こちら

『第2版 電気化学概論』正誤訂正 (2014.11.10現在)
(誤)
(正)
(1) p.4 下から8行目
ギブズ自由エネルギーという
ギブズ自由エネルギーともいう
(2) p.4 下から7~6行目
…電気化学エネルギーを与えて電気分解を起こさせる,…
…電気化学エネルギーを与えて化学的な変化を起こさせる,
…
(3) p.8 3行目 式(1・7) 最右辺
( Q / F )( N / n )
1 F = N A・e
(4) p.8 11行目 式(1・8)
( Q / F )( M / n )
F = N A・e = 96485 C mol-1
ここで,N Aはアボガドロ数(6.022×1023 mol-1)であり,e は
(5) p.8 12~13行目
(6) p.8の最下行~p.9 の 1行目
電子1個のもつ電荷(電気素量という,1.602×10-19 C)であ
る. 《赤字部分追加》
…電量計としては銅電量計がある.これは…
(7) p.10 演習問題1・7
…電量計としては銅電量計や銀電量計がある.たとえば,銅
電量計は…
削除
(8) p.10 演習問題1・9 の 1行目
…,電量計に…
(9) p.20 9行目 式(2・22)
1/2Cl
…,銀電量計の負極上に
1/2Cl2
(10) p.22 15行目
0.247 mol
0.0247 mol
(11) p.22 下から12行目
電解後の負極室中のCd の量は,
1.00-0.00821+0.00247=0.9426 (mol)
電解後の負極室中のCd の量は,
1.00-0.0821+0.0247=0.9426 (mol)
(12) p.31 3行目
電解質塩の…
電解質の…
2+
(13) p.31 下 表2 ・7
(14) p.36 7行目
電解質塩
電解質
比電気導電率 (S M
Zu|Zu
-1
-1
)
比電気伝導率κ (S m
2+
Zn|Zn
2+
)
2+
(16) p.37 8行目 式(3・6)
Zu|Zu |Cu |Cu
CdS4
Cu|Cu2+|Zn2+|Zn
CdSO4
(17) p.47 下から7行目
…-(RT / 2F ) ln ( 1/0.2 )
…-(RT / 2F ) ln ( 1/a Zn2+)
(15) p.36 13~14行目
2+
2+
(18) p.54 演習問題3・5 の 3, 4行目 ((1), (2))
a の下付きの±は不要 《4箇所》
(19) p.55 演習問題3・9 の 1行目
二つの水素電極25℃の…
(20) p.55 下から2行目 式(2)
E = E °(RT / nF ) ln (a ±R/a ± O)
二つの水素電極を25℃の…
E = E °-(RT / nF ) ln (a R/a O)
《式(3.35)と同様》
1 / 4 ページ
(誤)
(正)
b
(21) p.61 3行目 式(4・3)
c Bb
(22) p.97 図5・10行 縦軸の目盛
上から、1.6
(23) p.102 11行目
…挿入され,放電時にリチウムが…
…挿入され,充電時にリチウムが…
(24) p.105 下から9行目
… = 0.00778 × 96485 = …
… = 0.00778 × 96485 C = …
(25) p.105 下から8行目
… = 750.7 mAs = …
(26) p.110 図5・18 上部
2
c B 《b は上付き》
e-
1.4
1.2
1.0
14
上から、16
12
10 《小数点をとる》
… = 750.7 As = …
《mを削除》
2 e- 《4箇所》
《4箇所》
(27) p.115 6~9行目 (第2パラグラフ) 《左のように訂正》
実用的な電気二重層キャパシタは,1978年に日本ではじめて
開発された,表面積の大きい活性化炭素電極と有機電解液を用
いるシリンダー型のものである.また,同年の秋には,活性化
炭素粉末と硫酸水溶液を用いるものも開発されている.
(28) p.120 演習問題5・9 の 1~3行目
正極,負極の両方とも,4 cm2の集電板上に72 mgの活性化炭
素の微粒子を微量の接着剤を用いて均一に塗布することにより
作製した.つづいて,これら二つの電極と…
《左のように訂正》
(29) 下から2行目 また用いた活性化炭素…
1/2
また,用いた活性化炭素…
2
(30) p.123 下から3行目 式(6・4)
…log (P O2 ・(a H+ / a H2O))
(31) p.123 一番下の行 式(6・6)
…log (P H2・(P O2
(32) p.136 下から9行目
…導電性高分子は,…
1/2
…log (a H2O / (P O21/2・a H+2) )
1/2
/ a H2O))
…log (a H2O / (P H2・P O2 ))
…導電性高分子(conducting polymer)は,…
(33) p.159 下から4行目 問題6・14
「…や電解加工」は削除.「これらの原理」→「この原理」
2+ Fe2+ + 2e- ⇔ Fe
-
(34) p.169 一番下の行 式(7・9)
Fe ⇔ Fe
+ 2e
(35) p.170 1行目 式(7・10) の1行目
=E °(Fe|Fe )-(RT / 2F ) ln [Fe ]
=E °(Fe2 |Fe)-(RT / 2F ) ln (1 / [Fe ])
(36) p.170 2行目 式(7・10) の2行目
…log [10-6]
…log (1 / [10-6])
(37) p.170 7行目 式(7・11)
Fe2+ ⇔ Fe3+ + e-
Fe3+ + e- ⇔ Fe2+
(38) p.170 8行目 式(7・11) の2行目
E = E °(Fe2+|Fe3+)-(RT / F ) ln ([Fe3+] / [ Fe2+])
E = E °(Fe3+|Fe2+)-(RT / F ) ln ([Fe2+] / [ Fe3+])
(39) p.171 8行目 式(7・16)
2Fe + 3H2O ⇔ Fe2O3 + 6H + 2e-
2+
2+
2+
+
+
2+
+
Fe2O3 + 6H + 2e- ⇔ 2Fe
2+
(40) p.171 9行目 式(7・17) の1行目
(41) p.179 脚注*2
2+
+ 3H2O
+
=E °(Fe2O3|Fe )-(3RT / F ) ln (1 / [H ])-(RT / F ) ln
=E °(Fe2+|Fe2O3)-(3RT / F ) ln [H+]-(RT / F ) ln ([Fe2+] / 1) 2+
[Fe ]
電荷担体(charge carrier)という.
電荷担体(charge carrier)ともいう.
2 / 4 ページ
(誤)
-1
(正)
-1
(42) p.207 下から4~3行目
ここで,F = 23.05 kcal mol V であるから
-1
ΔG °’( kcal mol ) = -23.05 n ΔE °’ (V) (9•8)
(43) p.207 下から3行目
-23.05
-1
ここで,F = 96485 C mol = 96485 J V-1 mol-1であるから
-1
-1
-1
ΔG° ’( J mol ) = -96485 ( J V mol ) n ΔE °’ (V)
(9•8)
(44) p.208 9行目 式(9・9)
-96485 J V-1 mol-1
(688 kcal)は削除
(45) p.210 5行目 式(9・13)
(688 kcal)は削除
(46) p.241 2行目
白線
白金線
(47) p.261 10行目,14行目
銅電量計
銀電量計
(48) pp.260-261 問題1・7の解答
削除
(49) p.263 5行目
-65.6 kJ
(50) p.263 6行目
-0.763 V 《単位 V》
-65.6 kJ mol-1
-0.763 V vs . SHE
(51) p.263 7行目
(52) p.263 8~9行目
E °= +0.036 V vs . SHE
E °= +0.036-(-0.763) = 0.727 V
E °= +0.771 V vs . SHE
E °= +0.771-(-0.763) = 1.534 V
(53) p.263 10行目
= -2×96485×0.727 ≒-140300 J = -140.3 kJ
(54)
p.263 11,12,16,17行目,
下から8,7,4,3行目
= -2×96485×1.534 ≒ -296016 J mol-1 ≒ -296.0 kJ
-1
mol
a の下付きの±は不要
(55) p.263 下から11,5行目,最下行
単位 V
V vs . SHE
(56) p.263 下から7行目
a ±=1.2
a = 0.7
(57) p.263 下から2行目
= -0.257-(0.059/2) log (1/1.6)
=…
=…
(58) p.264 下から4行目
-196505 J
(59) p.264 下から2行目
-9.65 J K
-199382 J
(60) p.265 1行目
E = E °-(0.059/2) log (1/1.6)
E = -0.257-(0.059/2) log (1/1.6)
-196505 J mol-1
-1
-1
-9.65 J K mol
-1
-199382 J mol-1
ln中のa の下付きの±は不要
(61) p.265 9行目 式(4)
〃 分母の a 0
Vn
→ a O
Vn
ln中のa の下付きの±は不要
〃 分母の a 0 → a O
(62) p.265 11行目 式(5)
3 / 4 ページ
(誤)
(63) p.265 下から9行目
(正)
2 F = 2 × 96485 = 192970 C( =As ) = 53.60 Ah
-1
(64) p.266 12~13行目
(65)
p.267 2行目 問題6・3の解答の初
め
(66)
p.267 5,8,11行目
左から2番目の辺
0.00634 F = 0.00634 × 96485 = 611.7 C g
-1
-1
= 611.7 As g = 169.9 mAh g
2 F = 2 × 96485 C = 192970 C = 192970 As = 53.60 Ah
0.00634 F = 0.00634 × 96485 C = 611.7 C
= 611.7 As = 169.9 mAh
理論電気量原単位Q ° (kAh t-1) は,式(1•7)から,Q °=
Q /m = ( n / M ) F となる. 《追加挿入》
(Z /M )F
(n /M )F
※ 「⇔」は、正しくは、「→」と「←」を上下に重ねた表記になります(本に記載の表記と同じ).
* 緑色の網掛け部分が、最新の正誤訂正箇所です.
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