MIXED UP! Taiyo Kimura × Bodo Korsig × Kaori Tazoe × Shingo Francis 展覧会期間 8月1日 (金) - 8月20日 (水) 営業時間 12PM-7PM 日曜休廊 オープニング 7月31日 (木) 9PMから 場所 ギャルリーパリ 横浜市中区日本大通り14 電話番号 045-664-3917 Eメール [email protected] ウェブサイト www.galerieparis.net アメリカ大使館後援 この度、フランシス真悟氏キューレーションによるグループ展 Mixed Up!を開催いたします。 この展覧会では、「アート制作における個人主義、実存主義」vs 「アートコミュニティーにおける知識の交流やアイデアの共有」 という相対する2つの事柄の関係性を通してグループ展の意味を 探ります。 また本展は3年ごとに開かれる現代アートの国際展、第5回横浜 トリエンナーレの応援企画として、横浜の歴史的建造物、三井物産 ビルのアートスペースで繰り広げられます。来日アーティストに よるパネルディスカッションも予定しております。 木村太陽(日本)- 鎌倉拠点のアーティスト。2013年にはMoMA PS1 でグループ展を行い、Asian Cultural CouncilからFellowship Grant を受けNYのNARS Foundationでレジデンス。Duke大学のNasher Museum of Art にコレクションされている。 ボードー・コーシク (ドイツ) - Trier,そしてNY拠点のアーティスト。 Internationlaes-Studio-Programm, New Yorkを1999年に受け、 Max Kade Foundationのグラント、Art/Omi New Yorkで展示。 田添かおり(日本) - 横浜拠点。Scratch Tile Art Space 、横浜の オルタナティブアートスペース、の創業者の1人。2005年度の 横浜トリエンナーレに参加。2006年にはAsian Cultural Councilの グラント、 Location One, New Yorkにレジデンス。 フランシス真悟 (US) - NYと横浜拠点。2003年にはFumio Nanjo Award、2006年にはArt OMIでレジデンス。2010年にはアメリカ 大使館公邸でのグループ展に参加。2012年、DIC川村記念美術館にて 大作、The unseen relationship: abstraction and figureを展示。 アーティストは自分自身をいくら自由に解き放とうとしても、 作品を制作する際、美術史やアーティスト自身の個人的由縁から は逃れられません。参加する4名のアーティストは3つの異なっ た大陸でそれぞれのスタジオを運営しながら作家活動を行ってい ます。私達は、整合性や固有の関係性で結ばれ「グループ」にな るわけですが、それぞれが自らをアーティストと認識していると いうこと以外の共通項はあるのでしょうか?作家活動において、 現代美術家としてまた友人として我々の中にはどの様な関係性が あるのでしょうか? 1つのテーマのもとに集まり、空間を共有するというグループ展 は17世紀のサロンに起源を発し、その歴史は延々と繰り返され てきました。そもそも作品の展示方法の成功例とは、どういうも のなのでしょう? アーティストであるということや作品を歴史 や広範な芸術世界に向けて発表することは、制作への喚起や助長 へと繋がるのでしょうか?制作活動の中に、どのような関係性を 見いだせるのか? また大勢のアーティストが多様な形態で絡み合 う中、グループ展というものは経済的にも実践的にも有効な展示 方法なのでしょうか? For Immediate Release Mixed Up Exhibition Press Release 複数での展示は個展と同じように、まとまりをもつ必要があるの か?私もまた一人のアーティストとして、グループ展の本当の意 味を探りながら、スタジオでの活動成果を発表したいと考えてい ます。各アーティストが持ち寄るランダムなセレクションの作品 の中に何らかの答えが隠されているかもしれません。 lets mix it up and see! - フランシス真悟
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