資料1-1 川崎駅周辺景観計画特定地区の指定区域及び景観形成方針等の概要 川崎駅周辺景観計画特定地区の区域拡大に向けた経緯 川崎駅周辺景観計画特定地区の区域拡大に向けた経緯 区域拡大に向けた方向性 区域拡大に向けた方向性 平成23年 6月 川崎駅周辺景観計画特定地区指定の告示 平成23年10月 川崎駅周辺景観計画特定地区指定の施行 平成23年度∼ 川崎駅周辺景観計画特定地区の区域拡大の検討 平成24年度∼ 区域拡大に係る関係権利者個別説明開始 平成25年度 区域拡大に係る関係権利者説明会を3回開催 平成26年 9月 都市景観審議会中間報告 平成26年10月 屋外広告物審議会中間報告 川崎駅東口は、一定程度統一した良好 な景観が形成され、平成23年度には、 川崎駅周辺地区を景観法に基づく景観 計画特定地区に指定することで、その 景観の維持、発展を図っている。今回、 既成市街地を含む東口駅前東地区を、 当特定地区を拡大する区域として指定 し、駅前広場を中心に一体的な景観形 成を誘導することで、本市の表玄関に ふさわしい、良好な景観の形成を図る。 川崎駅周辺景観計画特定地区の指定区域 川崎駅周辺景観計画特定地区の指定区域 行為の制限の概要(建築物等の形態意匠の制限) 行為の制限の概要(建築物等の形態意匠の制限) ■施設計画・建築物等のデザイン 各地区共通 ・壁面が長大な場合は、分節化等で圧迫感を軽減させる ・低層部は、開放的なデザインとし、にぎわいの演出に配慮 ・美観の持続性に考慮した質の高い素材 ・付帯施設や屋外設備類は緑化等で修景し、建築物と一体的にデザイン ・歩行者を引き込むような開放的な空間を創出 ・日除けテントは、落ち着いた色彩で全面を覆わない 東口駅前東地区 平成 23 年度に川崎駅周辺 景観計画特定地区に指定した区域 ・駅前広場と一体となった、明るく、開放的で、都市の魅力が感じられるデザイン W ・川崎駅東口の正面玄関としてのイメージを高める洗練された風格あるデザイン ・シルエット、スカイライン等に配慮した質の高い形態及び意匠 西口駅前北地区 京急川崎駅 JR 川崎駅 東口駅前東地区 ■公共用地 東口駅前東地区 各地区共通 ・明るく、開放的で、都市の魅力が感じられるよう、白を基調 【舗装(歩道) 】 前 広 場 東口駅前地区 ■外壁の色彩 Q 西口駅前中央地区 【工作物】 9 駅 西口大宮町 景観計画特定地区 ・洗練されたシンプルな質感のある素材 YR(黄赤)系の色相の例 8 ・横断防止柵等の工作物は、シンプルなデザイン 7 6 明度 東口駅前東地区 5 4 中高層部 3 ・歩道部の舗装は、低明度の無彩色 2 低層部 1 N 0.5 1 1.5 2 2.5 3 4 5 6 7 8 9 10 12 【工作物】 14 ・地下街への入口等は、明るく開放的なデザイン 彩度 川崎駅周辺景観計画特定地区を今回拡大する区域 【舗装(歩道) 】 ■民有地 ■みどり ■照明 各地区共通 各地区共通 各地区共通 ・通りと敷地の境界には、塀及び柵を設けない ・緑化の空間演出等により、潤いのある景観形成 ・過度に点滅する照明は使用しない ・敷地内の舗装の仕上げは、歩道と調和させる ・接道部、開放的な空間、建築物の屋上等は、可 ・演色性が高く、暖かみのある光源 ・公共空間と一体となった開放的な空間整備 能な限り緑化 ・光源の眩しさに配慮 東口駅前東地区 東口駅前東地区 ・敷地内通路は、明るく開放的で都会性を演出 ・駅前広場と一体となった樹種及び配置 D 景観形成方針 景観形成方針 川崎市の表玄関にふさわしい「明るさと開放感」、 「潤いと優しさ」が感じられる街なみづくり 【景観形成の方針】 ・駅前広場と一体的な明るく開放的な都市空間を形成する ・西口・東口地区を結ぶ回遊性の高い空間を形成する ・人々が交流し、憩える空間を形成する 【景観形成のコンセプト】 ○建築物・工作物等のデザイン ・明るさと開放感が感じられる街なみを誘導する ○屋外広告物のデザイン ・既成市街地の賑わいとの連続性に配慮する
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