タイトル: Climate Change Capacity Development Activities in Southeast Asia Region: Enhance Capacity through the CITC 日時:2014 年 12 月 2 日(火)15:00-16:30 主催者・共催者名: TGO (Thailand Greenhouse Gas Management Organization), JICA 目的・概要 JICA がサポートしている TGO の主要活動である気候変動に関する能力開発活動である Climate Change International Technical and Training Center (CITC)と 2015 年の活動の紹介. 東南アジアの国々が,気候変動に関する能力開発のニーズ,知見などの経験を共有するためのフォ ーラムの提供. アジェンダ(講演者名を含む。敬称略) 挨拶 Ruengdej Mahasaranond, タイ王国在ペルー大使 Michihiro Oi, 日本国環境省 CITC の現在の活動の紹介 Jakkanit Kananurak, TGO, Thailand パネルディスカッション Murni Titi Resdiana, DNPI, Indonesia + Q&A Luong Quang Huy, MONRE, Vietnam Puja Sawhney, APAN, IGES Bangkok Takako Ono, IGES Jiro Miguel Ogahara, OECC 閉会の辞 発表・議事の概要 CITC は, 「One-stop technical and training center on climate change in the region」として TGO Ichiro Sato, JICA の活動として設立された.中央/地方の政府関係者および民間企業への能力開発のみならず,東南ア ジアを対象とした気候変動に関するネットワークのプラットフォームとなること,気候変動の知識 提供のハブとなり,情報の普及を行うことをミッションとしている.参加者にとって実際にどのよ うな情報を提供することが効果的であるか,などの問題意識を持ちながら,GHG Inventory の作成 にはじまり,低炭素社会構築など、すでに多くの研修プログラムをデザインし実施に移しつつある. 東南アジアにおけるハブとして,各国と協働しながら,活動を行ってきている. インドネシアとベトナムの政策担当者からは,自国の気候変動関連政策に関して,政策/計画の歴史 や関係,関係省庁がどのように係わってきているか,などに関する紹介を行い,NAMA をはじめと する定量化/MRV の必要性,そしてそのプロセスにおける能力開発の重要性が強調された. 1 IGES の二人の研究者からは,Asia-Pacific Adaptation Network (APAN)の活動紹介や,定量化にあ たっての排出量に関連する各種情報の簡単な関係性などを通じて,CITC の今後の活動への期待と意 見が述べられた.OECC からは各種気候変動関連の研修の企画・運営を通じて得られた教訓等が紹 介され、今後も CITC との連携を図っていく旨が紹介された. イベント風景 (報告者: JICA/Climate Experts 松尾直樹) COP20/CMP10 日本パビリオンにおけるイベント開催報告・発表資料については以下をご覧ください。 日本語:http://www.mmechanisms.org/cop20_japanpavilion/ 英 語:http://www.mmechanisms.org/e/cop20_japanpavilion/ 2
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