ではない b = 0 4 を有意水準 5% で検定したい.まずは以下の手順で Eviews を動かせ. 12. 問 6 H0 : (a)eq01 オブジェクトをダブルクリックして表示させて,マウスで以下の順に選べ. View ボタン> Coefficient Diagnotisc > Wald-Test (b)小さいウィンドウが出てくるから,そこに以下のように打ち込んで,OK ボタンを押せ. c(3)=0,c(4)=0 (c)するとこの場合の F 検定の統計値と P 値が得られる.F-statstics の行の Value の列の値が F 値 で,Probability の列が P 値である. ということで,問 6 の解答として F 値と P 値を書き (両方とも小数第 5 位四捨五入),「H0 は棄却さ れる」か,「H0 は棄却されない」のどちらかを書くこと.また eq01 オブジェクトで推計表に戻したい ときには,View ボタン> Estimation Ouput. 13. 提出先は 2 号館 5 階のエレベータ前のポスト.締め切りは 5/26 の 14 時. 3
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