電話相談は随時受け付けています。 来所相談の希望および適応教室 さ わ や か ル ー ム の 見 学 は、 あ ら か じめ電話で申し込んでください。 歳未満の子どもと 来所相談︵要予約︶ Ǫᄾᝬศ 電話相談︵随時︶ Ǫߦ ៎ ᐐ の並木がつきものでした。 借りて、毎年100本ほど ンズクラブの皆さんの力を その保護者など レンジャー 成海信之 水の駅﹁ビュー福島潟﹂ 転換にいいですよ。 じながら散歩するのも気分 ノキが語る植樹の軌跡を感 ます。さまざまな丈のハン 守っていかなければと思い 現となる並木。この並木を 世代にもつながる原風景再 をまた訪れてくれた時、幾 自分の子どもを連れてここ ます。彼らが大きくなり、 いくことをたのもしく思い 土地の記憶が受け継がれて 残し、小さな体験を通して もたちが、ハサギを着々と に、ハサギを知らない子ど サギが消えてしまった時代 ます。不用のものとしてハ 新緑の散歩道を形作ってい 水の公園にはおよそ 1 、2 0 0 本 の ハ ン ノ キ が に育ちました。 木も今では3メートル以上 センチ程度しかなかった苗 ― それは水田地帯に暮らす者 植樹をしています。苗は昔 2 Ǫᄾᝬᩖ 午前9時∼午後5時 ︵土日祝日除く︶ ᴧᄾᝬɂི୳Ⱥᇿ߈ɂِȢަɜɟɑȬ ☎387 3709 ︵豊栄高校隣り︶ 北区上土地亀941 ץȗնɢȮ にとっての原風景でした。 いるハンノキの種をまいて ― 北区教育相談室 が リニューアル しました εᜫɁျॡȾȷȗȹ 北区は、 ﹁福島潟や新井郷川﹂に代表され る川や海などの﹁水﹂と、 水田や畑など﹁土﹂ の匂いを感じさせる田園地域です。 相談室の外壁は上下二段に分かれ、上段と屋 根は﹁水﹂を、 下段は﹁土﹂を、 イメージしています。 各部屋の内装や裏庭も地域に合うよう、県産 杉など用い、 ﹁木と緑の香り﹂をイメージした 設計になっています。また、案内看板や場内看 板も北区の緑をイメージした文字にしました。 また、相談室や待合室などは来所相談する 人のプライバシーに配慮するとともに、バリ アフリーを取り入れた設計になっています。 ᄾᝬมȾȷȗȹ 昨年度は、1、384件の相談があり、延 べ利用者総数は、1、595人でした。中で も不登校に関する相談が %を超えました。 他にも、情緒不安や進路、学習に関する相談 も多く、相談者がスムーズに問題を解決できる よう、職員一同、丁寧な対応を心掛けています。 ハサギの記憶 して、ハサギ並木を再現し ています。 年6月の新潟地 ﹁昭 和 震の時は、たんぼにずらっ 幼稚園の子どもたちが育て 平成 年から豊栄幼稚園 そよいでいます。越後平野 ハ サ ギ の子どもたちや豊栄ライオ とあるハサギがいっぺんに たものです。ゴマダラカミ ギを知っていればこそ思い 浮かぶ光景です。ハサがけ の手伝いに駆り出され、汗 をかいた肌に藁くずがちく ちくまとわりついたことな ど、子どものときの素朴な 体験が案外財産なのかもし れません。 年代の景観のひとつと さて、福島潟の公園内に は、自然が豊かであった昭 和 から潟のまわりに自生して 揺れたっけな﹂という祖母 キリの食害にも負けず、 は、稲を干すための稲架木 たんぼの稲もいつのまに か葉を増やし、6月の風に 特 に 5 月 以 降 は 相 談 が 増 え ま す。 お 子 さ ん の こ と で 何 か 気 に か か る 点 が あ れ ば、 気 軽に相談してください。 11 20 ԈԖଡ଼ᑎᄾᝬȟʴʕ᷐᷋ɬʵȪɑȪȲᶬ ǽ ȪȢᄾᝬᴯˁशնˁᝩျࡾͽˁޙ ᴯˁ۹ᄻᄑȽȼȟȺȠɑȪȲᶬ kitaku charm touring ԈԖ ǽ 魅力探訪 北地区の三大奇跡 60 ᤆӦɕȺȠɞ۹ᄻᄑᴥ±Æᴦ ᄾ ᝬ ᴥ±Æᴦ の話を思い出します。ハサ 15 60 15 が満載。大きさはB3両面4色刷 りの二つ折りで、レイアウトやデ ザイン性も高く、すぐれたコミュ ニティ紙といえます。スポンサー は松浜商店街を中心とした皆さ ん。他の地域ではおそらく見るこ とのできないこの完全自立型のコ ミュニティ紙は、どのように生ま れたのでしょうか。 創刊号から企画編集に携わって きた上松鉄雄︵松浜東町︶さんは、 次のように話してくれました。 ﹁昭和 年5月に創刊号を発行 し、すでに 数年が経ちました。 実は松浜商店街の売り出しチラシ が原点となっています。今のよう なコミュニティ紙となったのは、 当時、松浜地区に在住し、新潟日 報社編集員であった平井仁八さ んが、チラシに地域情報を載せた ら、より多くの読者を獲得できる のでは、と商店街に提言。そこで 編集委員会が結成され、私が取材 活動し、平井さんが執筆し﹃松浜 かわらばん﹄が誕生しました。そ の後、徐々に改編され、平成 年 4月発行の200号の記念スタイ ルが今日の姿となっています。 ﹂ 平井さんが平成元年 月に他界 された後は、上松さんが編集委員 長に就任。編集委員会の夢は地域 をみんなで考えられる﹁かわらば ん﹂にすることだそうです。 20 2 2008 6/1 vol.28 2008 6/1 vol.28 3 70 ފȼɕȲȴȟțȲʙʽʘɷɁᔌజ 39 ଡ଼ ᑎ ᄾ ᝬ ඩ ᬂ ︵北地区公民館長 佐藤晴夫︶ 30 ﹃松浜かわらばん﹄ 平成 年 4月1日、 新潟市は政 令指定都市 に移行し、 ﹁地域と共に育つ分権型政令市﹂ をまちづくりの一つとして高く掲 げました。それを実現するため に、各地域に地域コミュニティ協 議会が結成されました。その精神 は自己決定、自己責任、自己負担 にあります。衰退した地域社会を 再構築し、地域主権に基づく住民 自治を行政的にもしっかりと保障 します、というのが、今の新潟市 の姿だといえます。こうした﹁自 立する地域﹂という視点から、改 めて北地区を見てみますと、地域 の営みが奇跡的な水準の高さで存 在していることに気づきます。そ の一つが﹃松浜かわらばん﹄です。 ﹃松浜かわらばん﹄は、地域の コミュニティ紙として、松浜本町 商店街が発行し、北地区の全世帯 に無償配布されています。地域・ 学校・行政などの新鮮な地域情報 19 ȨɢɗȞʵ˂ʪᴥ²Æᴦ
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