2006. 9. 29 地域経済の展望と革新的企業 法政大学学事顧問 清成 忠男 1 は じ め に 人口減少社会への移行 地域・中小企業の自立が重要 イノベーションの必要性 革新的中小企業に期待 新しい地域振興政策の実施 2 1 地域経済の現状 (1) 地域間格差の拡大 マクロでは景気回復 (2) 発展地域の拡大 大都市集中 高度化した生産拠点 (3) 衰退地域の増加 生産の衰退、過疎の進展 3 2 地域再生の方法 (1) 地域産業の活性化 既存産業の強化、新産業の創出 (2) 企業誘致 立地条件の変化、低コストの限界 (3) 財政による所得移転 国の助成金、公共投資など 財政危機で限界 4 3 衰退地域の特徴 (1) 域際収支の赤字 移入>移出 (2) 公共投資依存 限界に (3) 高齢化の進展 人口減少社会を先取り 5 4 新産業創出の重要性 (1) 一村一品運動方式の限界 三種の神器、地域資源活用 (2) 既存企業の「第2創業」 経営者の世代交代が契機 (3) 新しい企業家の登場 ベンチャーの創業 6 5 革新的企業の意義 (1) イノベーションの展開 イノベーションは多様 (2) 需要側からの発想 外部の市場に着目 地域資源の見直し (3) 担い手は企業家 不確実性に挑戦 資金調達に問題 7 6 革新的企業の具体像 (1) 新しい財・サービスの創出 新しい価値の創造 (2) 新しいビジネス・モデルの開発 コア・コンピタンスとネットワーキング (3) 活発な企業成長 地域発全国区、グローバルに 8 7 若干の事例 製造業 サービス業 9 む す び 他力依存の限界 自立の必要性 内発的発展、「地域おこし」 地域内外の人的資源の結集 的確な事業計画の策定を 10
© Copyright 2024 ExpyDoc