『フーズサポーター』Ver. 2.7 の使い方

付録 CD-ROM
~栄養計算ソフト~
『フーズサポーター』Ver. 2.7 の使い方
※本製品の一部又は全部の複製を禁止します。
※本製品は1ユーザーにつき1CD-ROM が必要です。
※Windows® 7,Windows® 8.1 は,米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
※Active Reports
Copyright(C) 2002 Data Dynamics, Ltd.
Ⅰ.「~栄養計算ソフト~フーズサポーター」とは
「~栄養計算ソフト~フーズサポーター」は,栄養計算と分析を手軽に行うためのアプリケーションです。このアプリ
ケーションを使って,エネルギー・栄養素の摂取量や食事摂取基準の各指標を算出・表示することができます。
Ⅱ.旧バージョンをお使いの方へ
「五訂日本食品標準成分表」にかわって「五訂増補日本食品標準成分表」が新たに策定されたことにより,収載成分項目の
増加・変更や一部食品に欠番が生じた等の理由から,旧バージョンのフーズサポーター(Ver. 1.0~1.3)の献立・食品お
よび料理のデータは利用することができません。
2006 年版のフーズサポーター(Ver. 2.0)以降のデータはご使用いただけます。その場合は,アンインストールせずに本
バージョンのインストールを行ってください。
Ⅲ.はじめてお使いになる場合―「~栄養計算ソフト~フーズサポーター」のインストール
はじめてお使いになる場合は以下の必要システムを確認してからアプリケーションのインストールを行ってください。
必要システム
オペレーティングシステム(OS)
Windows® 7 SP1 32/64 ビット*1,Windows® 8.1
CPU
1GHz 以上のプロセッサ*2
メモリ
1GB 以上*2
ハードディスク
200MB 以上の空き容量
ディスプレイ
1024×768 以上の画面解像度を推奨
ディスク装置
CD-ROM ドライブ
プリンタ
上記 OS に対応したもの
サウンド
サウンドカードとスピーカー,もしくはヘッドフォン,または USB スピーカー等
※必ず管理者の権限があるユーザーでログオンしてからインストールを行ってください。
*1 64 ビット版では,32 ビット互換モード(WOW64)で動作します。
*2 CPU,メモリ等はお使いの OS が快適に動作する性能のものを推奨します。
1
32/64 ビット*1
セットアップ
①CD-ROM ドライブに付録 CD-ROM をセットします。
〈画面1〉
②「コンピューター」から CD-ROM ドライブをダブルクリックします。
※Windows 8.1 の場合は,スタートボタンを右クリックして表示される項目の
中から「エクスプローラー」を選択することで CD-ROM ドライブを参照で
きます。
③「SETUP」フォルダを開き,「Setup.exe」または「Setup」をダブルクリッ
クします。
〈画面2〉
④「フーズサポーター Ver.2.7 用の InstallShield ウィザードへようこそ」
の画面が表示されます〈画面1〉
。
⑤以降は画面の指示にしたがってインストールを行ってください。
⑥インストールが完了すると,
「InstallShield ウィザードを完了しました」
と表示されるので,
「完了」をクリックして終了します〈画面2〉
。
※『フーズサポーターVer. 2.0~2.6』がインストールされている場合は自動で更新
します。
※インストール中にエラーが表示されてセットアップが完了できない場合は,お
使いのパソコンを再起動して,再度お試しください。それでも解決しない場合
は,本書の「必要システム」をご確認ください。動作要件を満たしていない可
能性があります。
Ⅳ.「~栄養計算ソフト~フーズサポーター」の起動
起動には付録 CD-ROM が必要です。CD-ROM ドライブに付録 CD-ROM をセットしてください。
CD-ROM のセットが完了したら,以下のいずれかの方法で起動します。
①デスクトップ上のアイコン[フーズサポーターVer.2.7]をダブルクリックします。
②スタートメニューから[すべてのプログラム]-[東京法令]-[フー
ズサポーター Ver.2.7]を選びます〈画面3〉
。
※OS ごとに表示は異なります。
2
〈画面3〉
Ⅴ.「~栄養計算ソフト~フーズサポーター」を使用する
トップメニュー
アプリケーションが起動するとメインメニューが表示されます〈画面4〉
。
〈画面4〉
①ご使用にあたっての留意点
使用上の注意事項等が確
認できます。
②献立作成・栄養計算 個人の条件設定を行い,献立作成,
栄養計算を行います。
③食品成分チャート 食品成分チャートを閲覧します。
①
②
③
④
⑤
⑥
④料理一覧
すでに登録されている料理の一覧表を表示
します。また,オリジナルの料理の登録を行います。
⑤ビデオ「調理の基本」 ビデオを再生します。
⑥終了する 「フーズサポーター」を終了します。
献立作成・栄養計算
個人の条件設定を行い,献立の栄養計算をします。大まかに以下のような流れでこの作業を行います。
個人の条件設定
合計表示
食事摂取基準算出
献立表作成
PFC バランス,4群分類の目安との比較
「Enter」キーで次のウィンドウへ移動し,
「Esc」キーで前のウィンドウに戻ります(一部ウィンドウを除きます)
。
〈画面5〉
①メインメニューから「献立作成・栄養計算」をクリックすると,〈画面5〉が
表示されます。
②新規に始めたい場合は「新規作成」をクリックします。以前に作成したデータ
で始めたい場合は「ファイルを開く」をクリックします。
③「新規作成」をクリックすると〈画面6〉が表示されます。
④保存場所は「参照」から指定できます。ファイル名を指定して,「開始」ボタ
ンをクリックします。
3
〈画面6〉
個人条件設定画面
エネルギー必要量等の算出に必要となる個人条件を設定します〈画面7〉。
①名前,年齢,身長,体重,性別,身体活動レベルを各欄に入力(選択)します。
②「計算」をクリックすると食事摂取基準の値を算出します。
③食事摂取基準の各指標が表示されます〈画面8〉。
④「献立作成」をクリックして,献立作成を開始します。
〈画面7〉
〈画面8〉
献立作成画面
朝食・昼食・夕食・間食の献立に食品や料理を追加して,各食事の献立を作成します〈画面9〉。
〈画面9〉
②
③
①
4
食品追加 「食品成分チャート」画面を開き,現在の献立に食品を追加します。
料理追加 「料理一覧」画面を開き,現在の献立に料理を追加します。
材料追加 「食品成分チャート」画面を開き,選択中の料理に食品を材料として追加します。
名称変更 選択中の食品(料理)の名前を変更します。
分量変更 選択中の食品(料理)の分量を変更します。
削除 選択中の食品(料理)を献立表から削除します。
印刷 献立表を印刷します。食事摂取基準値,1 日の摂取量も印刷されます。
戻る 「条件設定」画面に戻ります。
PFCバランス PFC バランスを表示します。
4群分類の目安との比較 4群分類の目安との比較を行い,表・棒グラフで表示します。
朝食~間食 それぞれの献立表に表示を切り替えます。
合計 1日分の摂取量および食事摂取基準を表示します。
材料表示 ボタンが押されていないときは,材料は表示されません。
①
②
③
[1]食品を献立表に追加する(食品成分チャート)
食品を献立に加えるには「献立作成」画面の「食品追加」ボタンをクリックして〈画面 10〉を表示します。
〈画面 10〉
表A
①
成分
エネルギー
たんぱく質
脂質
炭水化物
カリウム
カルシウム
鉄
平均
192kcal
10.6g
8.1g
19.1g
361mg
93mg
2mg
ビタミンA
(レチノール当量)
113μg
ビタミンE
(α-トコフェロール)
ビタミンB1
②
ビタミンB2
①
②
食品群選択 分類ごとに食品一覧を表示します。
検索 食品番号または食品名から検索して食品一覧を表示します。
新規作成 オリジナルの食品を登録します。
コピーを作成 すでにある食品の成分値を複製して食品を登録します。
修正 登録したオリジナルの食品を修正します。
削除 登録したオリジナルの食品を削除します。
献立表に追加 食品一覧で選択している食品を献立表に追加します。
※「メインメニュー」から「食品成分チャート」を表示した場合は「献立表に追加」
ボタンは表示されません。
※レーダーチャート内の赤いラインは全食品の各成分における平均値を表していま
す(上記表A参照)
。
また,食品成分チャートにユーザーオリジナルの食品を登録することができま
す〈画面 11〉
。
「新規作成」ボタンをクリックすると〈画面 11〉の「食品登録」画面が表示さ
れますので,食品名と成分値を入力して登録します。登録した食品は「その他」
に分類されます。
5
1.3mg
0.13mg
0.18mg
ビタミンC
10mg
コレステロール
50mg
食物繊維
2.7g
食塩相当量
1.2g
〈画面 11〉
[2]料理を献立表に追加する(料理一覧)
料理を献立表に加えるには「献立作成」画面の「料理追加」ボタンをクリックして,
〈画面 12〉を表示します。
〈画面 12〉
③
①
②
検索 料理名および料理名のよみから検索します。
新規作成 オリジナル料理を作成します。
修正 登録したオリジナル料理を修正します。
削除 登録したオリジナル料理を削除します。
①
献立表に追加
②
〈画面 13〉
選択中の料理を献立表に追加します。
※「メインメニュー」から「料理一覧」を表示した場合は「献
立表に追加」ボタンは表示されません。
主食ご飯物~オリジナル 料理を分類ごとに表示し
ます。
③
また,料理一覧にユーザーオリジナルの料理を登録するこ
とができます。
料理一覧の「新規作成」ボタンをクリックすると,
「オリ
ジナル料理登録」
〈画面 13〉が表示されますので,料理名・
ふりがな・分類・材料を入力(選択)して「登録」ボタンを
クリックすると料理一覧に登録されます。
[3]料理の材料を編集する
料理に材料を追加したい場合は「材料追加」ボタンをクリ
ックしてください〈画面 14〉
。食品追加と同様の画面が表示
されます。
材料を除外したい場合は「削除」ボタンで削除してくださ
い。
6
〈画面 14〉
[4]合計を表示する
〈画面 15〉
「合計」ボタンをクリックすると,食事ごとの摂取量,1
日分の摂取量,食事摂取基準の値が一覧で表示されます〈画
面 15〉
。
[5]作成した献立を印刷する
〈画面 16〉
献立作成画面で「印刷」ボタンをクリックすると〈画面 16〉
が表示されます。印刷したいものにチェックを入れてくださ
い。
※「ナイアシンをナイアシン当量(mgNE)に換算する」について
は,メインメニューの「ご使用にあたっての留意点」を参照して
ください。
[6]PFCバランス
〈画面 17〉
献立作成画面右上の「PFC バランス」ボタンをクリックす
ると〈画面 17〉が表示されます。
ここでは,食事ごとの PFC バランスを確認することができ
ます。
7
[7]4群分類の目安との比較
献立作成画面右上の「4群分類の目安との比較」ボタンをクリックすると以下の画面が表示されます〈画面 18,19〉。
ここでは,目安に対する摂取量の割合を表と棒グラフで表示することができます。
〈画面 18〉
〈画面 19〉
※ユーザーオリジナルの食品は4群に分類されません。
ビデオ「調理の基本」を見る
「~栄養計算ソフト~フーズサポーター」では,調理の基本が学べるビデオ映像をご覧いただけます。
①トップメニューからビデオ『調理の基本』をクリックします。
②画面左の7ジャンルから1つを選択します〈画面 20〉
。
③ビデオタイトルの中から見たい映像を選んで再生をクリック(またはタイトルをダブルクリック)すると映像の再生
が始まります。
〈画面 20〉
8