科 目 名 (英 文 名) 期 コンピューティング演習Ⅲ コンピューティング演習Ⅲ 間 ナンバリング 担 3年前期 ( Computing Exercise Ⅲ ) 当 者 加藤,野口 [授 業 の 目 的] 企業実務においては,資料作成のみならず,蓄積された文書・データの流通や活用についても配慮しておか なければならない。本演習では,製造現場において生産情報を効率よく循環させるためのデータベースの在 り方について検討する。また,製造現場やビジネスシーンを考慮した Visual Basic プログラムも作成する。 [学 習 到 達 目 標] 1.製造現場での情報の活用例を知る。 2.Visual Basic の使い方がわかり,ビジネス分野へ応用できる。 [関 連 科 目] コンピューティング演習Ⅰ,コンピューティング演習Ⅱ,情報サービス論,コンピューティ ング演習Ⅳ [授 業 計 画] テ ー マ 内 容 ・ 方 法 等 1 授業の概説 2 情報活用環境 3 周辺機器の活用 スキャナーによるディジタル化,OCR 機能の利用 4 演習課題 ファイリング技術の実践 5 CAD の活用(1) 6 CAD の活用(2) 7 検索機能 8 VB によるメモ帳作成(1) 9 VB によるメモ帳作成(2) VBA と対応させた VB(Visual Basic)の説明 10 VB によるメモ帳作成(3) VB によるメモ帳のプログラム作成 11 VB によるメモ帳作成(4) VB によるメモ帳のプログラム完成と評価 12 13 14 15 授業の概要および注意事項などの説明 製造現場における情報活用環境の整備,ディジタル化のメリットと問 題点 製造業における CAD(Computer Aided Design:コンピュータ援用設 計)の活用 製造業における CAD/CAM/CAE とデータベース キーワードと階層によるデータベース検索,セキュリティ,認証・認 可 製造業で求められるアプリケーションソフトとしてのメモ帳に必要 な機能 VB によるスケジュール帳作 成(1) VB によるスケジュール帳作 成(2) VB によるスケジュール帳作 成(3) まとめ ビジネスシーンを考慮したスケジュール帳に必要な機能 VB によるスケジュール帳のプログラム作成 VB によるスケジュール帳のプログラム完成と評価 インターネット社会における個人情報保護とリスク対策 [授業に必要な事前・事後学習] VB 演習はノートパソコンで行うので,自宅等で復習すること。 [評 価 方 法] 学習状況(20%)および演習の結果(40%),レポート(40%)にて評価する。 材] ◎常時使用 [教 印 教材の別 ◎ 教 科 書 書 ○補助教材 名 ゼロからはじめる 著 藤本邦昭 者 名 出 版 社 名・出 版 年 森北出版,2012 年 Visual Basic 入門 ○ プリント 適宜配布 参 考 書 そ の 他 [受 講 心 得] 本演習では 2 年次のコンピューティング演習ⅠとⅡで学んだ内容を発展的に取り扱う。文書作成や表計算ソ フトウェアの基本的な操作について十分な理解があることを前提に演習を進めるので,これまでのコンピュ ータ演習で使用したテキストを復習しておくこと。2 年後期の情報サービス論で学んだ VBA の知識も要求さ れる。
© Copyright 2024 ExpyDoc