ルールブック Ⅳ-2⑥ 非常停止スイッチについて NG NG

ロボット製作についての注意事項
出場チームの皆さんから提出していただいたアイデアシートを、 競技委員会で確認しました。
その上で、全チームに共通する注意事項をまとめましたので、よく読んで、対策を練ってください。
再提出の締め切りは8月7日(木)の18:00です。
再
再提出の際はアイデアシートの右上に「再」と明記の上、
修正箇所
変更箇所が分かるように赤で囲み、全てのページを送ってください。
なお、再提出を求められていないチームも、
アイデアを変更した場合には、9月3日(水)までに、アイデアシートを改めて提出してください。
また、自分たちのアイデアについて質問したい、という場合には、
公式HPの問い合わせフォームからお願いします。
その際、事務局のスタッフが理解しやすいよう、文言を精査した上で、画像や動画等も利用してください。
ルールブック Ⅳ-2⑥ 非常停止スイッチについて
アイデアシート 2-1 ②外観・非常停止スイッチの位置、3-2 受取ロボットの非常停止スイッチの位置
非常停止スイッチは審判も押しやすいところに設置すること。
低い場所や進行方向につけるのは押しづらいため不可。
審判に押しづらいと判断されるような箇所にある場合は 出場が認められませんので注意してください。
ルールブック Ⅳ-4 ②_c) お盆の載せ方・運び方 _ 接地面で囲われたエリアの上空禁止について
アイデアシート 2-2②三面図、2-3③お盆の持ち方、2-4蒸籠の運び方、4.競技進行の各障害物課題
「上空」の定義はフィールドに対して垂直方向で判断します。傾斜課題についても同様です。
フラつきなどによる偶発的な侵入は反則にしませんが【補足Ⅳ-4_c)_[d]】
テストランで機能的に(もしくは故意に)侵入していると
競技専門委員・審判が判断した場合は違反とし、改善を求めるので、設計の段階で充分に注意して下さい。
また脚の機構が展開した際、侵入の可能性があるチームが多く見られたので注意して下さい。
NG
NG
侵入禁止
侵入禁止
接地面と
みなします
角材
1
ルールブック Ⅳ-4 ②_e) お盆の載せ方・運び方 _ お盆を 600mm より上で持つことについて
アイデアシート 2-2②三面図、2-3③お盆の持ち方、2-4蒸籠の運び方、4.競技進行の各障害物課題
出前中、ロボットが揺れて一時的に 600mm 以下になった場合、
故意ではないと判断したときに限り、反則にはなりませんが【補足 Ⅳ-4②_e】、
テストランで機能的に(もしくは故意に)600mm 以下になっていると
競技専門委員・審判が判断した場合は違反とし、改善を求めるので、
設計の段階で充分に注意して下さい。
ルールブック Ⅳ-4 ③ お盆の載せ方・運び方 _ 蒸籠に触れてはならない
アイデアシート 2-2②三面図、2-3③お盆の持ち方、2-4蒸籠の運び方、4.競技進行の各障害物課題
蒸籠が揺れるなどして、
ロボット本体と蒸籠が接触したと審判が判断した場合は、
実際に触れたか否かに関わらず、強制リトライとなりますので注意してください。
例年、接触について指摘すると、紙一枚分浮いているから OK であるはず、
といった主張をするチームがありますが、
そのような状況は、競技中に審判が確認することができないため、原則リトライとなります。
ルールブック Ⅳ-9
お盆について
アイデアシート 2-7.お盆について
お盆に機能を追加する場合、お盆のサイズ内(300mm x 横 300mm x 厚さ 20mm)に
収めること。ただし腕とのジョイント部は例外とします。
出前ロボット・受取ロボットの外装について
アイデアシート 2-1②出前ロボット外観、3-2受取ロボットの外観
お盆・蒸籠・脚周りは多くの観客や審判から見えやすくすること。
外装などで隠れないように注意してください。
ルールブック Ⅵ 安全対策 について
アイデアシート 5.安全対策
・再提出を求められたチームは
“今年の競技及び自チームのアイデア・技術に合わせた安全対策”を書いて下さい。
・故障が発生した場合は、安全側に作動し、機械の運転を停止する、
フェイルセーフ設計を徹底すること。
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無線について
アイデアシート 2-9.出前ロボットのコントロール方法
<事前準備について>
事務局で無線管理は行いません。
無線技術や混信の原因などについて学習をし、
対応策について十分な知識を得るようにするほか、
予備クリスタルの準備、チャンネル変更手法の確認など
当日会場で混乱することが無いように事前準備を行って下さい。
(現段階では XBee,Bluetooth,2.4GHz 帯、40MHz のプロポが多く見られます。)
<運用について>
・各地区大会直前のチーム紹介シート提出時に 使用する無線を申請。
*そこから更に変更したチームは大会前日の受付で申告して下さい。
・ロボコン事務局でとりまとめ、各地区大会前日に一覧を配布します。
オリエンテーション、安全管理委員会時にチーム同士で調整してください。
・混信を避けるためピットでは使用禁止とします。
・テストラン&試走場のみ無線の使用を許可します。
その際、テストランを優先するため、
無線が競合する場合は、試走場を利用するチームは無線チャンネルを変更すること。
フィールドについて
既に発表した図面に追加の情報です。
①フィールド全体
(*事務局 現段階で実験したもの。本番はロンリウムを敷き、色も多少異なります)
「机」
「傾斜ゾーン」
「角材ゾーン」
「スラロームゾーン」
「厨房」
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②「厨房」について ※重要
・ネットの位置が
左写真のように
台から少し内側に入ったところに
入ります。
・4 隅の三角形は
もっと小さくなります。
・図面を後日公式HPに掲載します。
③スラロームゾーン
・パイロンとパイロンの間の隙間は1cm程度です。
④角材ゾーンの角材
・角材は3つの角材を組み合わせて
1 本にします。
・つなぎ目は
1mm程度の隙間があります。
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⑤傾斜ゾーンについて ※重要
・木で作った傾斜には
ロンリウムを貼ります。
・現在公式HPで発表されている図面には
ロンリウムの厚さは含まれていません。
・ 公式HPで発表している寸法
+ロンリウムの厚さ(2mm程度)
=実際の傾斜の寸法
になります。
⑥「机」について
高専ロボコン実行委員会 競技委員会
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