ステークホルダーへの責任と行動 お客様とともに ハイライト Highlight SDCAの現場力を向上させ あたりまえに良いものづくりを目指します 仕事と作業の標準化 ( 「S」 Standardize) は、当社の総合的 質 経営 (TQM) を支 える重要な役割となっています。ものづ くり企業として、製造現場における日常 管理を安定的に確実に行うための現場 SDCA(標 準 化・実 践・検 証・見 直し) 活動を全社で推進しています。いつもと 違う 職場の異常 への気付きを促し、風 通しが良く、 ムリ・ムダ・ ムラのない日常を維持 現場 SDCA 活動 あらゆる作業の 標準化を 強力に推進中! することで、ものづく りの 質 向上につなげ 活動推進者の声 ています。 総員参加での良品づくりを目指し、 作業の標準化に取り組んでいます SE製造部では、静電チャックに使用するシリ コンの塗布量バラツキを低減させるため、個 人のカンやコツに依存してきた部分を定量化 し、印刷設備・治具の段取りから実作業まで、 あらゆる作業の標準化に取り組んでいます。 この活動を通じて所属メンバーの知識・技 能アップに加え、ものづくり現場に必要 な品質への意識、職場改善風土の醸 成、さらには総員参加での良品づく りを目指しています。 Standardize 標準化 Act Do 適切な処置 遵守 Check NTK セラミック (株)SE 製造部 村田 幸寛 15 CSR Report 2014 ダイジェスト版 異常把握 詳細は WEBへ http://www.ngkntk.co.jp/csr/ customer/improvement.html NQC活動(小集団活動) を各職場で推進 NQC活動の さらなる活性化に向け、 専門委員会を 設立! QCサークル指導士の声 QCサークル指導士として 専門委員会に加わりました 一般専門委員によるアドバイス 人材育成や職場力向上を目的に各職場で身 近な問題を継続的に解決するNQC活動を 活性化しようと、2013年度にQCサークル 指導士と一般専門委員で構成する専門委員 会を発足させました。特に一般専門委員は、 事務部門はテーマ選定や現状把握、効果検証 が 難しいなど、活 動しづらい面があります。 しかし、事務部門特有の問題・課題に対して、 これまでの知識・経験やノウハウを活かし、柔軟 な発想やユニークなアイデアで継続的に指導・ 支援を行い、事務部門の NQC活動の活性化に貢 献したいと思います。 2年間の活動 (研修会講師、世話人、講評者、 社外研修受講など) を通じてNQC活動に関 人事部 する知識・実践スキルを身につけています。 加藤 庸子 海外法人で校正技能の 認定教育を実施 計測機器は品質・ものづくりの基準です。 また、信頼できる測定結果を得るためには、 計測機器の校正は欠かせません。そこで、 グローバル教育支援の一環として、校正技能 の認定教育を展開しています。すべての海外 工場で正しい校正技能が定着するように定期 的に全工場を回り、日特グループに校正技能 認定を定着させます。そして世界同一品質の 高精度なものづくりに貢献していきます。 海外法人の品質保証責任者の声 計測管理の重要性を再認識しました 海外製造責任者会議で計測管理の重要性を改 めて認識し、計測機器の校正技能教育の支援を 依頼しました。計測機器管理に関するガイドラ インの提供、校正技能認定、現場計測者のトレー ニングなど、品質確保につながる有意義な内容 でした。引き続き、支援を 受けながら、ものづくり力 向上につなげていきたい と思います。 上海特殊陶業 (有) 品質保証部 兪 振英 日本特殊陶業グループ 16
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