安全・安⼼社会を実現するエレクトロニクス技術の最前線 〜クルマと健康から⾒た最新センシング技術とその応⽤〜 近年、クルマの運転⽀援システムや衝突防⽌システム、⾼齢化社会を⽀える⽣活⽀援ロボット、⽣活の質を⾼め、健康な⽇々を 過ごすための医療・健康機器など数多くの安全・安⼼を⽀えるシステムや機器の開発が急ピッチで進んでいます。これらの実現 には多くの先端技術の結集が不可⽋ですが、その中でも多岐に渡るエレクトロニクス技術、特に⾝の回りの膨⼤な情報を収集、 処理する⾼度なセンシング技術が、コア技術の⼀つであり、その重要性はますます⾼くなっています。 本セミナーでは、「先端センシング技術」 をテーマとして取り上げ、「クルマ」 と 「健康」 という我々の⽣活に直結する分野での 「センシング技術及びその応⽤」 の最新動向、今後の展望などについて、この分野の第⼀線でご活躍の⽅々を講師にお招きし ご講演いただきます。 2014年7⽉11⽇[⾦] ⽇ 時 主 催 10:00〜16:45 ⼀般社団法⼈ KEC関⻄電⼦⼯業振興センター 開催場所 参 加 費 . (消 費 税 込) . 梅⽥スカイビル タワーウエスト36F スペース36L 会員/後援・協賛. : 5,000円 ⾮会員. : 7,000円 プ ロ グ ラ ム 10:00 開催の挨拶 KECセミナー企画WG 主査 岡 本 昭 夫 . 【基調講演】 10:05 〜 11:05 11:10 〜 12:10 MEMS技術を⽤いた医療・健康⽤センサ、⾃動⾞⽤センサの現状と今後の展開 東北⼤学 原⼦分⼦材料科学⾼等研究機構 (WPI-AIMR) 教授 (兼) マイクロシステム融合研究開発センター⻑ (μSIC) 江刺 正喜 ⽒ 半導体微細加⼯を発展させたMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)技術は、回路やセンサなどのいろいろな要素からなる、⼩ 形で⾼性能な部品を作るのに適している。多数のアレイ構造なども実現でき、また量産に適しているため沢⼭使われると安価になる。 このため体内⽤などの⼩形のセンサや使い捨てのセンサなどで医療・健康に有⽤であり、また⾃動⾞のエンジン制御⽤圧⼒センサや、 エアバックや⾞両運動制御⽤のジャイロなどに⽤いられ、環境や安全に貢献している。 ⾃動運転と交通社会の未来 ⽇産⾃動⾞株式会社 企画・先⾏技術開発本部 技術企画部 エキスパートリーダー ⼆ ⾒ 徹 ⽒ 周囲360度のセンサーと周辺交通とのネゴシエーション「知能」により、⾼速道路と⼀般道路の双⽅で⾃動運転が可能な「Nissan Autonomous Drive」を紹介するとともに、今後の⾃動運転と通信技術、クラウドとの関係、さらにこれらが⽣み出す⾃動運転の未来 について考察する。 昼⾷休憩 13:20 〜 14:20 14:25 〜 15:25 安全運転を⽀援する⾃動⾞⽤センサの現状と今後の展開 株式会社デンソー 情報安全開発室 担当部⻑ ⽥中 裕章 ⽒ 安全運転⽀援システムには⾼度なセンシングが不可⽋であり、⾞外の状況検出と、⾞内、特にドライバの状態推定を組み合わせること により、より確実な運転⽀援が実現できる。本講演では、⾞両に搭載された各種センサの解説と、今後の展開について述べる。 MEMS技術を⽤いた⽣体活動センシング技術 〜安全で安⼼な社会を⽬指して〜 兵庫県⽴⼤学⼤学院⼯学研究科 電気系⼯学専攻 教授 前中 ⼀介 ⽒ 近年、⾼齢化や社会のスピード化・複雑化に起因した疾患、過労に基づく⼤きな事故などが問題となっている。このような問題は、⽣ 活履歴を取得・解析し、常時⽣体状況をモニタリングして適切に警報を出すことによって軽減できると考えられる。本講演では、その モニタリングシステムの例としてMEMS技術を⽤いた⾝体貼り付け型デバイスを提⽰し、その現状と将来について概観する。 休憩 15:45 〜 16:45 極微量のバイオ物質のセンシング技術 独⽴⾏政法⼈産業技術総合研究所 電⼦光技術研究部⾨ 光センシンググループ グループ⻑ 藤 巻 真 ⽒ ⼈に害を及ぼす環境中のバイオ物質、ウイルスや菌など、はその存在をいち早く検知して、殺菌、除去することが望まれる。しかし極 微量ウイルスや菌の検出には煩雑なプロセスが必要であり、「その場検出」の実現には課題が多い。本講演では、我々の究極の⽬標で ある「環境中のウイルス粒⼦1個の検出」に向けた取組を紹介する。 ※プログラムは、事情により変更になる場合があります。予めご了承ください。 後 援 (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) 関⻄⽀部 (地独)⼤阪府⽴産業技術総合研究所 (地独)⼤阪市⽴⼯業研究所 協 賛 (⼀社)⼤阪府技術協会 (⼀財)新エネルギー財団 (⼀社)⽇本真空学会 関⻄⽀部 センシング技術応⽤研究会 ⼤阪府電磁波利⽤技術研究会 ニューセラミックス懇話会 新無機膜研究会 オムロン(株) シャープ(株) パナソニック(株) ホシデン(株) (株)村⽥製作所 お申し込み要領 募集⼈員 募集締切 先着100名 (定員になり次第募集を締め切ります) 2014年7⽉8⽇ [⽕] 弊社WEBページより参加申込書をダウンロードし、必要事項をご記⼊のうえ、 申込⽅法 申込先アドレスまでお申し込みください。 申 込 先 送⾦⽅法 E-mail: [email protected] 申込後、メールにて受付完了のご連絡をお送りいたします。 受付後、請求書をご送付いたします。請求書記載の指定銀⾏にお振り込みください。 ⼀般社団法⼈KEC関⻄電⼦⼯業振興センター 専⾨委員会推進部 事務局 柴⽥ 賢⼀ 問合せ先 〒619-0237 京都府相楽郡精華町光台3丁⽬2番地2 参加⽅法 参加証等は発⾏しておりません。 そ 請求書発送後のキャンセルは原則としていたしかねます。 の 他 TEL: 0774-29-9041/FAX: 0774-93-4564/E-mail: [email protected] セミナーにて使⽤するテキストは当⽇配付いたします。 ⽋席の場合は代理出席を受け付けております。 会場へのアクセス 梅⽥スカイビル タワーウエスト36F スペース36L 〒531-6136 ⼤阪市北区⼤淀中1-1 TEL 06-6440-3901 URL http://www.skybldg.co.jp/access/ タワーウエスト (⻄棟) タワーウエスト(⻄棟) 1階 総合受付 右⼿ ⾼層階エレベータで36階にお上がりください <アクセス> ■ JR大阪駅 中央北口から 徒歩約9分 ■ 阪急梅田駅 茶屋町口から 徒歩約 9分 ■ 地下鉄御堂筋線梅田駅から 徒歩約9分 お申し込みはこちら http://www.kec.jp/seminar/kec14/
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