一般財団法人福岡陸上競技協会審判部陸上競技会では，多種目の競技が同時に行われるために，数多くの審判員が必要です。その役職も多岐にわたっています。競技者や役員の受付を行う係から，写真判定や跳躍・投てきの判定・計測を行う係などがあります。競技会の規模によって，審判編成７０～８０人程度の小規模な大会から役員が３００人を超える大規模大会まであります。その規模によって置かれる役職も様々です。陸上競技の公認審判員は，３つの級に分けられています。福岡では，東京オリンピック，パラリンピック前年の2019年の日本陸上競技選手権大会の開催が決定しています。Ｂ級１８歳以上で登録競技者・登録会員である人で，福岡陸上競技協会が年に一回（４月月以降）に実施する審判講習会（講義）と４月の各競技会で実施する実技講習会を受講したした人が日本陸上競技連盟から公認審判員として委嘱されることになります。Ａ級Ｂ級取得後１０年以上経験した人で，福岡陸上競技協会がその人の実績や技能を審査し合格した人（競技会への出席状況や審判講習会の出席状況などが参考になります）がＡ級審判員に昇格できます。（福岡陸上競技協会が委嘱します。）Ｓ級年齢６０歳以上でＡ級取得後１０年以上経験した人で，福岡陸上競技協会がその人の実績や技能を審査し，条件に合致した人（競技会への出席状況や審判講習会の出席状況などが参考になります）を日本陸上競技連盟競技運営委員会審判部に推薦し，審査を行います。その審査に合格した人が３月の日本陸上競技連盟理事会・評の承認を受けて正式に委嘱されることになります。（５月の福岡県陸上競技選手権大会の際，委嘱状を授与します。）今回の案内は，すでに公認審判員の資格を有する人が対象の伝達講習会の案内です。下記の通り実施します。いずれかの会場で受講してください。記日時会費中部北部筑豊南部３月２１日（月・祝）10:00～３月１２日（土） 14:00～３月１３日（日） 10:00～３月１９日（土） 13:00～３月６日（日） 10:00～福岡市東平尾公園博多の森陸上競技場九州共立大学「深耕館」近畿大学附属福岡高校（飯塚市）久留米地区職業訓練センター大牟田市生涯学習センター既得者：1,000円(資料代) （その他，所属クラブによっては登録料の徴収があります。）持参品公認審判員証（審判手帳），ルールブック，審判ハンドブック，筆記用具等 ※ルールブック，審判ハンドブックは，４月以降書店で購入ください。「競技会の案内」(1,000円)，記録集(1,000円)や陸協帽子(1,500円)の販売も同時に行います。ご利用ください。 ※問い合わせ先福岡陸上競技協会事務局まで 092-474-0002(TEL,FAX共用) ホームページ htpp://www.fukuriku.com/