リポート

2014 文部科学大臣杯
JAPANKART CUP with HDX
開催コース/筑波サーキット(茨城県 ) 主催/日本スーパーカート協会 開催日/ 10 月 19 日
天候/晴れ 雨路面状況/ドライ
Report&Photo /月刊 JAPAN KART
い
よいよ今シーズンも終盤に差し掛
かるジャパンカートカップ。その
第 5 戦は、KT、MAX、オープン、ミッ
ション、そして WR250 の 5 クラスが開
催され 26 チームが参戦。爽やかな秋空
のもと、1 時間たっぷりと楽しんだ。
今回、総合トップに輝いたのは 53 周
を走りきった WR250 クラスのガレージ
C ブルーエンジェルス。
このチームは普段、YZ85 エンジンを
搭載し、ミッションクラスに出場する常
勝チームだが、今回はよりパワフルな
WR へクラスチェンジしての勝利だ。
ミッションクラスから WR250 へクラスを変えて参戦したガレージCブルーインパルスが、圧
倒的なスピードで独走状態のままファーストチェッカー。総合優勝をその手にした
総合 2 位に入ったのは MAX クラスの
隼 withJMP。1 位 か ら 5 位 ま で WR 勢
が占めるなかにおいて、唯一 MAX クラ
スで 2 位に食い込む快挙を遂げ、圧倒
的な存在感を見せつける。ドライバーの
橋本隼は、普段は榛名モータースポーツ
ランドで MAX クラス参戦している選手
でもある。ジャパンカートカップは今期
よりフル参戦している選手だ。
KT100 クラス表彰。一番左が今回、早々に
タイトルを決定した生方靖亜だ
ミッション表彰式。ランキングトップは今回、
2位に入ったガレージ C 大宮ワークスだ
オープンはチームショウタと S.L.R.Karting
の首位争い。その差はわずか 3 ポイント
ミッションクラスでは無類の強さを発揮して
いるガレージCブルーエンジェルス
そして今回、最終戦を前にしてタイト
ルを決めたのが KT クラスの生方靖亜。
生方は開幕戦 3 位から始まり、2戦以
降はここまですべて全勝という素晴らし
い成績をおさめ、11 月に岡山国際サー
キットで開催される最終戦を前にタイト
ルを決定した。