スマホ・携帯の光もTVと同じです。 9時以降の使用を控えましょう!!

No,26
H26 年1月 20 日(月)赤岡中学校 谷内宣夫
ン」が代謝されやすい。また、朝食(7時頃)
をとっていないと、睡眠に入りやすくなるた
めのホルモン「メラトニン」
(セロトニンが
夜間はメラトニンと変化する)は分泌されな
い。よって、朝食は必ず食べる
(食べさせる)ことが大切です。
カーテンは薄手にして、朝日が
目に入るようにする。 窓に
ブラインドを使わないか、朝日が
入ってくるように調整する。
◆朝日を浴びて体内時計を目ざめさせる。
※起きてすぐ太陽を見るとよい。
◎13~14時の間に20分以内で昼寝す
ることが大切。
・昼ぐっすり寝るのはだめ。
・20分以上寝るのはだめ。
・15時以降に昼寝をするのはだめ。
よけいに疲れたり眠くなったりします。
夕方家に帰ってから、蛍光灯とテレビが付
いているところで過ごさない。
できれば、蛍光灯を避け、白熱灯(電球)を
使う。眠るときは照明を消す。暗くないと「良
い睡眠」は取れない。
◆蛍光灯の光(2000ルクスを超える強い
光)には、眠気を覚まさせる効果があり、夜
コンビニなどの明るい場所にいると寝付き
が悪くなります(血中メラトニンの分泌が抑
えられ入眠できない)
。
逆に朝強い光を浴びると眠気が覚め元気にな
ります。TVを見たければ録画しておいて、
朝早起きして見る。
「子どもは保護者の姿を見て育つ」と言わ
れます。保護者が夜遅くまで起きてダラダラ
とTVを見ていたり、ゲームをしていたら、
子どもは同じことをします。保護者の姿がモ
デル(見本)となるのです。子どもの生活を
立て直すきっかけは、保護者の生活です。
昼間、雨が降っていなければなるべく外に
出て、天気の良い日は外で遊び(活動し)
、太
陽の光を浴びるようにする。
◆午前中に太陽の光を浴びると
「セロトニン」
(天然の抗うつ剤
と言われ集中力ややる気、元気の元
になるホルモン)が分泌される。
夜になってスーパーやコンビニ、居酒屋、
カラオケなどの夜間営業をしている場所に子
どもを連れて行かない。また、家族が協力し
て、夜の、TVやゲームなどもひかえること。
(2時間以上TVを見たり、ゲームを行うと、
体内時計がおくれて夜型化することになる
し、コンビニ等の蛍光灯がたくさんついてい
るところにいると眠れなくなる)
※1 日 3 時間TVを見たり、ゲームをやると、
1 年間の合計では1095時間となります。
これは学校で行われる 1 年間の総授業時間数、
約1060時間より多くなります。
原田哲夫(高知大学教育学部准教授)先生の
講演を参考にしました。
(2005 年受講)
毎日、同じ時間にOO
(起床・食事・排便・学習等)
することにより、体内時計を
整えることができます。
寝る時間が変わっても起床時間は変えない。
食事の時間をできる範囲で早い時刻にして、
家族で一緒にとる。
(特に朝食)
◆朝食で納豆などの和食をとると「セロトニ
3 年生は入試に向け体調管理をしっかりと行
い、心身ともに万全な状態で試験に臨むため
にも意識して自分の生活を見直してみまし
ょう。
受験をひかえている 3 年生だけでなく、
1・2 年生も自分自身のために生活を振り返っ
てみましょう。
スマホ・携帯の光もTVと同じです。
9時以降の使用を控えましょう!!