第4回シンポジウム開催趣意書及びプログラム詳細

CAE計算環境研究会
第 4 回シンポジウム
開催趣意書
2014 年 5 月に多くの方のご賛同をいただきCAE計算環境研究会が発足いた
しました。その前身時代から数えて第 4 回となりますが、この度関西にて初め
てのシンポジウムを開催することとなりました。
研究会で取り組んでおりますCAE試作ボードもデモができる程度になって
きました。シンポジウムではこれらの状況の報告をさせていただくとともに、
CAEを実践する立場から、またそれを実行するための環境提供(ハードウェ
ア、ミドルウェア、システム環境)の立場からご講演をいただきます。CAE
に関わられる皆様にとって、いずれも興味深い内容になることと存じますので
ご参加お願いいたします。
記
主催:CAE計算環境研究会(http://www.a-caeser.jp/)
協賛:日本電気株式会社、富士通株式会社(五十音順)
日時:2014年12月10日(水)
受付開始 13:00より
13:30~17:00
会場:日本電気株式会社 関西支社 38 階 大会議室
大阪市中央区城見1-4-24 NEC 関西ビル
JR環状線京橋駅(大阪駅より約 7 分)より徒歩約10分
定員:60名
参加費:無料
参加申込:[email protected]
シンポジウムプログラム
1.開会
13:30 -
13:35
2.エンドユーザー講演
13:35 -
14:15
「SKYACTIV テクノロジーとその開発を支えたモデルベース開発」
マツダ株式会社 矢野 康英様
“ハイブリッド車に迫る燃費性能を達成した SKYACTIV テクノロジー
の開発を事例に、マツダのモデルベース開発で目指したこと、実現
できたことをご紹介致します。“
3.CAE 計算環境研究会講演
14:15 - 15:05
「Hot Chips & SC14 トピックス、CAE 試作ボードの現状と今後」
CAE 計算環境研究会技術部会 部会長 北村 俊明
“当研究会で進めております CAE 試作ボードの現状と今後について、
Hot Chips & SC14 の最新トピックスとともにご紹介致します。“
4.休憩&展示
(CAE 試作ボードの展示を行います。)
15:05 -
15:35
5.ベンダー企業講演
① 「最新ベクトルスーパーコンピュータ SX-ACE のご紹介」
15:35 - 16:05
日本電気株式会社 百瀬 真太郎様
“2013 年 11 月、NEC はベクトルスーパーコンピュータ SX シリーズの最
新モデルである SX-ACE を発表致しました。本講演では、高性能コア
及び高メモリ帯域を実現する SX-ACE アーキテクチャ概要、及びその
高い実効性能についてご紹介致します。“
② 「リモートグラフィックスと GPGPU の仮想化の対応状況」
16:05 - 16:35
ヴイエムウェア株式会社 駒井 健一郎様
“遅いとされていたリモートグラフィックスのイメージは現在 GPU への
オフロードによって改善され現実的な領域になってきました。自動車メ
ーカの CAD でも実績も出始め、GPU における並列処理も実現しています。
ここまできた仮想環境を CAE 環境下で利用するメリットをご紹介させて
いただきます。”
6.CAE 計算環境研究会講演
「CAE 計算環境研究会からのお知らせ」
CAE 計算環境研究会
7.質疑応答及び閉会挨拶
代表
16:35 -
16:50
高村 守幸
16:50 -
17:00