内定企業:株式会社ワム 木﨑 優希さん My Story 文化

2014
My Story
文化学園大学
就職内定速報
文化学園大学で学び、希望の進路を実現した先輩たちの
がんばった“就職活動(就活)ストーリー”をご紹介します。
木﨑 優希さん
現代文化学部 応用健康心理学科 4年
文化学園大学杉並高等学校出身
内定企業:株式会社ワム
事業内容:ウエルネス(美容・健康)機器関連製品の製造・卸
エステティックサロン経営・コンサルタント
文化学園大学を志望した理由
新しい分野へ挑戦
高校 1 年からアロマテラピーに興味があり、大学卒業後は
美容・エステの仕事をしたいと考えていました。大学とW
スクールで美容・エステの専門的な技術や資格を身につけ、
将来は独立をするのが夢でした。そのため大学は起業・経
営に役立つ経営学部や商学部を第一志望にしていました。
高校 3 年になって併願受験校を決める時に、文化学園大学
の応用健康心理学科の内容を調べていたら、心理学だけで
はなく、大学の強みを生かしたファッションやリハビリカ
バーメイク、アロマテラピーから高齢者の健康まで、幅広
い領域と関連して心理学が学べるということに気づきまし
た。文化学園大学での学びは美容・エステの仕事で独立と
いう夢の実現に結びつく勉強ができると思い、他校の経営
学部にも合格しましたが文化学園大学を選びました。
美容関係の仕事を目指すことは、就職活動でもぶれること
はなく、美容・エステ業界の企業をメインに考えていまし
た。内定先の「高齢者向けメイクのセミナー」に参加して、
本業の美容事業を生かした新しい介護福祉事業の展開に興
味をもちました。もともと私の美容・エステへの志望動機
は、モノを販売して喜んでいただくのではなく、自分の提
供する行為で喜んでいただくことでした。エステはどうし
ても一部の特定層が対象ですが、高齢者の方も男女を問わ
ず、若々しく、美しくいたいという願望をもっておられま
す。このような方々にもサービスを提供できれば、より幅
広い層の方に喜んでもらえると考えました。当初の希望と
は少し内容は変わりましたが、私が望んでいた美容・エス
テに最も近いと思い、新しい分野への挑戦を決めました。
目標に向かって大学で学ぶ
大学 3 年になって就職活動の準備が始まり、エントリーシ
ート作成や面接対策のためには自己分析が重要と言われま
したが、私の場合は改めて就職活動のために自己分析をす
る必要はありませんでした。というのも 1 年のカウンセリ
ング心理学や人格心理学の授業で、自己分析は他者の分析
も含めて既に行っていたので、改めて分析の必要がなく、
頭を悩ますこともなくスムーズに就職活動に入っていくこ
とができました。授業も面白くて印象に残っています。結
果的に就職活動にも大変役立った授業でした。
聞くだけでなく実際にやるから身につく授業
応用健康心理学科の授業は、聞くだけの座学ではなく、先
生と少数の学生が様々なやり取りをしながら進める授業が
多いのですが、中でも 3 年の産業カウンセリングの授業は、
副手の先生(文化OBで授業のサポートを行う職員)を相
手に模擬カウンセリングを行う実習で、副手の先生が役に
なりきり迫真のロールプレイングをしてくれるので、学生
側も本気にならざるを得ない授業です。話の切り出し方や
共感をもって相手の話を聞くことが、この授業で身につい
たと思います。ただ授業を聞いているだけではなく、自分
たちが実習で本気になって取り組んだからこそ身についた
のだと思います。
高校生のみなさんへ 「新宿新都心に移転します」
高校時代に将来の仕事をイメージすることは難しいと思い
ます。文化学園大学の応用健康心理学科は、進路が一つだ
けではなく、いろいろな道があるのが特長だと思います。
ファッションに興味はあるけれど、そんなに作ることが得
意じゃない人は、ファッションやメイクをテーマに心理学
を学ぶことができます。コミュニケーション力を向上した
い人にはカウンセリング手法を学ぶことで、人の話を聞き
出すことや、自分の意見を伝えることが上手くなると思い
ます。いま決められなくても大学で幅広い勉強をしながら、
進路を決められるのが応用健康心理学科です。
そして来年から現代文化学部はすべての学科が新宿新都心
に移転します!より便利なキャンパスになり、ファッショ
ンだけではなく、いろいろな刺激を受ける学生生活になる
と思います。