【Lavyを主人公にした絵本のストーリー原案】 1.登場

【Lavyを主人公にした絵本のストーリー原案】
1.登場人物一覧
・Lavy・・・武庫川女子大学のどこかにある、秘密の部屋に住んでいる黒うさぎの女
の子。
月の綺麗な夜、空にかかった虹の橋で夢の花園へ行き(月の裏側にある。
ので、虹の橋でこえていかなければいけない)、リリィが学生から集めて
きた夢のかけらを金色のジョウロで花に与えている。
・リリィ・・・Lavyの相棒である百合の花の妖精。体長はLavyの手のひらの大き
さくらい。透き通った四枚の羽を持つ。髪の毛は銀色。瞳は薄い灰色。イ
メージカラーは百合の白。Lavyとは輝く満月の晩に出会った。花園生
まれ。
・ゼロ・・・Lavyの恋兎。白うさぎで、いつも帽子を被っているおしゃれさん。La
vyよりも若干背が高い。普段は夢の花園で庭師のようなことをしている。
恋兎のLavyとは月の綺麗な晩にしか会えない。
Lavyが持っている金のジョウロと対になる、金のスコップを持っている。
名前の由来は、みんなまだこれから何にでもなれる(零の状態である)というこ
とから。
2.ストーリー
Lavyはいつもは武庫川女子大学のキャンパス内にある、秘密の部屋に住んでいて、時々
こっそりと学生と一緒にダンスをしたり歌を歌ったりしている。秘密の部屋は、噂では公
江記念講堂内にあるとかないとか。
夜、月の綺麗な日には、月の裏側にある『夢の花園』へと繋がる虹の橋が架かるので、そ
れをこえて花園へと行き、金のジョウロにためた『夢の欠片』を、『夢の花』に与える仕事
をしている。
※夢の花園・夢の花・・・夢の花が延々と広がる花園。まだ蕾の状態である夢の花に、生
徒から少し分けてもらった『夢の欠片』を溶かした水を掛けることで、ふくらみ、限界に
達した花は新月の晩に一斉に花開く。花の中からあふれ出た光は、地上へと降り注ぎ、生
徒たちの夢を叶える新たな一歩としての力となる。
※夢の欠片・・・生徒たちが夢に向かって頑張っている予期の輝きをほんの少し分けても
らったときの欠片。夢によってさまざまな色・形をしている。Lavyも集めるが、主に
それはリリィの役目。
昼間の花園の世話をするのは、花園の庭師であるゼロの役目。金のスコップを使い、花々
が枯れないように日々世話をしている。
たまに非常に美しい色に成長した花の中からは妖精が生まれてくる。リリィもそうして生
まれた。
新月の晩の開花の日には、花園にある東屋で、Lavyとゼロ、仲良く二人で開花を見守
る。花の開花の瞬間はこの世のものとは思えないほどに美しい光景である。
以上が軸になるストーリー。