π N N N N NF 6 6 2 1 12 12 = = ⋅= ′ =′ w N = 6

景気変動 宿題#3
[〆切=7/9(水)授業開始時. 答案用紙には計算過程も明記すること]
1. 失業に関する以下の文章の①∼⑤について最も適切なものを語群から選び, 記号で答えよ.
総所得が(①)に等しく, インフレ率が予想インフレ率に等しくなっているような長期均衡においても, 一
定程度の失業は存在する. これは, 生産物・労働市場における様々な摩擦・不完全性に起因するもので, こ
のような構造的失業の水準を(②)失業率と呼ぶ.
米国の経済学者ホール(R. Hall)は, 就業・失業の二つの状態間の労働者の移動(労働力フロー)に着目して
(②)失業率の決定要因の定式化を行った. この定式化によれば, 離職率が(③)ほど, また入職率が(④)ほど,
(②)失業率が高くなることが予想できる.
現実の労働力フローは, ホールが想定した就業/失業の二状態のみでなく, 就業/失業/非労働力の三状態
の間で生じている. とくに注意が必要なのは, 失業状態と非労働力状態間の流れである. 失業→非労働力
のフローのうち, 少なからぬ割合は, 就業を望みつつも思うような求人がないために職探しをやめた(⑤)と
呼ばれる人々であり, これら(⑤)の一部は景気回復などで雇用環境が好転すると再び失業者として労働力
に参入する(非労働力→失業のフローに入る)可能性がある.
語群 ア.総貯蓄, イ.潜在 GDP, ウ.ケインズ的, エ.自然, オ.低い, カ.高い, キ.NEET, ク.求職意思喪失者
2. 完全競争下にある代表的企業の実質利潤(π)が, 雇用量(N), 生産関数(Y=F(N)=12√ ), 実質賃金(w)を
用いて
π = F ( N ) − wN = 12 N − wN
と表されるとする.
( )′ = 12 ⋅ 12 N
F ′( N ) = 12 N
1
−1
2
= 6N
−
1
2
=
6
N
であることを用いると, 利潤最大の条件 (F N = w) より, 労働需要は
6
N
=w
---(1)
を満たす. このとき以下の設問に答えよ.(計算過程も明記すること.)
①労働供給(L)は実質賃金の水準にかかわらず 9 に等しい(L=9)とする. 労働の需給が一致する競争均衡に
おいて, 実質賃金はいくらになるか.
[ヒント]競争均衡においては N=L=9 が成り立つ. この条件を(1)に適用する.
②実質賃金が 3 にとどまるとき, 雇用量(N), 失業水準(U=L−N)はそれぞれいくらになるか.
3. フィッシャーの 2 期間消費モデルを用い, 今期貯蓄を行っている家計について, 以下の①②のケースで
利子率の低下が今期の消費に与える効果を図示せよ. [ヒント] プリント p.23(利子率上昇のケース)を参考
にしてよい.
①代替効果が所得効果よりも強く働く場合.
②所得効果が代替効果よりも強く働く場合.