科目名 臨床栄養学実習 【栄養士必修】 【NR・SA必修】 授業形態 実習 担当教員 加藤 亮 内容および計画 学年 2年 開講時期 前期 単位数 1単位 臨床栄養学概論および臨床栄養学演習で学習した理論をもとに、傷病者の病態や栄養状態の特徴に基づい て、適切な栄養ケアの計画と実施、食事療法及び栄養補給がおこなえる実践的な能力を培う。本実習では疾 患・病態別食事療法を基本にしつつ、栄養成分別管理についても意識化させ、学生一人ひとりのより実際的 で具体的な栄養補給方法の修得を目的とする。また、学外の病院の施設見学を通して病院における栄養管理 の実際を概観し理解を深める。 1 病院における給食管理および栄養管理について(講義) 2 Excelによる献立作成 3 一般治療食(講義・実習) 4 濃厚流動食、経管栄養について(演習) 5 嚥下食・ソフト食(講義・実習) 6 消化性潰瘍食(講義・実習) 7 脂質コントロール食(講義・実習) 8 エネルギーコントロール食(講義・実習) 9 塩分コントロール食(講義・実習) 10 たんぱく質および塩分コントロール食(講義・実習) 11 治療用特殊食品を利用した実験および実習 12 たんぱく質・塩分・カリウムコントロール食(講義・実習) 13 マスター献立から主な食種への展開(講義・実習) 14 病院給食の概要(講義・演習) 15 医療施設見学 タイトル 『糖尿病食事療法のための食品交換表』 教科書 著者名 ISBN 参考書 日本糖尿病学会編 出版社 9784830660467 発行年 臨床調理 玉川和子他著 医歯薬出版株式会社 評価方法 成績評価 文光堂 割合 出席状況 45 % 献立作成、レポート 35 % 筆記試験 20 % 献立作成、レポートはすべて提出することを原則とする。 学習到達目標 先修条件 その他 疾患・病態別食事療法を理解し、栄養成分別管理とリンクさせて具体的な症例に対応する栄養・食事計画が 行えるようになる。さらに、調理・供食し、評価し合い、よりステップアップしていく態度や技能を習得す る 臨床栄養学演習とリンクさせて学習する。
© Copyright 2024 ExpyDoc